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靴デザイナー
ファッション系の仕事
どんな
職種?紳士、婦人、子ども向けにそれぞれ履きやすくおしゃれな靴をデザイン
靴のデザインを専門に行う職種。分野は大きく分けて紳士靴、婦人靴、子ども靴の3つ。季節や用途によってビジネスシューズやハイヒール、スニーカー、サンダル、ブーツなど多様なアイテムに対応する。ファッションアイテムとしての美しさはもちろん、履き心地、歩きやすさを兼ね備えているか、さらに歩行に関する運動力学の視点も必要。多くがシューズやアパレルメーカーの企画部やデザイン部に勤めている。足元のファッションが大好きなら適性があるが、消費者ニーズを反映させる視点や企画力、デザイン能力も求められる。
こんな人に
おすすめ!デザイン力と技術的な知識に加え、市場動向を冷静に分析できる
靴のデザインから使う素材の選択、縫製方法まで一手に引き受けるため、デザインの発想力があることに加えて、それを形に落としこむ技術的な知識も重要となる。デザインをする上で、リアルタイムでどんな靴が売れているか市場動向を冷静に分析できる力も求められる。また製作段階で自分が作成した仕様書を持って製作工場に指示したり、他のスタッフへ伝えることもあるので、指示伝達力やコミュニケーション能力が高い人が望ましい。
靴デザイナーを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:服飾・被服学、デザインなど
- 採用試験 就職先:アパレルメーカー、OEMメーカー、フリーランスデザイナーなど
- 靴デザイナー
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Point1
靴作りを学ぶことができる専門学校や大学でデザインや技能を学ぶ人が多い。
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Point2
国内の靴メーカーや工房に就職して実地経験を積み、その後ヨーロッパなど歴史や伝統のある場所でさらに修業をする人もいる。