やりたいことを見つける!
ナニー
保育・こども系の仕事

どんな
職種?乳幼児教育の専門知識を持ち、勉強やしつけなどのケアをする
乳幼児の日常の世話をはじめ、勉強やしつけ、個性や創造性を育む教育などを行う、育児と教育のスペシャリスト。イギリス発祥の職業で、欧米を中心に発展し、最近では日本でも企業が養成教育を行うなど広がりを見せている。利用者の家庭を訪問、もしくは住み込みで働くこととなる。同じく乳幼児の世話を行うベビーシッターとの違いとして、よりよい乳幼児教育を授ける専門家としての役割も求められる。近年の保育園不足や早期教育への期待によって、ナニーに対する需要が徐々に高まりつつある。
こんな人に
おすすめ!子どもが好きなだけではなく、質の高い早期教育ができること
子どもが好きというだけでなく、サポートを願う利用者に信頼される人間関係を形成できる人柄が必須。成長期の子どもを預かり、将来に関わる教育を担当するという責任感を持つ必要がある。ナニーは在宅保育サービスの中でも、しつけから情操教育、勉強といった早期教育も求められているため、依頼者の高い要求に応えられる、より専門的な知識を身に付けることも大切だ。
この職種は文系?理系?

ナニーを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:教育学、児童学、保育・幼児教育など
- 採用試験 就職先:ベビーシッター(ナニー)派遣会社、一般家庭での直接雇用
- ナニー
-
Point1
特別な資格は必要ないが、日本では一般社団法人日本ナニー協会が「ベーシックナニー」などの各種資格認定を行っている。指定のカリキュラムの受講が必要。
-
Point2
イギリスには乳幼児保育・教育を学べる、世界的に有名なナニー養成校がある。留学して本場の専門知識や語学力を磨けば、現場では重宝されるだろう。