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ベビーシッター
保育・こども系の仕事

どんな
職種?保護者の代役となり主に乳幼児の世話を行う
保護者が不在の際、利用者の家庭やデパートの託児所などで、子どもの世話の全般を行う仕事。食事や排せつといった日常生活の世話から、遊びの相手や勉強の指導、学校・園への送り迎え、学校行事への参加まで、保護者の要求に応じて保護者の代わりとなり世話を行う。共働きの家庭が増加していることから、ベビーシッターのニーズも増加傾向にある。子育てを離れ、気分転換を望む保護者が利用する場合もある。大切な子どもの命と、家庭の鍵を預かる責任重大な仕事だ。
こんな人に
おすすめ!子どもが好きなだけではなく、責任感を持って接することができる
子どもが好きなことはもちろん、健全な心身を持っていることが条件。家と子どもを預かりながら、家庭から依頼された内容をこなさなければならないことから、責任感の強さが大切である。不測の事態には、素早く対応する必要があるため、きめ細かな注意を払える人物であることも重要。また、利用者と信頼関係を築くためにも、礼儀正しい対応や話し方が求められる。
この職種は文系?理系?

ベビーシッターを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:児童学、保育・幼児教育、教育学など
- 採用試験 就職先:ベビーシッター派遣会社、病院・一般企業・ホテルなどの託児所
- ベビーシッター
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Point1
特別な資格は必要なし。「保育士」資格や「幼稚園教諭」資格、「看護師」資格を持っていると、いっそうプロとしての活躍の場が広がる。
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Point2
公益財団法人全国保育サービス協会が行う「ベビーシッター資格認定試験」を取得するには、満18歳以上、協会の研修を受講・修了していることが求められる。