滋賀県の看護学が学べる、看護師を目指せる国公立大学・私立大学の学校検索結果
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確かな看護実践力と豊かな人間性を備えた地域に貢献できる看護職を育てます
聖泉大学は、人間に対する理解を深め、広く社会と地域に貢献できる人材の育成をめざしている大学で、「人間理解と地域貢献」を目標とした教育を行っています。 聖泉大学看護学部は、滋賀県内私立大学唯一*の看護職養成機関として、人間理解のために教養や創造性、思考力を高めるとともに、近隣施設での実習を通して看護能力を磨き、自ら考え主体的に行動できる看護職者の育成をめざします。卒業後は、地域の医療に従事、活躍できる人材の育成をめざしています。 キャンパスは、琵琶湖のほとりの歴史・自然・文化に恵まれた地にあり、JR最寄駅からも近く通学もしやすい環境です。1学部1学科1学年90名定員の大学だからこそできる、学生一人ひとりのニーズに合ったきめ細かい教育指導を行っています。学生・教員の距離が近いアットホームな雰囲気のキャンパスで看護職を目指して切磋琢磨しながら4年間を過ごします。 *出典元:「公益社団法人滋賀県看護協会ホームページ<滋賀県内の看護師等養成機関一覧表>」より
3つの専門分野から構成され、看護師、保健師、助産師をめざす
看護学は、看護師などを養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。
概論を含めて看護学の基礎となる科目を学ぶ。次に、看護師・保健師国家資格取得の要件となる履修内容に入る。たとえば、人が病気になり回復するプロセスについて学ぶ「病態・治療学」などである。さらに、演習や医療施設などでの現場実習を経て、国家試験合格をめざす。
看護師は、けがや病気の患者の回復を支える仕事。診察や治療、手術を行う医師の仕事をサポートし、患者の症状に合わせて世話をする。健康に不安を抱える患者を支えて励ますという精神的ケアも、看護師の役目である。主な勤務先は病院や診療所。総合病院では外来、病棟、手術室などに配属先が分かれるため業務内容が異なる。外来は、カルテ整理や電話応対などの事務的な仕事も多い。病棟では、毎日患者の身体の状態を確認し、医師に伝達。手術室では、器具の準備や執刀の補助などを行う。
患者を身体的・精神的に支える看護師には、自分よりもまず相手のことを考えて行動できる献身的な態度が必要とされる。患者との信頼関係を築くための誠実さと、目には見えない不安や苦悩を理解し、緩和できるコミュニケーション能力も大切。また、いかなる場合にも医師の指示に従って適切な処置が行える、冷静さや機敏さも求められる。