東京都の蒔絵師を目指せる学校検索結果
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創造的思考力と創造の持久力を鍛える。2学部12学科を擁する日本を代表する美術・デザインの総合大学
武蔵野美術大学は、1929年に創立された「帝国美術学校」を前身とし、「教養ある美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、日本を代表する美術・デザインの総合大学として、これまでに7万人以上の卒業生を社会に輩出してきました。 造形活動を通じて身につく、正解のない問いをたて、探求し、答えを表現する能力は、今の時代にこそ最も必要とされています。卒業生はアーティスト、デザイナー、建築士、映像作家など、造形各分野の専門家として活躍するとともに、学生生活で培った創造性、コミュニケーション能力が高く評価され、多くの業界で日本及び世界有数の企業へ就職しています。 また、2019年に開設されたクリエイティブイノベーション学科では、企業や自治体などとの実践的なコラボレーションが展開、第1期の卒業生は各種大手企業や広告代理店、自治体など幅広い分野の仕事に就いています。
漆器に金・銀の粉で絵や文様を描く「蒔絵」の職人。蒔絵とは、接着力が非常に強い漆の性質を活用し、漆で描いた絵や文様の上から金・銀の粉をまいて付着させる装飾技法のこと。漆器、家具、仏壇、万年筆などの装飾に用いられている。繊細な技術を習得し、一人前になるまでに時間を要するが、経験を積むごとに奥深い魅力に触れることができる。大学の美術系学部で学んだ後、漆器の生産地で先人の蒔絵師の仲間に加わるのが第一歩。印刷でも蒔絵表現の技術は向上しているが、伝統技術の継承者だけが本物を作り出せる。
蒔絵の専門的な技術と知識が必要だ。漆が乾ききらないうちに粉を蒔くために、集中力があり、俊敏かつ丁寧な人が望ましい。蒔絵を行うタイミングを見計らうため、漆の状態を見定める知識と判断力も必要だ。乾燥や保管を適切に行う環境を調整する管理能力も求められる。また、漆に関する知識だけでなく、漆器や家具な制作品に関する幅広い知識も重要だ。