神奈川県の地球・環境・エネルギーが学べる、古地図研究家を目指せる私立大学の学校検索結果
1件
1-1件を表示
もっと日本を。もっと世界へ。
國學院大學は、明治15(1882)年に国学・神道の研究教育機関として誕生した皇典講究所を母体とし、創設以来140年以上にわたって物事の本質を追究する教育と研究を続けてきました。文学部・神道文化学部・法学部・経済学部・人間開発学部に加え、令和4(2022)年4月より観光まちづくり学部を開設。さらに本学の学術資産を活用し「国学」による共同研究活動と、その成果の発信を積極的に行う研究開発推進機構と教育力向上と教養教育に関する調査・研究、全学的な人材育成の支援を行うことを目的とする教育開発推進機構を設置しています。 研究と教育を通じて各学問の立場から日本と世界への理解を深めることで、世界に向けて日本を発信することのできる、真のグローバル人材の育成を目指しています。
江戸時代中期、伊能忠敬による実測の日本地図から始まる歴史的資料である古地図。江戸、明治、昭和初期と残る古地図から、地理、文化、民俗学など多様な観点で、時代背景や新たな読み解きをするのが古地図研究家だ。絵地図、鳥瞰図、海図、地形図などの分類があり、戦前の世界地図なども注目度が高い。研究家には、大学教授や博物館の学芸員として専門的に研究するケースと、研究会などのコミュニティーを立ち上げて、自身が住む地域の古地図を中心にお互いの考察を披露し合うケースがある。
古地図研究のために、歴史学や考古学、民俗学などの各分野の知識が求められる。実際に現地に出向いて聞き取り調査を行うといったフィールドワークなどの研究手法を習得していることも重要である。古地図には絵図面や見取り図、縄張り、海図などさまざまな種類が残っているため、絵画や地形の歴史も学び、地図を読み解きたいという探求心のある人におすすめだ。