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宇宙飛行士

自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙系の仕事
宇宙飛行士

どんな
職種?
宇宙船に搭乗して宇宙へ行き実験・観測などの業務を行う

宇宙飛行士は宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)やその実験棟で実験や観察、操作、修理・保全を行うことが主な仕事になる。ISSとは宇宙で人間が生活をできるようにつくられた宇宙基地であり、宇宙飛行士はここに滞在しながら業務に取り組んでいる。地上にいる期間は各国の機構、日本人は国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)で訓練や事務作業も行う。宇宙飛行士は定期的に募集しているわけではなく、条件も厳しく、選抜試験の難易度が非常に高いことでも知られている。

こんな人に
おすすめ!
特殊な環境の中で能力を生かし任務を遂行するための高い志が必要

宇宙という特殊な環境では、さまざまな適性が求められる。予期せぬ事態に対して、正確に状況を判断して行動できる、状況認識能力が必須となる。宇宙に飛び立つまでの厳しい訓練や、閉鎖的な空間での長期間の任務には、強い精神力と集中力も必要。仲間と任務を遂行するための協調性、コミュニケーション能力も大切だ。宇宙の知識の習得だけでなく、研究に対する情熱や向上心を強く持ち続けられる、志が高い人に適している。

宇宙飛行士を目指すなら

  • 高校
  • 大学 必要な学び:宇宙・地球学、システム・制御工学、語学(外国語)、船員・パイロット養成など
  • 採用試験 就職先:研究機関、宇宙・航空関連会社、官公庁など
  • 宇宙飛行士
  • Point1

    身長、体重のほか、視力や色覚、聴力などの身体能力の条件も求められる。また、世界の宇宙飛行士と会話するため、英検®1級レベルの英語能力が必要。

  • Point2

    修士号取得者は1年、博士号取得者は3年以上の実務経験したのち、JAXAが募集する宇宙飛行士候補者選抜に合格すると、宇宙飛行士の候補者となる。

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