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天文台の職員

自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙系の仕事
天文台の職員

どんな
職種?
天体の研究、観測に特化した天体施設で研究や技術を役立てる

天文台とは、天体の研究、観測を行う施設。日本では世界最先端の観察所といわれる国立天文台が有名だ。天文台の職員は研究者・技術職員・事務職員の3つに分かれており、研究者は基本的には公募だが、博士号の所持者が対象であることが多く、大学の教授や准教授などが就くのが一般的。全国の地区別に実施される「国立大学法人等職員採用試験」の合格者の中で、天文台への勤務を志望した人から選ばれる。

こんな人に
おすすめ!
宇宙に興味があり、データの数字を用いて論文作成ができる文章力のある人

いまだ解明されていないことが多い天文学を研究するために、物事を深く掘り下げ、追究する好奇心が必要である。そのため、集中力があり、研究熱心な人に向いている。複雑で未解明な宇宙に、興味を持っているかどうかも重要だ。データなどをまとめるための数値分析能力や、論文作成で必要な文書力も求められる。

天文台の職員

天文台の職員を目指すなら

  • 高校
  • 大学・短大・専門学校 必要な学び:地理学、コミュニケーション学、宇宙・地球学、総合科学など
  • 採用試験 就職先:プラネタリウム、大学、出版社など
  • 天文台の職員
  • Point1

    博士号取得者が採用条件となるのが一般的なため、大学院まで進み、博士号を取得しておくといいだろう。海外での活動もあるため、語学に関する資格も役に立つ。

  • Point2

    国立天文台の技術職・事務職員の場合は、国立大学法人等職員採用試験を合格することが必要になる。民間企業や財団等が運営する天文台もあるので、採用情報を調べておくとよい。

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