教育・保育が学べる、林業系研究・技術者を目指せる専門学校の学校検索結果
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日本の美しい自然環境の保全と持続可能な循環型社会をめざして
近年、日本各地で台風や集中豪雨、記録的大雨や大雪による被害が相次ぎ、地球温暖化や森林破壊との関連性が問題視されています。また生息環境の悪化から絶滅危惧種が増え続ける⼀⽅、シカやイノシシなどの増えすぎた野⽣⽣物により生態系のバランスがくずれ、⾃然破壊や林業・農業への被害も深刻になっています。 私たちは自然環境や生態系について理解し、日本の環境保全、また環境問題の改善に貢献する人材を育成しています。 〇新潟の多様なフィールドで学ぶ 新潟県は本州日本海側唯一の政令指定都市です。県内には全長367kmの日本一長い信濃川が流れ、一歩郊外に出れば田園地帯や山々が広がります。新潟県は海・山・川がすべてそろった、まさに自然の宝庫です。このような多様な新潟の環境が実習フィールドとなります。その一方、本校舎は新潟駅から徒歩1分の好立地で、学生生活を便利に送れる環境です。
森林資源の維持・管理と環境問題の研究などをする仕事。森林伐採や治山事業の失敗による環境破壊を防ぐため、森林経営、林道・森林の造成、木材の加工・伐採・活用など幅広い視点から森林保護を計画する。研究者は主に大学や研究機関で、森林や樹木、環境全体について考察。一方、技術者は民間の林業会社などに所属し、豊かな自然を保つ計画的な植え付け、枝打ちなどを作業者に指導・監督する。森林環境を再生可能な資源として守り育てる、「森林育成のスペシャリスト」ともいわれている。
主に森林の状況など環境に関する資料、データの収集・分析を個人で行うが、森林の管理経営を作業者たちに指導・アドバイスできる対話力も求められる。長期的な研究を継続できる計画性・忍耐力はもちろん、研究の一環として山の中をフィールドワークで歩き回れるくらいの体力も必要といえる。