滋賀県の工学・建築が学べる、玩具(カルタ、凧、双六)職人を目指せる私立大学の学校検索結果
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モノづくりしたくなる、空気感。少人数教育を最大限に活かした個別指導で「専門性」を育みます。
成安造形大学は、豊かな自然に囲まれた芸術大学です。 びわ湖が目の前に広がり、空が大きく開けた「開放感のあるキャンパス」では、居心地の良いキャンパスライフが待っています。 「ゆったりと流れる空気感」のなかで、芸術に浸れる4年間がここにあります。 1学部1学科の成安では、横断的な学びが特徴です。 造形表現の土台づくりを大切にしながら、自分の専門領域を深めるために分野を超えた幅の広い学び方が可能です。 また、他領域の学生と一緒に学ぶ機会も数多くあり、仲間と創造していくプロセスは、貴重な経験になるはずです。 自分の専門性をじっくりと高められるカリキュラムに、ゆったりとした制作環境が「モノづくりに没頭できる」雰囲気をつくりだします。 また、丁寧な個別対応にこだわる成安では、先生、職員、スタッフ全員でサポート体制を組んでおり、一人ひとりの制作活動や学生生活を応援しています。
日本伝統の玩具、カルタ、凧、双六を作る職人。いずれも16世紀ごろに庶民の遊びとして定着したものだが、最近は目にする機会が減って「古きよき正月の遊び」といったイメージとなっている。伝統的な製法では、丈夫で水に濡れても破れない和紙を用いて職人が一つひとつ手作業で作り上げていたが、印刷技術の発展などによってこうした職人も姿を消し、例えば凧職人も今はわずかに残るばかりだ。しかし、伝統的な技術を継承し、現代的な加工技術やセンス、アイデアを加味することで新たな魅力を形成できる余地もある。
それぞれの玩具を作る知識や技術だけでなく、遊びの伝統や魅力を伝える表現力が求められる。玩具を作るための手先の器用さも必要だ。また、新しい遊び方や伝統的な玩具の特徴を残しつつも、新しい玩具の形を考える自由な発想力があると、新しい価値を玩具に見いだし、仕事の幅を自ら広げることができるだろう。