東海・北陸の情報学・通信が学べる、ロケコーディネーターを目指せる私立大学の学校検索結果
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次世代の舞台芸術のプロを育成
舞台芸術を創るためには、実は舞台上の出演者だけでなく、さまざまな専門的な仕事が必要です。たとえば、舞台上の大道具や小道具を創る舞台美術家、光で舞台を演出する舞台照明家、音の演出や音響空間の設計を担う舞台音響家、そして舞台芸術全般をゼロから企画制作していく舞台プロデューサーやディレクターなど、多くの専門家たちの力が集結してはじめて舞台は幕を開けることができます。 舞台芸術領域では、1年次の基礎期間を経て2年次に3コース(舞台美術コース、演出空間コース、舞台プロデュースコース)から1コースを選択し、 専門性を高めます。 「舞台美術コース」は、舞台美術デザインから⼤道具、⼩道具の製作、劇場での作業全般まで、舞台美術に関するスキルと実践⼒を⾝に付けます。「演出空間コース」は、舞台⾳響、舞台照明などのテクニックや感性、スキルを磨きます。「舞台プロデュースコース」は、企画制作、経営、広報マーケティングなど、時代が求める舞台を企画・提案できる能⼒を養います。 豊富な現場経験を持つ教員陣による丁寧な指導で、舞台芸術に関する専門的なスキルと総合的な知識を身に付けたプロフェッショナルを養成します。
映画やテレビ、CM、雑誌などの撮影をスタジオ外で行う場合に、最適なロケ地(撮影場所)を探すのが仕事。例えば、「雰囲気のよい街角」「見晴らしのよい丘」といった抽象的なリクエストであっても、そこに込められた細かいこだわりや撮影に求められる条件を理解し、実現できる場所を探し出す。実際に撮影が決定した場合は、ロケ地との交渉や地元警察への許認可申請などの事務作業も請け負う。また、中には海外に長く在住し、日本から来る制作スタッフのコーディネーションを個人で手広く請け負う人もいる。
映画やドラマ、CMにおいてロケ撮影を行うときの準備において、情報提供や許可取り、交渉やスケジュール管理といった業務をスムーズにこなせる段取りのよさが求められる。ロケ撮影での決まりや法律についての知識があることが望ましい。また、海外でロケをコーディネートすることもあり、語学の経験や資格を生かしたい人にもおすすめだ。