神奈川県の教育・保育が学べる、科学捜査研究員を目指せる学校検索結果
1件
1-1件を表示
「個の医療」「予防医療」へ貢献できる薬剤師や研究者の育成を目指して
次々と新薬が開発され、⽇進⽉歩の進化を遂げる医療・薬学分野。 中でも近年注⽬されているのは、患者⼀⼈ひとりの体質に適した“薬物治療の患者個別化”という考え⽅です。 同じ病気でも、薬の効果や副作⽤の強さは患者さんによって異なり、その全てに的確に対応できる薬剤師が、いま必要とされているのです。 また、薬学・医学を融合した創薬研究を⾏う『薬科学科』には教職課程を設け、中学・⾼校の理科教員へ進む道もあり、卒業⽣には中学校や⾼等学校理科教員として勤めている者もいます。 本学では、学⽣⼀⼈ひとりの個性を伸ばし、患者さんの苦しみ を理解できる“惻隠の⼼”と“⼼の温かさ”を持つ薬剤師や研究者の育成を⽬指した教育を実践します。
略称は科捜研(かそうけん)、警視庁や道府県警察本部に置かれている犯罪科学に関わる研究機関だ。生物学、医学、化学など、専門性の異なる各部門が配置されている。生物第四研究室では、犯罪捜査の鑑定・検査のためのDNA個人識別法などを実施。物理研究室は、画像解析技術などの研究開発を展開。化学第四研究室では、土砂、植物の鑑定法を研究。そして、化学第五研究室が、有害性ガスや化学兵器、異臭事案などの鑑定・検査を推進している。法科学に関する総合的な知見を深めたい人に最適な研究職である。
科学、物理、法医学、心理学などさまざまな分野の専門知識が必要。警察官だけでなく鑑識課と情報交換をする場合もあるので、鑑定結果をもとに正確な事実を伝えられる人が望ましい。 いくつもの手法を使い正確に素早く分析を行うための集中力が求められ、分析結果が裁判の証拠として扱われるため、正確な判断能力が求められる。また現場などに行くこともあるので、常に冷静さが重要だ。