宮城県の医学・歯学・薬学・看護・リハビリが学べる、薬事監視員を目指せる私立短大・海外の大学・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
1件
1-1件を表示
伝統と先進性を学びの礎に、時代と社会が求める医療人を育成
東北医科薬科大学は、医学部医学科、薬学部薬学科・生命薬科学科の2学部3学科からなる医療系大学です。 1939年に創立されて以来、今日まで80年以上の歴史と伝統の上に、専門性の高い薬剤師の養成、および人の健康に関わるさまざまな領域で活躍する人材を育成してきました。 2016年には、東日本大震災からの地域医療再建・復興を目指し、東北地方の地域医療を長期的に担う新たな医師育成のための基幹として、わが国で37年ぶりとなる医学部を開設。最新の設備と恵まれた環境の中で、より専門性の高い講義や臨床実習に打ち込むことができます。2022年3月に初の卒業生を送り出し、地域に貢献する医師としての一歩を踏み出しました。 2024年4月から、医学科・薬学科ともに新しいモデルコアカリキュラムに準拠した新カリキュラムがスタートします。医学科では従来のカリキュラムを大幅に見直し、より東北地方の人口減少や高齢化する社会に対応できる新しいカリキュラムを策定しました。薬学科では地域医療を担う人材、薬物治療の専門家として臨床現場で活躍できる人材など生涯にわたって「医療人」であり続けるため、臨床薬学を主たるテーマとした教育を提供します。生命薬科学科では基礎薬学を土台とした生命科学領域の学びに加え、「細胞工学概論」「分子細胞生物学」「放射線生物学」「分子標的薬概論」など8つの生物系専門選択科目も設定しており、近年注目を集めるゲノム医療や再生医療に繋がる知識の取得ができる科目も選択できるようになっています。 これまで地域社会に貢献する2万4千人余りの医療人を輩出した実績の下、医学、薬学、生命科学の分野において、社会に貢献できる優れた医療人を育成します。
薬事監視員とは、医薬品、化粧品、医療機器を取り扱う会社を対象に、商品の安全性などを監視するために立ち入り検査を行い、品質や表示内容をチェックする専門職を指す。所属は、厚生労働省管轄の保健所で、身分は国家公務員となる。万一、粗悪な医薬品を発見した場合は、製造会社に対して、医薬品、医療機器などの品質、有効性および安全性の確保などに関する法律(薬機法)に規定された指導や業務改善命令を行う権限を有する。昨今では、通信販売やインターネット広告なども監視し、消費者の安全を守る責任ある仕事をこなしており、社会的な使命感を持って働くことのできる仕事だ。
消費者を守るために薬事法に反する医薬品や化粧品を発見する社会的使命感が求められる。店舗や紙媒体の広告に加えて、インターネット上の情報にも目を光らせる情報収集力やチェック力も必要だ。薬学に対する知識を常に更新しておく必要があるため、向学心を持つ人に向いている職業だ。