
音楽に関わる仕事には、
楽器演奏者や歌手だけではなく
楽器インストラクターや調律師、
イベントプランナーなど
多岐にわたる職業があります。
このページでは、音楽・イベント分野を
「音楽づくり」、「楽器」、「舞台・イベント」の
3つに分けて詳しくご紹介します。





音楽づくり
ミュージシャンや歌手、楽器演奏者など
音楽づくりを担当する職業が、この分野に
含まれます。音楽が好きなだけではなく
技術を磨き、演奏経験を
積んでおくことが必要です。

音楽づくり
音楽教師
中学校や高校で音楽の授業を担当する仕事や、楽器の演奏技術を教える教師として、専門学校や一般の音楽教室などで活動するほか、独立して自宅で教室を開く道もあります。音楽や楽器演奏の基礎を教える知識と、生徒の技量を判断する能力、欠点を克服して上達へと導いていくコーチングのスキルなどが広く求められます。

こんな人におすすめ

生徒の個性や能力を見極め、表現力を養う指導力がある人。

生徒のスキルや性格を把握し管理できる人。

音楽教師を目指すなら
音楽教師になるためには、大学・短大などで教職課程の履修や修得が必要。
生徒が楽しく授業に参加できるよう、教材研究は継続して行う必要がある。

音楽づくり
PAミキサー・PA
エンジニア(音響)
PAエンジニアの仕事は、会場に流れる音を担当するPAミキサー(ハウスエンジニア)、舞台でミュージシャンが聞く音を担当するモニターエンジニア、会場の音響特性を考えるシステムエンジニアの大きく3つに分けられます。会場の音と臨場感を高める、いわば音の魔術師ともいえる仕事です。

こんな人におすすめ

マイク、アンプやエフェクターなど楽器の知識がある人。

的確に音の状態を伝えられる情報伝達力を備えている人。

PAミキサー・PAエンジニア(音響)を
目指すなら
音楽の専門学校で学ぶ方法もあるが、とにかく技術を磨き、演奏経験を積んでおこう。
ライブハウスなどへの出演や音楽事務所へのデモ音源提出のほか、インターネット経由で発表し就業の機会を得る方法も。




楽器
楽器インストラクターや楽器職人など
楽器を専門的に扱う職業が、
この分野に含まれます。
楽器の知識を深く持ち、
たくさんの経験を積む必要があります。

楽器
ピアノ調律師
複雑な構造を持ち、デリケートなピアノの調律や整調、整音をする仕事。国家資格もあり、演奏家の求めに応じてチューニングする「コンサートチューナー」を最高峰に、多くの調律師が活躍します。正しく音を聴き分ける力や、片手を広げて1オクターブ以上の鍵盤を押さえられるだけの身体条件も必要です。

こんな人におすすめ

ピアノや音色に対しての詳しい知識や、繊細な音感がある人。

細かな作業ができる手先の器用さがある人。

ピアノ調律師を目指すなら
「ピアノ調律技能検定試験」という国家試験がある。
「アップライトピアノ」という種類のピアノの調律にはある程度の身長が要求されるため、入学時に身長制限をしている養成校も。




舞台・イベント
舞台・イベント分野には、
舞台演出家や舞台美術をはじめとして
ミュージカル俳優や美術デザイナーなど
舞台やイベントに関わる職業が
含まれます。

舞台・イベント
舞台演出家
演劇の舞台演出プランを立て、出演者の演技をはじめ、舞台装置の配置や照明、音響などの効果を最大限に引き出す仕事です。近年では演劇に限らず大掛かりなスポーツイベント、開会式や閉会式など、活躍の場も広がっています。

こんな人におすすめ

芸術的なセンスが優れている人。

自分自身の世界観を的確に伝える能力がある人。

舞台演出家を目指すなら
裏方ではなく、役者としての知識や経験も重要である。
インターンシップや講習会に参加したり、演出家助手として経験を積んだりする。

舞台・イベント
舞台美術
舞台における大道具から小道具までの美術部門全体を担うのが舞台美術の役割です。背景幕などの細かい美術制作も担当し、舞台におけるあらゆる美術構成に携わります。特に照明との関わりが強く、照明を通した場合に客席からどう見えるかイメージすることが重要です。

こんな人におすすめ

繊細なセンスや美に対する認知、感性の高さを持った人。

スタッフと意思統一を図るコミュニケーション能力がある人。

舞台美術を目指すなら
学校によっては舞台装飾専攻があり、ミニチュアの舞台装置の制作が経験できる場合もある。
照明の知識も学んでおくと仕事の幅も広がるだろう。

音楽に関わる職業には、ミュージシャンや
歌手など表に出る仕事だけでなく、裏方で支えている仕事もさまざまあります。
少しでも音楽に興味があり、
何より音楽が好きな方は、音楽を専門的に学べる学校を探してみると、将来の職業につながるかもしれません。



