島根県の家具職人を目指せる私立短大・海外の大学・文科省以外の省庁所管の学校・国公立大学・国公立短大・私立大学の学校検索結果
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山陰地方唯一*の工科系短期大学校 就職と3~4年次(応用課程)への進学を目指す
本校は、山陰地方唯一の工科系の短期大学校です。思考力と実践力の両方を兼ね備えたエンジニア(technician engineer)の育成のため、1993(平成5)年に島根県の江津市に設立されました。エンジニアとしての就職と、3~4年次(応用課程)への進学の両方を目指すことが出来ます。 島根県は情報産業や、たたら製鉄や日本刀の鍛造から生まれた精密金属加工など、先端的な産業集積があります。一方、出雲大社の巨大建築以来、豊富な森林資源を背景に伝統ある在来建築の技術も継承されています。新しさと伝統と、その二つが織りなす技術を学び、実践する、これが本校の使命なのです。 ◆島根職業能力開発短期大学校は厚生労働省が所管する(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置、運営しています。 * 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構HPより
家具職人は家具デザイナーの設計図を基に木製の家具を製造する。近年は機械での大量生産が中心になっているが、機能性とデザイン性にこだわったオーダーメードを求める顧客も増えているため、熟練した職人が今後も必要だ。また、以前はデザインから製造までを一任していたケースが多く、少数ではあるが現在でもデザイナーを兼ねている職人もいる。家具職人には技能を測る国家資格「家具製作技能士」の1級と2級があり、必須資格ではないが、取得しておくと知識と技術の証明になるだろう。
木材を傷つけずに工具や機器を扱う手先の器用さや、木材や家具の誤差や変化を感じ取る感覚の鋭さが求められる。家具を作る技術だけでなく、依頼主がどのような家具を求めているのかを聞き出し、くみ取る力も必要だ。家具職人と家具デザイナーを兼務する場合には、インテリアデザインに関する知識やCADの操作技術があるといい。