京都府の地球・環境・エネルギーが学べる、ゲームプログラマーを目指せる国公立大学の学校検索結果
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「京都思考(KYOTO Thinking)」により高度専門技術者「TECH LEADER」を生み出す
KYOTO INSTITUTE OF TECHNOLOGY、京都工芸繊維大学は、世界に知られた歴史文化都市京都にある国際的工科系大学です。文化は産業を基盤とした人々の営みによって培われます。京都は、伝統産業の発信拠点として、日本の文化の本質にあたる多くの「もの」を生み出し、醸成し、そして洗練してきました。いわゆる伝統工芸といわれるものづくりの技術は、単に継承されるだけのものではなく、常に新しい技術を創出し、革新的な挑戦を続けることによってさらに研ぎ澄まされ、国内外の信用を得つつ、現代の科学技術によるものづくりにも活かされてきたのです。それは、人々の生活を豊かにすることを思考することで、社会的なイノベーションを常に生み出そうとする「みやこ」としての自負によってなされてきたものです。この京都の地が育んできた心意気と創造的挑戦心を、我々は「京都思考(KYOTO Thinking)」と表しました。「京都思考」を工学の研究・教育に活かし実践する、これこそが本学のミッションです。 本学で育成している人材は単なる技術者ではありません。現代の社会や産業が直面しているさまざまな課題に対して、挑戦的に立ち向かう人材を育成しようとしています。それは、理工学の専門的知識・技能を信頼されるレベルで身につけ、リーダーシップを発揮しつつ、Human orientedな精神で、グローバルな社会を見据えたさまざまなプロジェクトを成功に導くことができる高度専門技術者です。このような人材を本学では「TECH LEADER」と名付けました。「TECH LEADER」育成のため、本学では「専門力」、「リーダーシップ」、「外国語運用能力」、そして「個の確立」の4つを「工繊コンピテンシー(コンピテンシーとは、知識だけでなくスキル、行動も含んだ能力)」として位置付け、それらを確実に修得できる授業科目群を設計し、提供しています。
企画職が作成した仕様書に基づき、キャラクターや効果音が作動するようにプログラミングを行う仕事。プログラマーがいなければゲームを動かすことができず、また完成まで制作に携わる仕事であるため、重要な役割を担っている。プログラミング言語の習得やコンピューターに関する知識が必要であり、ほかの技術者とともに仕事を進めていくためのコミュニケーション能力も求められる。また、日々新しいものが生み出されるゲーム業界において、常に技術と知識を向上させようとする姿勢も大切だ。
ものづくりが前提条件になるゲームプログラマーにとって、ゲームが好きであるだけでなく、ゲームのキャラクターなどが正常に作動するようにプログラミングできる力が求められる。また、ゲームの完成には長い開発期間が必要であり、作り上げる作品に対して根気よく付き合っていくことも必要になってくる。一からものを論理的に構築していくことに抵抗がない人が適している。