埼玉県の芸術・表現・音楽が学べる、作曲家を目指せる私立大学の学校検索結果
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多彩な専攻を通じた、自由な個性表現の確立と、地域・社会・世界で活躍できる「音楽人」を育成
2023年に学園創立85年を迎えた本学は、創設以来、学生一人ひとりを見守り、個の成長を引き出す「One to One」の少人数教育を行い、地域・社会・世界で活躍できる「音楽人」の育成を目指しています。音楽の学びを社会で役立てる本学独自のキャリア教育科目「東邦スタンダード」で、音楽家以外に教育、医療、福祉、芸能、エンターテイメントなど幅広く活躍できる人材養成をめざしています。 地域との交流を重んじ、近隣の小・中学校での授業や教育支援活動、管打楽器実技講習会、合唱アンサンブルセミナー、病院や福祉施設、地域イベントでのボランティア演奏活動にも力を入れています。 2018年4月、パフォーマンス総合芸術文化専攻を新設し、音楽大学だからこそ学べる業界人としての知識や技術を身につけ、エンターテイメントと文化や芸術をつなぐ架け橋となる人材の育成もめざしています。その他の学生全員が必修授業として体験する「東邦ウィーンアカデミー」での短期留学、さらには海外演奏旅行と、常に世界を視野に入れた音楽教育を実践することにより、学生たちにグローバルな音楽人として羽ばたいてほしいと願っています。
一言で作曲家といっても、クラシックから歌謡曲はもちろん、映画のサウンドトラック、CMソングなど作った曲が使われる用途は幅広い。どの仕事でも作曲料と別に印税が収入源となる。ほとんどの場合は、依頼主の要望や企画の意図に沿って曲を作ることになる。曲調、長さやボーカルの有無などを依頼主、スタッフとすり合わせてから、曲を作り譜面を書く。演奏はキーボードなどで弾く以外にパソコン上のDTM(デスクトップミュージック)ソフトを使うこともあるが、作曲家によって手段は異なる。
自分のペースで曲が思い浮かぶのを待つのではなく、仕事のオーダーによって納期を守って次々と曲をつくる。そのためには音符の構造を理解し、演奏技能を身に付けていること。一番大事なのは新たな曲を生み出すセンスと才能だが、日々あらゆるジャンル・タイプの音楽を貪欲に聴き、引き出しを増やしておく必要がある。サンプルやデモの音源を提出するため、録音機器が扱えることは必須となる。