法医学医になるには職種情報

進学の、その先へ。
なりたい「わたし」を一緒に見つける
進路情報ポータルサイト

やりたいことを見つける!

「医療・歯科・看護・リハビリ」に戻る

法医学医

医療・歯科・看護・リハビリ系の仕事
法医学医

どんな
職種?
法律に関わる諸問題を医学的に解明し公正な判断を下す

法律に関わる諸問題に医学的な判断が必要とされる場合、これを鑑定・研究して解明し判断を下す仕事。具体的には死因や身元を特定するための司法解剖、親子鑑定、血液型鑑定などが挙げられる。法医学医として働くには、医師免許に加えて死体解剖資格、自身の所属する大学法医学教室教授あるいは監察医務を行う機関の長の推薦、法医学教室での200例以上の法医解剖経験、5回以上の学会報告などが必要で、日本法医学会の認定制度の審査を受けて、認定を受けなければならない。多くの場合、法医学教室で研修医として経験を積んだ後、専門の研究機関などに就職する。

こんな人に
おすすめ!
しっかりとした倫理観を持ち、研究熱心な姿勢

多くの解剖経験や学会での発表や論文作成が必要であるため、医療だけでなく法律などの知識が必要である。大学の研究室や研究機関からの推薦状も必要であるため、しっかりとした倫理観を持ち研究を熱心に行う人に向いている。

法医学医を目指すなら

  • 高校
  • 大学(6年間) 必要な学び:医学、保健衛生学など
  • 国家資格:医師、死体解剖資格、法医認定医資格
  • 採用試験 就職先:監察医務院、病院、大学の法医学教室など
  • 法医学医
  • Point1

    医師免許の取得が必須。大学に進学し医学を学び、医師国家試験に合格後、法医学教室へ進学して実地修練を行った上で、死体解剖資格などを取得する必要がある。

  • Point2

    医師免許の他に、「法医認定医」資格試験か「死体検案認定医」資格試験の合格が必要となる。

医療治療系のその他の仕事

法医学医
目指せる学校を探してみよう!