オープンキャンパスをより有意義にするための秘訣は適切な事前準備!持ち物や1日のスケジュール例をご紹介。
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受験票
言うまでもなく必須です。雨で濡れたり鞄の中で折れ曲がったりしないよう、クリアファイルに挟んでおきましょう。万が一忘れた場合は、会場での再発行もできる場合があるので早めに係の人に申し出てください。
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筆記用具
普段使い慣れているものを、予備も含めて持っていきましょう。シャープペンは突然壊れたり芯が切れてしまったりする可能性もあるので、鉛筆も持っておくと安心です。
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時計
試験会場には、時計のないところもあります。また、時計のある部屋でも自分の席から見えるかどうかは分からないため、普段から使っている腕時計を持って行くようにしましょう。周りの人に迷惑をかけないよう、秒針の音がしないものを選ぶのが無難です。アラームを設定している人は、試験が始まるまでに必ず解除しておきましょう。また、計算機付きの時計は、持ち込めない場合があります。
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現金、交通機関ICカード
交通機関のICカードがあると、切符を買う手間が省け、慣れない土地に対する緊張感を少しでも和らげてくれます。また、現金は食事や飲み物を買うほかにも、何かあったとき対応できるよう少し多めに持っておくといいでしょう。
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身分証明書(生徒手帳、生徒証)
受験票を忘れてしまった際、再発行する時に必要になります。その他、電車やバスのチケットを学割で買っている場合は、提示を求められることも。念のため、鞄に入れておきましょう。
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スマートフォン・携帯電話
電車の遅延による遅刻などのため、試験会場や学校に連絡をしたい時に必要になります。会場に入ったら、電源は切っておきましょう。最近ではカンニング対策として、会場に入る前に回収されることもあります。
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ハンカチ、ティッシュ
ハンカチやティッシュは、常時持っておきたいアイテム。雨天の場合には、大きめのハンカチやタオルを持って行くと便利です。
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薬
普段から服用している薬がある人は、忘れず持って行きましょう。頭痛薬や胃腸薬、目薬などもあれば安心です。普段使っていない薬は体質に合わない可能性もあるので、いつも使っているものを準備するようにしましょう。
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問題集、参考書、ノート
休憩時間などの最後の復習に使います。新しい参考書を持って行って、直前に新しい知識を詰め込もうとしてもうまくいきません。かえって集中力が切れ、不安になってしまいます。これまで使ってきたもので、ポイントを一つずつ確認するようにしてください。
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飲み物、軽食
試験中にのどが渇かないよう、休憩中に適度な水分補給を行いましょう。また、おにぎりやパンなど軽食を用意しておくと、昼食を買うための手間や時間が省けるため余裕ができ、午後の試験に向けて最終確認の時間を持てます。
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早めに起きて、時間に十分ゆとりをもって会場へ
むやみに早い時間に起きる必要はありませんが、早起きにはメリットがたくさんあります。朝の時間をゆっくり過ごして気分を落ち着けられるほか、公共交通機関が遅れた場合も時間に余裕があれば焦らずに済みます。また、早く着いて会場の雰囲気に慣れておけば、落ち着いて試験をスタートできます。
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寒暖を調節できる服装を心掛けて
自分がどの席で試験を受けることになるのか、当日会場に行ってみるまで分かりません。会場によっては寒い席もあれば、暖房が近くかえって暑い席もあるかもしれません。どんな場所で試験を受けることになっても、実力を発揮できるように寒暖を調節できる服装をしていきましょう。さっと羽織れるカーディガンやパーカーを用意しておくと、試験中にも調整しやすいですね。
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食堂や売店は混雑する場合があるので、軽食やお菓子を持参しよう
試験当日、会場付近の食堂や売店、コンビニなどは混雑する場合があります。お弁当やおにぎりを持参し、わざわざ買いに行く必要がないようにしておくのがベターです。
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休憩時間の答え合わせは避けたほうが無難
休憩時間に終わった試験の結果が気になってしまうのは分かりますが、答え合わせはやめておいたほうが無難です。結果が悪かった場合には不安な気持ちが大きくなってしまいますし、せっかくの休憩時間を過ぎたことに使うのはもったいないです。終わった試験はもう済んだことと割り切って、次の試験の勉強やリラックスタイムに充てましょう。
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遅刻や忘れ物、体調不良などトラブルが発生したら
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いくら気を配っても、トラブルが起きることはあります。寝坊で遅刻しそうになったり忘れ物をしてしまったりした場合は、すぐに試験会場か高校に連絡して指示を仰ぎましょう。
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試験会場から近い、交通の便が良い
当日の精神的負担を減らすためにも、試験会場から近い宿を選ぶようにしましょう。会場まで徒歩で行ける距離がベストです。電車やバスを使う場合でも、できるだけ乗り換えのないルートで行けるような宿を選びましょう。受験生向けに送迎バスを準備している宿もあります。
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近くにコンビニやATMがある
忘れ物やその他のトラブルに備えて、近くにコンビニやATMがあると安心です。また、食べ物や飲み物を気軽に買いに行けるのも便利ですね。
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勉強できる机、スタンドがある
宿によっては、部屋が薄暗かったり机が小さかったりすることがあります。予約をする際に室内の写真をよく見たり問い合わせをしたりして、机の広さやスタンドの有無、またスタンドがない場合は貸し出しができるかどうかを確認しましょう。
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モーニングコールや加湿器レンタルがある
家とは違い起こしてくれる家族がいないため、モーニングコールのサービスがあると安心です。また、宿は空気が乾燥しがち。当日のどを痛めることがないように、加湿器がある場合はレンタルしてセットしておきましょう。
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前日までしっかり勉強すべき?
前日に慌てて勉強したところで、成績は急には上がりません。前日の夜は、これまで使ってきた参考書やノート、単語帳などで要点を確認する程度に留め、精神を落ち着かせることに集中しましょう。