山口県の航海士を目指せる学校検索結果
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海から食卓まで ~水産のあらゆる分野を学ぶ~
水産大学校では、海や魚に関わる幅広い仕事に対応した5学科を設置しています。 海から食卓まで、生産・加工・流通、関連資機材など、水産業やその関連分野を広く学び、これらのリーダーとしての役割を担える人材を育てます。 卒業後は、大学と同様に「学士(水産学)」が取得できます。 本校では、「水産業を担う人材」の育成とともに、水産政策の課題に応える研究も行っています。 【水産に貢献する人材育成】 ●水産の技術や経営、政策等に関する幅広い見識と技術を身に付けた人材 ●農林水産省の下に設置された高等教育機関として、政策課題に対応し、実学に立脚した人材 ●社会人基礎力を身に付け、創造性豊かで水産現場での問題解決能力を備えた人材 【教育・研究の特色】 ●水産政策・流通・経営等を重視したカリキュラム ●海や水産物、魚食に慣れ親しむとともに、社会人基礎力を高めるための教育やインターンシップ ●練習船を用いた実習や産業界との連携による実学教育 ●水産行政・産業界へ貢献する研究活動
船舶の操縦や指揮を執り航行させる航海士は、たくさんの乗客、乗員、および荷物の安全を守る船長の右腕的存在だ。航海前には機関士とともに航海計画を立て、航路と気象状況を確認する。航海に入るとレーダーやGPSで位置や航路を確認する。航海士になるには国家試験である「海技士国家試験」に合格後、1~6級の「海技士(航海)免許」を取得する。なお航海士の仕事内容は、取得した免許のなど級により細かく分かれており、甲板部の統括などを担う一等航海士になるには2級以上の「海技士免許」が必要になる。
冷静に海と気象の状況を把握し、正確な指示を出す判断力や柔軟さが必要となる。船長や乗組員と信頼関係を築いておくことも重要だ。航海時には、人工衛星の電波やレーダー機器などの情報収集能力や分析能力、判断力が求められる。外国航路の場合、外国人の乗組員と一緒に乗船する場合もあるため、語学力を生かすことのできる職種だ。