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言語によるコミュニケーションが困難な人の支援方法を学ぶ
人の言語、聴覚、飲み込み(嚥下/えんげ)機能について学び、発達を促す、あるいは障がい者を支援するリハビリテーションの知識と技術を学ぶ学問。主に言語聴覚士を養成することが目的である。声が出ないなどの「発声・発音」、難聴などの「聴こえ」、言葉の遅れや失語症などの「言語」、飲み込みがうまくできないなどの「嚥下」が、主な学習・研究の対象となる。コミュニケーション能力と摂食能力という人の生活の根幹に関わる重要な学問といえる。
初年次は、言語聴覚概論などの基礎科目と併せて、人体の構造、心理学、言語学などコミュニケーション活動全般の知識を広く学ぶ。その後、実際の検査方法などを実技も含めて習得し、訓練プログラムなども作成する。最終的には臨床実習を通じて、より高い専門性と実践力を養っていく。
小学校・中学校・高校および特別支援学校の児童・生徒と教員の健康診断・健康相談などを行う仕事。学校職員として勤務するのではなく、教育委員会からの委嘱を受けて、地域の医療機関に勤務する医師が、非常勤職員として必要なときに勤務する。具体的には、健康診断・健康相談のほか、インフルエンザなどの感染症、食中毒の予防に必要な助言と指導を行ったり、学校の保健安全計画の立案に参加したりするなど、学校の環境衛生、環境全般の維持・改善などに関わる仕事をする。
小児に関する医学的な知識が必要だ。小さな症状も見落とさない注意深さが求められる。また、児童や生徒が分かりやすいように、症状や今後注意すべきことなどを説明する指導力があることも重要。身体に打ち身や傷がある場合などには、教員に報告することも必要となり、連携が取れるコミュニケーション能力のある人に向いている。