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そのほかの動物・植物系の職業
動物・植物系の仕事

どんな
職種?後継者不足の農業系の仕事や需要が高まるペット関連の仕事
動植物を取り扱う仕事は多種多様だが、今後留意したいのは農業などの自給自足を支える分野だろう。一言で農業といっても「稲作」「果樹栽培」「花き栽培」など多様。従事者が高齢となって後継者が少ないことから、最近では従来の個人経営から法人経営にシフトするなどの動きも増えており、就業の機会の一つとして捉えておくことは大切である。また少子化に伴うペット需要の高まりなどから、今後は「ペット探偵」「ペットフード研究・開発者」など動物関連の仕事への就業機会も増える可能性がある。
こんな人に
おすすめ!動植物に関する深い専門的な知識
動物や植物に関わる専門知識を持っていることが必要だ。また、技術的な知識のほかにも農家では個人経営をして開業しているケースが多いので、全てを自分で計画を立てて実行する経営力や判断力が要求される。ペット探偵では聞き込みなどの調査もあるので、得た情報で捜査をする調査力と動物のちょっとした動きを見分ける動体視力が必要となる。
そのほかの動物・植物系の職業を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:農芸化学、畜産学、水産学、生物学、生物工学、生物資源学、生物生産学、獣医学、動物看護学など
- 採用試験 就職先:農家、食品メーカー、ペットフード研究など
- そのほかの動物・植物系の職業
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Point1
農業に従事するなら農学部などで基礎知識を学んだり、農家で夏休み期間中などを利用して泊まり込みのアルバイトなどに参加したりするのもいい。
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Point2
独立開業する場合、農家や法人化された農業関連企業、ペット産業に従事してしっかりノウハウを得てから独立する方が比較的成功しやすいだろう。