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その小柄な姿からは想像もできない力強い施術をされる、タイ古式セラピストの村上美苗さん。日頃から体の使い方を研究しているからこそ、全身を使って効果的な施術ができるそうです。 そんな村上さんに、タイ古式セラピーのことや仕事を始めて驚いたことなどについてお話を伺ったので、番外編としてご紹介します。
タイ古式セラピーはタイに古くから伝わるセラピーで、凝り固まった全身の筋肉を緩める、筋肉を伸ばす、体のゆがみを整えるという3つの手技からなっています。免疫力を高め、ホルモンバランスを整える効果もあるといわれていて、タイでは治療やリハビリにも利用されています。 近年、日本でもタイ古式セラピーが受けられるお店が増えていますが、今回お話を伺った村上美苗さんのキャリアは15年以上! タイ古式セラピーに出合ったきっかけや仕事の楽しさなどについて教えていただきました。
2500年もの歴史を持つタイ古式セラピーの技術者。タイ古式セラピーとは、手指や腕、関節、足を使い、顧客の「セン」と呼ばれるエネルギーラインを刺激しながら身体のツボを押す手技療法。日頃のストレスで緊張し縮んだ筋肉を伸ばすことで高いリラクゼーション効果が得られる。自らの体重と全身を使って施術するので、施術者の負担も少なく、特に女性が活躍できる職業の一つとして注目を集めている。基本的には、日本での技術習得が可能だが、本場タイで修業することもできる。
自分が入れている圧と、顧客がどのように感じ取っているかなどを敏感に感じ取る、指先の感覚も重要なスキルの一つだ。顧客の姿勢や反応から身体の状態を考える観察力や、顧客との信頼関係を築くための対話力も求められる。技術的な面では、タイ古式マッサージに関する知識や施術スキルが必要だ。