愛知県の福祉・介護が学べる、ロボット設計技術者を目指せる私立大学の学校検索結果
1件
1-1件を表示
トピックス国際会議で「最優秀論文賞」を受賞 研究が海外でも評価されています
IWAITは、先進的なAl・画像処理技術の研究開発に従事する研究者や学生が一堂に会する国際的な学会(ワークショップ)です。 2022年は香港で開催され、中京大学工学部橋本研究室に所属する研究チームの論文が、 最優秀論文賞にあたる 「Best Paper Award」 を受賞しました。 工場における生産自動化を目的とし、カメラの前に置かれた複数種類の対象物の種類や位置を検出するための新技術を提案しました。画像の1ピクセルごとの識別能力に着目し、その情報をもとに、画像をたった1回走査するだけで複数種類を識別する独創的なアイデアと、高速・高精度な性能が高く評価されました。橋本教授は、受賞を受け「この研究は、少子化対策のために各企業が競って導入を図っている自立組み立てロボットの実現に不可欠な技術です。画像を構成する最小単位である画素ひとつひとつが対象物を見分けるための能力を持っているという斬新な発想に立脚した提案で、マシンビジョンの世界に大きなインパクトを与え得る画期的な研究だと思います。」と語っています。中京大学は、過去にも最優秀論文賞を受賞しており、人工知能研究が高く評価されています。
中京大生になれる一日
開催日 |
|
---|
ロボットの研究や開発、機械設計に携わる仕事。ロボットには、工場の生産効率を上げる機械や介護ロボット、災害地などで危険な作業を行うロボット、掃除ロボット、ペット代わりとなる動物ロボットなどさまざまな用途がある。それぞれの依頼者のニーズを把握し、ロボットを動かすシステムを構築し、安全性や作業効率を考慮しながら設計していくことが重要だ。機械工学系の知識はもちろん、ロボットが使われる現場やシーンにマッチしたものを生み出すためには、筋道立てて物事を論理的に考える力が必要とされる。
ITをはじめ電気や機械など、工業系の高い専門知識が必要とされる職種だ。ロボットの設計には最先端の科学技術が利用される。そのため、技術に対する探究心やアイデアをロボットにしようという好奇心がある人に向いている。ロボットは一つでもミスがあると適切に作動しないため、論理的な思考力や計画性、緻密さなども求められる。