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作曲家が作った原曲を、どんな楽器で演奏するか編成を考え、各パート別の演奏メロディーを作り、楽曲として装飾し録音できる状態まで仕上げる仕事。また、楽譜出版のためピアノ用、ギター用などにアレンジする仕事もある。アレンジャーとも呼ばれ、その仕事範囲は広い。編曲だけでなく、サウンドエンジニア、プロデューサーなどを兼任する人も多い。曲を作る能力、譜面で表現する力に加え、最近はパソコンによるDTM(デスクトップミュージック)の知識も必要になっている。
邦楽や洋楽、民謡、童謡など幅広い楽曲に興味のある人に向いている。アレンジのバリエーションや幅を広げるためにさまざまな楽器の特徴や音色、種類などに関する知識が求められる。楽曲全体のバランスを聞き、客観的な目線で調整できる能力も必要になる。音楽編集ソフトを使用できるパソコンのスキルがあることも重要だ。