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将棋盤と8種類の駒を用いる将棋を行う対局者(プレーヤー)。プロの将棋士になるには、まず公益社団法人日本将棋連盟の奨励会に入会して四段まで昇段しなければならない。プロ将棋士の弟子になり推薦を受けるか、小中学生対象のアマチュア大会での好成績を残して推薦を免除された19歳以下の者に入会試験の資格が与えられる。奨励会に入会する年齢層は、小学校高学年が一般的で、奨励会員は満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日までに四段になる必要があり、常に腕を磨き続ける必要に迫られる厳しい世界といえる。
将棋に対する情熱や才能にあふれ、継続的な成長が見込まれる人に向いている。将棋に没頭できる集中力があり、数時間の持ち時間を使って対局に挑む体力も求められる。プロになってからも棋譜の研究や勉強を欠かさずに行うので、探究心も必要だ。