キウイフルーツを使ったレシピコンテストで、服部栄養専門学校の学生が最優秀賞を獲得! |EDUCATIONAL NEWS

進路|EDUCATIONAL NEWS

進学の、その先へ。
なりたい「わたし」を一緒に見つける
進路情報ポータルサイト

#タグで検索

キウイフルーツを使ったレシピコンテストで、服部栄養専門学校の学生が最優秀賞を獲得!

栄養士・管理栄養士を目指す全国の学生を対象とした、キウイを使ったレシピコンテストの最終審査と表彰式が2023年8月29日、服部栄養専門学校で開催。500件以上の応募から選ばれた6グループが、創意工夫をこらしたレシピをもとに、調理とプレゼンテーションを行いました。

さまざまな人に食べてもらいたいという思いで完成した、珠玉のレシピを披露

9月1日「キウイの日」に向けて実施された「~栄養士・管理栄養士の卵たちが考案~『キウイでポジティブを届けよう!』レシピコンテスト」(主催:全国栄養士養成施設協会、協賛:ゼスプリ インターナショナル)は、栄養士・管理栄養士養成施設(大学・短期大学・専門学校)で学ぶ学生のために、今年から始まったコンテストです。
服部栄養専門学校・栄養士科の渡邊篤子さんは「ビーガン冷やしキウイ担々麺」でコンテストに挑戦。508ものレシピが集まる中、見事に1次の書類審査を通過しました。最終審査ではプレゼンテーションと調理の内容が評価され、プレゼンテーションではキウイの特性をどのように生かしたのかをアピール。担々麺の酸味をつける際に、渡邊さんは酢の代わりに栄養価の高いキウイを1個半以上使用し、濃厚なゴマソースと肉味噌がキウイと一体感が出るように工夫したそうです。ほかにも、動物由来の食品を口にしないビーガンの人でも食べられるように代用肉を取り入れるなど、細部にまでこだわったといいます。
審査員からは、味や栄養面はもちろん、「ビーガンの人、インバウンドの人たちに対応できるメニューを考えたというのが面白い」と高い評価を受け、渡邊さんは最優秀賞に輝きました。

調理ができる栄養士の育成、キャリアアップもサポート

「栄養士」は、食と栄養のサポートをすることが主な仕事ですが、渡邊さんが所属する服部栄養専門学校の栄養士科は、特に調理実習に力を入れています。なぜなら、同校で栄養士の資格を取得した卒業生の半数以上は、調理が必要な仕事に就いているからです。調理の基礎となる西洋・日本・中国・製菓製パンの実習はもちろん、作成した献立をもとに疾病に対応した治療食をつくる実習、時間内に大量調理をする実習など、バラエティに富んだ実習内容が魅力的な同校。食物と体の関係、食品の安全性を確かめるために実験を行う授業もあり、実践重視のカリキュラムとなっています。
卒業後は栄養士として活躍する人が多く、卒業生のなかには「管理栄養士」を目指す人もいます。管理栄養士の仕事は、病気を患っている人や、高齢で食事がとりにくい人などを栄養面でサポートするほか、給食施設における管理業務もあり、幅広いことが特徴。就職先が広がる上にキャリアアップにもつながるため、人気の資格です。2年で専門学校を卒業した場合、3年の実務経験があれば受験資格を得られますが、栄養士養成課程卒業後、管理栄養士に合格した割合は全体で28.8%(令和4年2月27日実施)と狭き門。仕事をしながら試験対策をするのは、ハードルが高いかもしれません。しかし同校は「管理栄養士国家試験準備講座」があり、卒業後も勉強をサポートしてくれます。仕事をしながらでも通いやすいように、対面だけではなく、対面とオンラインを併用して受講できることもポイント。卒業後も手厚いフォロー体制が整っています。

この記事で紹介されている学校はこちら

◆ 服部栄養専門学校
https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/2511/

SCROLL