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オーディションで準グランプリを獲得した学生がプロシンガーの道へ

「才能ある歌手の発掘および成長のための支援」を目的に開催された「Rakuten Music所属第1弾次世代メジャー・シンガー発掘オーディション」で、尚美ミュージックカレッジ専門学校ヴォーカル学科の学生が、準グランプリを受賞。デビューへの切符をつかみました。

同世代から支持を集め、特別枠でデビューが決定

プロのシンガーとしてデビューが決まったのは、尚美ミュージックカレッジ専門学校ヴォーカル学科2回生のtsunaさん。デビュー曲は、さまざまなアーティストを手がけてきた音楽プロデューサー西岡和哉さんが楽曲制作やプロデュースを担当。そして完成したオリジナル楽曲『フィルター・スケルター』を発表しました。8月16日より各種音楽サービスで配信され、9月上旬にはミュージックビデオが公開されました。さらに9月30日には、次世代アーティストが集う音楽ライブ「NewcomeR-Live Vol.0」への出演も決定しており、tsunaさんのこれからの活躍が期待されます。
tsunaさんがデビューするきっかけとなったのが、新人歌手を発掘し育てるための審査会「Rakuten Music所属第1弾次世代メジャー・シンガー発掘オーディション」です。このオーディションはネットユーザーの人気投票が勝敗を左右するため、勝ち上がるには歌唱力はもちろん、配信を盛り上げるためのトーク力や、SNSを駆使して自分を売り込むセルフプロデュース力といった総合的なスキルが必要になります。tsunaさんは、難易度の高いカバー曲で勝負。SNSを中心に同世代から支持を集め、多くの投票数を獲得しました。惜しくもグランプリは逃したものの、今回特別に設けられた準グランプリを見事受賞。審査を担当した西岡さんからは「オーディション時に1人だけ攻めたロック曲を選曲してきたのは非常に印象的」「R&Bのバラードも表現が幅広くピッチも正確でとても好印象」など、歌唱力と表現力を高く評価してもらいました。
同校で実力をつけた卒業生の中には、バンド「Guest room」のヴォーカルを務める海沼みなみさんや「BLACK IRIS」のヴォーカル・斉藤広樹さん、シンガーソングライターの摩耶(MAYA)さんらが、プロとして活躍。在校生のtsunaさんもデビューした今、尚美ミュージックカレッジ専門学校で学んでいる学生たちの躍進から目が離せません。

歌い方の基本を徹底的に鍛え、表現のバリエーションを増やす教育プログラム

tsunaさんの所属する尚美ミュージックカレッジ専門学校のヴォーカル学科は、歌の基礎となる発声やリズムを徹底的に鍛え、ヴォーカリストとして必要な力を伸ばします。たとえば「ヴォイストレーニング」の授業では、同校独自の発声理論を基に、発声や歌唱テクニックを学習し、声量と音域を拡張。さまざまなジャンルの楽曲を研究して歌う「レパートリー」の授業もあり、表現の幅を広げるカリキュラムが充実しています。
また、在学中からプロのヴォーカリストになるためのチャンスやサポートが用意されており、ヴォーカル学科では、春と秋の年に2回、大手レコード会社や音楽事務所などの関係者を招いた、公開オーディションを実施。他にも、先生が学外のオーディションの情報を学生に提供し、tsunaさんのようにチャレンジしたことで、デビューに結び付いたケースもあります。

この記事で紹介されている学校はこちら

◆ 尚美ミュージックカレッジ専門学校
https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/540/

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