電気通信大学 国立大学
Ⅲ類(理工系) ーミライのために「情報」と「融合」分野の基盤を支えるー
新機能を持つ物質やデバイスの探究を通じて未来社会を創造
「Ⅲ類(理工系)」で学ぶ領域に共通していることは、これまでにない新しい機能をもつ物質やデバイスの創造とそのメカニズムの起源を探究するとともに、人間と環境に調和するものづくりに貢献する学問分野であることです。従って、情報や融合分野の要素技術や、それらの発展を促進するさまざまな基盤技術を支えていると言っても過言ではありません。例えば情報科学に関しては、その発展に欠かせない新デバイスの設計や新材料の開発、より大容量のデータを高速かつ高精度で通信することを可能にする光の新技術開発などを担っています。もちろん、電子回路などのエレクトロニクスのほか、設計・生産、材料強度、熱流体現象に関する確かな知識と技術、そしてそれらの背景にある物理学の幅広い理解も求められます。
また、人間を含む動植物の生体機能を解明し、高度な機能を備えた化学物質を創製したり、その機能を産業に応用し発展したりすることも含む領域です。これらは人類の未来の開拓に不可欠です。そのため3年次以降、専門分野を学ぶ教育プログラムは、理工学全般の基盤となる「機械システム」「電子工学」「物理工学」を土台にして、近年目覚ましく進歩している「光工学」「化学生命工学」も対象としますから、広範かつ多様であることが特徴です。
こんな学問が学べます。
- 物理学
- 化学
- 地学
- 機械工学
- 電気工学
- 電子工学
- 材料工学
- 航空・船舶・自動車工学
- 応用理学
- 応用化学
- 応用物理学
- 宇宙・地球学
- エネルギー・資源工学
- 生物学
- 生物工学
- 生命科学
- 学校No.2586