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魚や海川、気象に関する知識と高い技術力を持ち、職業として魚を釣るプロ。スポーツフィッシングとして人気の高いブラックバスを釣るバスプロはその代表例といえる。プロアングラーには、フィッシング大会に出場して賞金を得ている「トーナメントプロ」と、各地のバスフィッシングスポットでガイドを務めることで収入を得る「プロガイド」の、大きく2種類のプロがある。技術が高ければ釣り具などのメーカーからスポンサー収入を得ることもできる。生計を立てることは決して簡単ではなく、ほかの仕事に就きながらプロアングラーを続けるケースが多い。
釣り好きで魚や用具に精通していることはもちろん、釣れるまで諦めない粘り強さや情熱、長時間のフィッシングに耐えられる筋力や体力が必要だ。専門誌に寄稿したり、メディアに出演したりする機会もあるため、文章表現力やプレゼンテーション能力も求められる。結果主義の世界なので、釣りでは誰にも負けたくないという強い信念を持っておきたい。