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専門学校生と小学生が「Wedding Crew」として、新郎新婦の門出を祝福

大阪ベルェベルビューティ&ブライダル専門学校では、一般のお客さまを相手に、学生たち主体で結婚式をプロデュースする授業があります。今回は、民間学童保育「まなびやCAMP」に通う小学生たちとともに、ウエディングプランナー科・ブライダルスタイリスト科の学生たちが、結婚式の準備を進めました。

子どもたちに仕事の手順をわかりやすく伝え、結婚式を成功に導く

ブライダル業界で活躍できる人材を育てるために、実際にお客さまを迎えて、結婚式を運営する授業が豊富な同校。今回は、小学生が結婚式のスタッフとして加わるため、学生たちはブライダル運営だけではなく、子どもたちへの指導も取り組みに含まれます。子どもたちとの顔合わせでは、学生が先生役となり、質問形式で授業を展開。結婚式のイメージが湧くように、スライドを用いながら説明をします。実際にウェディングドレスを披露すると、子どもたちは大盛り上がり。学生たちは、子どもたちが興味を持てるように、工夫して取り組むことができました。次は当日の役割ごとに学生と小学生でペアを組み、準備をしていきます。受付、司会、BGM担当、衣装合わせ助手などに分かれて、それぞれの持ち場における注意点ややるべきことを確認。小学生にも役割や手順が分かるように、動作を交えて丁寧に説明します。小学生に挙式でのマナーや言葉使いを教えることは難しかったようですが、試行錯誤した結果、しっかりと伝えることができました。
リハーサルでは、新郎新婦の入場から退場のフラワーシャワーまで通して練習を行います。中には、普段の練習と違うチャペルの雰囲気に緊張する小学生もいましたが、学生たちは声をかけるなどをして優しくフォロー。全体の進行を把握しつつ、ペアとなる小学生にも気を配りながら動くことができました。
迎えた本番の挙式では、学生たちの丁寧な指導が実を結び、子どもたちは落ち着いて自分の役割を果たします。新郎新婦にもご満足いただき、式は大成功を収めました。小学生と共に結婚式を運営するという経験から、一回り成長した学生たち。これから本格的に始まるサロン実習に向けて、一歩を踏み出しました。

一般のお客さまを対象にした豊富な実習で、現場即戦力をつける

人生の門出に立ち会い、結婚式の思い出作りをサポートするブライダルの仕事。知識や技術はもちろん、クライアントの要望やアクシデントにも臨機応変に対応する力、お客さまやスタッフとのコミュニケーション力も求められます。大阪ベルェベルビューティ&ブライダル専門学校は、学生たちがブライダル業界で働く上で必要な力が身につくように、さまざまな自治体や企業と連携。イベントで学生がドレスのディスプレイを展示したり、教育施設や福祉関連施設に訪問してヘアアレンジの施術をしたりするなど、学外でさまざまなお客さまと関わる機会を設けています。また、同校は一般の方を対象としたブライダル実習を行い、学生が提案から挙式まで担当。現場での即戦力がつくほか、就職前から仕事の大変さややりがいも感じられるため、より学ぶ意欲が高まります。
また、就職対策に力を入れている同校は、就職専任講師が各企業に訪問し、求めている人物像や条件をヒアリング。学生たちがより良い進路選択をできるように、手厚くサポートしてくれます。卒業生を通して職場環境の調査を行い、早期退職や企業と学生のミスマッチを防ぐ独自の取り組みも魅力的。仕事をしている中で困ったことがあれば、同校が間に入り、話し合いの場を設けてくれるケースもあるなど、卒業後もフォロー体制が整っています。

この記事で紹介されている学校はこちら

◆ 大阪ベルェベルビューティ&ブライダル専門学校
https://shingaku.mynavi.jp/gakkou/5547/

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