あれもこれも実は輸入品だった!貿易を支える港湾の仕事

kv
  • PORT POLYTECHNIC CENTER OSAKA
  • PORT POLYTECHNIC CENTER OSAKA
  • PORT POLYTECHNIC CENTER OSAKA

SCROLL

港と輸入品の関係

食品や生活用品、医薬品、車などは、
どうやって私たちの手元にやってきているか
ご存知ですか?
実は、日ごろから利用している様々なモノは
原材料も含めて考えるとほとんどが輸入品。
そして、現在日本では輸入品の99%が
船で港に運ばれてきています。
その港でコンテナ貨物の積み下ろしなどで
活躍しているのが、
クレーンやフォークリフトの運転士たちです。

クレーンやフォークリフトを操縦するには、資格が必要。

港で活躍するガントリークレーンやトラッククレーンを運転するためには、クレーン・デリック運転士免許や、移動式クレーン運転士免許という国家資格が必要となります。また、倉庫などで活躍するフォークリフトは、技能講習修了証や職業訓練修了証が必要となります。
そして、資格を持っているからといっても、簡単に運転士になることはできません。港の仕事に係る全てのことについて理解をし、様々な経験を積む必要があります。また、就職後に働きながら国家資格の勉強をするのも簡単ではありません。

  • イメージ01
  • イメージ02
  • イメージ03
ポリテクセンター大阪港なら、年間約20万円※で、<br>現場の仕事を基礎から学び、国家資格の取得を目指せます

※【実習負担金】115,200円、【テキスト・実習服等】約65,000円、【資格受験費等】約20,000円
入所後の申請により、一定の条件が満たされれば、実習負担金減免制度を利用できる場合があります。
また、公共職業安定所(ハローワーク)長の受講指示・受講推薦・支援指示のある方については、実習負担金を徴収いたしません。

ポリテクセンター大阪港(関西職業能力開発促進センター大阪港湾労働分所)では、
港湾運送業などでの現場業務のリーダーとなる技能者を育成しています。

どんなことが学べるのか
01LEARNING

どんなことが学べるのか

  • 荷役機械(クレーン、フォークリフト、揚貨装置)などの実技実習
  • 港運概論や港湾荷役機械などの専門学科
  • その他、港湾運送業の現場で働くために必要な知識・技能・技術
入所後、1年間で取得が目指せる資格
02LICENSE

入所後、1年間で取得が目指せる資格

  • クレーン・デリック運転士免許
  • 揚貨装置運転士免許/揚貨装置運転実技教習修了書
  • 移動式クレーン運転士免許
  • フォークリフトの運転の業務/職業訓練修了証明書※
  • ショベルローダーの運転の業務/職業訓練修了証明書※
  • 玉掛けの業務/職業訓練修了証明書※
  • 小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転業務に係る特別教育修了証
  • 第1種 酸素欠乏危険作業特別教育修了証
  • 大型特殊自動車免許証(任意)

※技能講習修了証と同等

就職先について
03FUTURE

就職先について

主に大阪港の港湾運送業を取り扱う事業所に
就職しています。

正社員就職率100%(令和3年度実績)

【令和4年度実績】
間口運輸株式会社、中谷運輸株式会社、株式会社辰巳商会、山九株式会社、大阪港湾作業株式会社、大阪港埠頭ターミナル株式会社、藤原運輸株式会社、埠頭ジャスタック株式会社、深田サルベージ建設株式会社、中央港運株式会社、日本港運株式会社、、堺泉北埠頭株式会社、大阪鋼圧株式会社

INTERVIEW

指導員インタビュー

指導員 円城寺 由法先生

指導員
円城寺 由法先生

私は長年港湾関係の会社に勤務し、クレーンのオペレーター、コンテナヤードの管理運営業務などを行ってきました。当センターの指導員としては7年目を迎えており、実技では主に移動式クレーン、車両系建設機械の訓練を実施。操作技術はもちろん安全対策においても自身の経験を活かしています。学科では安全衛生、生産工学などを担当。教科書以外に動画やイラスト、写真などの資料を独自に作成して丁寧に指導しています。3カ月に一度、アンケートを取ることでも改善を繰り返しており、おかげで受講生からも「わかりやすい」と好評です。前職は飲食業という方から元保育士、高校普通科出身の方も専門的な知識と技術を修得し、修了後は技術者の道へと進んでいます。「憧れだった超巨大クレーンを操作する気分は最高!」「資格手当がたっぷりもらえて嬉しい!」「休日休暇の多い会社に就職できた!」といった声がたくさん聞かれます。特殊な資格の取得者は慢性的に不足しており、また当センターが創立50周年・修了生1000人以上という実績があることから豊富な求人情報が寄せられおり、この傾向はますます強まる予想です。手に職を付けて自分らしく働きたい方、ぜひ当センターで一緒に夢を実現しましょう!

  • イメージ01
  • イメージ02
  • イメージ03

受講生インタビュー

受講生 豊田 慶太郎さん

受講生
豊田 慶太郎さん

  • 当センターに入所したきっかけを、
    教えてください

    父親が当センターの修了生で、「高度で専門的な資格が取得できる」「一年間頑張ると一生困らない」と聞いたからです。父親は港湾関係の技術者で、高さ20メートル以上のガントリークレーンを操る姿に憧れたことも理由です。

  • 入る前はどのような印象でしたか?

    プロを養成するセンターなので厳しいと思っていましたが、入ってみると余計な心配でした。先生方が基礎から丁寧に教えてくださるので楽しく過ごしています。元会社員や大学卒業生など年上の方も多く、日頃の会話から社会人としての心得などたくさんのことを学んでいます。

受講生インタビュー01
  • 好きな授業を教えてください

    大型特殊機械が好きなので、操作の練習中は、ずっとワクワクしています。このセンターではジブクレーンや橋形クレーン、移動式クレーンの全て本物が設置され、現場と同じ感覚で練習できるのが嬉しいですね。ショベルローダーやフォークリフトも実際に操作できるので、クルマが好きな人も楽しみながら技術を身に付けることができます。

  • センターのどのようなところに
    魅力を感じますか?

    短期集中で専門的な資格がたくさん取得できるところです。
    例えばクレーン系の国家資格は3つありますが、試験では似たような問題が出題されるので、私は全部取得する予定。他の資格を合わせると、修了までに10個以上の資格を取れると見込んでいます。

受講生インタビュー02
  • 現場で働いていた先生がいる良さは、
    どのようなところですか?

    経験者だからわかるコツや注意点を教えてもらえるのが有難いですね。大型特殊機械についても隣の席で、操作の手順と独特の感覚を身に付けられるように指導いただいています。

  • 修了後はどのような仕事をしたいですか?

    見上げるほどの大きなクレーンを自在に操作できる、そんなスペシャリストになりたいです。就職後すぐには任せてもらえないかもしれませんが、その他の仕事も楽しくできる予感があります。

受講生インタビュー03
  • 入所を考える後輩に向けてメッセージをお願いします

    港湾の仕事に関心がある人、大型特殊機械を操作してみたい人、何か夢中になれるものを見つけたい人にもオススメです。資格を取得することで自分に自信が付き、社会に貢献できることにヤリガイを感じながら仕事に取り組めます。見学説明会やオープンキャンパスも実施予定なので、ぜひ一度センターの雰囲気を見に来てください。

受講生インタビュー04

入所までのフローについて

  1. 資料請求
    or
    電話問い合わせ

  2. 見学※
    ※必須ではありませんが、当センターのことを知っていただくためにも見学を推奨しております。

  3. 応募

  4. 選考

  5. 合格

見学説明会

  • 開催期間

    • 前期日程
    • 後期日程

    開催期間中、毎週金曜日13:30〜(1時間程)
    期間外の見学についてもお気軽にお問い合わせください!

  • POINT1

    大型機械の魅力を知る!

    大型機械・クレーン・フォークリフトなどの設備や実習の様子を見学していただけます。

  • POINT2

    疑問点を解消!!

    カリキュラムや、就職等についてご説明いたします。

  • お友達や保護者とご一緒に! また、学校進学・就職担当者の方の参加も大歓迎です!
  • 事前予約制

    お問い合わせ・
    お申し込みはコチラ

    06-6552-4012

    ご希望の前日(木曜日の16時)までに、お電話ください。
    別の日時をご希望の場合は、ご相談のうえ日程調整させていただきます。

選考種別について

※横にスクロールしてご覧ください。

募集期間 試験日 定員
一般(前期・後期)
  • 前期令和6年9月2日(月)~10月31日(木)
  • 後期令和6年12月2日(月)~令和7年1月31日(金)
  • 前期令和6年11月7日(木)
  • 後期令和7年2月6日(木)
30名
指定校推薦 お問い合わせください 令和6年11月7日(木)
事業主推薦※
※企業にお勤めの方が対象となります。
お問い合わせください

選考についてのQ&A

  • 筆記試験以外に試験はありますか?

    筆記以外に面接があります。合否は筆記と面接を総合的に判断します。

  • 筆記試験の内容や難易度、対策方法は?

    筆記試験は、国語(漢字の読み書きや語句の意味)と数学(計算問題、三角関数、立体の体積を求める問題等)いずれも小中学生レベルです(ただし三角関数のみ高校生で習います)。 筆記試験問題の参考例を募集案内パンフレットに掲載していますので、まず参考例の問題を自分でやってみて、わからない部分は先生に教えてもらう等で対策してください。なお、科目ごとの得点が極端に低い場合(例えば数学が0点)は不合格となります。また、見学説明会にお越し頂いた方には、より詳しくアドバイスします。

  • 勉強が苦手だけど大丈夫でしょうか?

    ご安心ください。これまでの受講生も、勉強が苦手な方がいらっしゃいました。筆記試験については、参考例を見て解けない場合は先生やわかる人に教えてもらう等で対策してください。なお、訓練受講中に資格や免許を取得する際も試験があります。勉強が苦手な方でも、指導員や受講生同士で協力して全員合格を目指します。

  • 併願は可能ですか?また、前期と後期どちらも受験していいですか?

    指定校推薦に応募する場合は専願となります。一般選考(前期・後期)は併願可能です。
    なお、仮に前期を受験して不合格だった場合、後期で再度受験可能ですので、まずは前期に受験することをおすすめします。また、受験料はかかりません。

応募条件と選考方法について

応募条件と選考方法について

応募条件と選考方法については、下記PDFよりご確認ください。
過去問サンプルも下記PDFから確認できます。