WHAT'S OGU?
WHAT'S OGU?

警察官・消防官

警察官・消防官サポート
プログラム

大阪学院大学では、警察官・消防官をめざす学生のために独自のプログラム
「警察官・消防官サポートプログラム」を設置しています。
警察官・消防官になるための意識を高め、採用後に必要となる知識や心構えを身につけるとともに、
公務員試験対策も万全にサポートすることで、毎年高い就職率を誇っています。

就職情報

警察官合格者数 大阪私立大 5位 消防官合格者数 大阪私立大 6位 出典元:「大阪ランキング2017年版」(株)朝日新聞出版

主な就職先[過去5ヵ年の実績]

阿波市役所 / 大阪府警察本部 / 京都市消防局 / 京都府警察本部 / 滋賀県警察本部 / 四万十市市役所 / 吹田市消防本部 / 兵庫県警察本部 / 防衛省 / 海上自衛隊
(2023年3月現在)

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    サポート1

    授業

    段階的に学べる
    授業プログラム

    「警察研究」「消防研究」「災害の法と政策」「警察と人権」「少年法」「犯罪学」「特別刑法」など、警察官・消防官の育成に向けた授業が多彩です。大阪学院大学では、1年次は、スポーツの授業を通して体力アップに努めながら、法的思考力や憲法・刑法の基礎知識を固めます。2年次は、正しい人権感覚や法的知識を深める授業を開講。3年次は、より高度な専門知識を学べる様々な授業を履修します。このように段階的に学ぶことによって、警察官・消防官に必要とされる知識や心構えをしっかり身につけることができます。

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    サポート2

    エクステンションセンター

    公務員試験対策
    講座を開講

    エクステンションセンターでは、基礎力養成コース、警察官・消防官・市役所(教養対策)コースなどの公務員試験対策講座を開講。講座では、教養試験対策だけでなく、2次試験(面接試験)対策も実施。徹底した個別面接指導により、最終合格をめざします。

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    サポート3

    元警察官スタッフ

    元警察官の専門スタッフ
    による採用試験対策

    警察官採用試験には独特の傾向があり、特化した試験対策が必要とされています。大阪学院大学の面接・論文対策を担当するのは、学生課に常駐する元警察官の職員です。一般企業や他の公務員とは異なる面接メソッドを、元警察官ならではの視点できめ細かく丁寧に指導します。学生一人ひとりに面接シミュレーションなども徹底することで、本番にしっかり備えることができます。

    ※2023年3月現在、元警察官の職員は学生課に2名在籍しています。

目指せる学部

法学部 法学科
市民コース

正義、公平などの法原則を学び
問題を解決できる警察官・消防官に!

社会が複雑になり、生活を送るうえでも法知識が不可欠になってきている世の中で、法知識を生活上のトラブル解決に生かせる市民や、法律に基づき市民の暮らしをサポートする警察官や消防官などの人材を育てます。

経済学部 経済学科
スポーツ経済コース

将来は、アスリートと経済の知識を
備えた警察官・消防官に!

アスリート目線で経済の仕組みが学べるコースです。本コースの学生からも警察官・消防官サポートプログラムの履修者が多数います。スポーツ関連企業の就職はもちろん、本プログラムを履修することで警察官・消防官をめざすこともできるので、将来の選択肢を広げることができます。

職員

サポート2

エクステンションセンター

公務員試験対策講座を開講

職員VOICE:エクステンションセンター職員

エクステンションセンター 職員 磨家 百合子さん

わたしが
答えます!

エクステンションセンター 職員

磨家 百合子さん

  1. 01

    警察官・消防官サポートプログラムとして、
    どのような指導を行っていますか?

    公務員試験対策講座(警察官・消防官・市役所(教養対策)コース)をはじめ、1・2年次生を対象とした公務員試験対策講座(基礎力養成コース)を開講するなど、早い段階から学習する機会を提供しています。講座受講生にはDVDの貸し出しや、コロナ以後は講座の対面授業の録画も限定配信しています。このように対面で授業を受講したのち、復習として動画配信を何度も視聴すると学習効果が高まるからです。また、学習スペースとして、エクステンションセンター内と大学図書館3階に学習集中エリアを設置しており、自分がいつも学習する席「○○シート」を作るように指導しています。エクステンションセンターと大学図書館では、DVDの視聴なども可能です。さらに、先輩たちの勉強方法の紹介や、夏休みの過ごし方など学習以外の相談にも対応しています。

  2. 02

    警察事務職などをめざす学生のための
    指導は行っていますか?

    警察事務職については各都道府県において試験科目に違いがあったりするので、最初の時点でそれらを確認するよう指導を行っています。また警察事務などの職種を知らない学生も多いので、市役所希望の学生にも案内しています。

  3. 03

    エクステンションセンターで
    お勧めの講座はなんですか?

    エクステンションセンターでは、学生一人ひとりの目的や興味にあわせて受講できる10ジャンル・44講座を設置しています。公務員試験に特化した講座というわけではありませんが、Microsoft Office Specialist試験対策講座(Word、Excel®、PowerPoint®)などは、どの職業でも必須のスキルを身につけることができますので、勧めています。

  4. 04

    学生の目標達成に向けて、
    どのようなアドバイスを行っていますか?

    公務員試験対策講座に取り組む学生に対しては、公務員試験が最終目標であっても民間企業の就職活動も並行して取り組み、内定を得るように指導しています。なぜなら、面接対策が十分だとしても実践に勝る経験はないからです。また、学生には、「選ばれる人間ではなく、選ぶ人間になろう」と伝え、公務員試験の合格、民間企業の就職活動の内定が全てそろってから選ぶように指導しています。受験勉強に苦労する受講生で、スポーツ経験値の高い学生には、「勉強は1年ほどでなんとかなっても、1年であなたと同じ体を作ることは容易ではないということ」「あなたたちは普通の学生よりもアドバンテージがあるということ」を説明するなど、学習へのモチベーションのアップも図っています。

職員

サポート3

元警察官スタッフ

元警察官の職員さんから直接指導を受けられるって本当?

職員VOICE:学生課職員(元警察官)

学生課 職員 川端 勇二さん

わたしが
答えます!

元警察官

学生課 職員

  1. 01

    警察官勤続年数41年6か月間は、
    どのような任務に就かれていましたか?

    私の警察経歴は、地域部、総警務、機動隊です。地域部では交番勤務やパトカー勤務などに従事し、事件事故が発生した場合に一番最初に事件事故現場に行き、犯人の逮捕並びに現場の状況および情報を報告するという重要な任務がありました。ほかにも遺失拾得や困りごとの相談など市民の方と接する機会が多く、警察の顔と言われています。地域部では巡査から警視までの階級で勤務し、最初は交番勤務から始まり、その後大阪府警察本部や警察署での責任者となり、最後は自動車警ら隊の副隊長を務めておりました。総警務部では警察学校助教官、機動隊では爆発物処理班小隊長を務めました。

  2. 02

    警察官採用試験に、一般的な企業の
    採用試験と異なるポイントはありますか?

    警察官に求められる資質は体力、協調性、忍耐力および精神力などが挙げられますが、これらは一般的な企業でも必要な資質です。では、警察官だからこそ必要な資質とは何か。それは“強い正義感を持っている”ということではないかと考えています。正義感というのは目に見えるものではありません。また、人それぞれ違うものです。それを自分の言葉で論文に記述し、面接で口述して面接官にアピールしなければならないという違いがあります。

  3. 03

    警察官面接試験対策として
    力をいれていることはなんですか?

    機敏な動作ができるように「警察礼式」を面接練習初日に教えています。いわゆる、「右向け右」「回れ右」などです。面接官は第一線の警察幹部ですので、面接で入室し学生が機敏な動きができていると、第一印象がアップすると考えています。昨年の採用面接試験で、面接官から動作を褒められ、その後緊張感がとれ、面接がスムーズに終了したと報告を受けました。その学生は合格し現在交番勤務で活躍しているとのことです。

  4. 04

    採用面接のシミュレーションは
    どのように行っていますか?

    面接練習は受験者自身が納得できるまで、繰り返し行います。採用面接を受けるのはかなりプレッシャーを感じます。過去の警察官面接試験での面接官からの質問を受験者から聞き取り、それらの質問を繰り返し実施し、覚えたことの棒読みではなく自分の言葉で口述できるまで行います。また、質問に対してどう答えてよいのかわからないという学生もいますので、回答の例を指導し、口述できるように練習します。本番の面接で過去の質問以外が質問されることは当然ですので、現在都道府県警察で何に重きを置いて取り組んでいるかなど、それぞれの受験先に応じた質問を行います。また、面接官がなぜそのような質問をするのかという理由を学生に説明して理解させ、スムーズに返答できるように指導しています。このようにきめ細かく指導できるのは、警察経験者であることの強みだと思います。

  5. 05

    難関な論文の突破に向けて、
    どのような指導を行っていますか?

    4年次生の第一回採用試験の2か月前に採用試験受験希望者に対して、採用試験論文構成についての説明会を行い、その後、課題を与えます。課題は15例でその中から自らが決め、800文字から1000文字に収まるように記述したものを持参させ学生の面前で添削します。警察官の仕事を理解していること、自分が警察官として職務を全うできることを指定文字数で記述できるように繰り返し行います。

  6. 06

    警察官や消防官をめざす高校生に
    一言をお願いします。

    現職の警察官や消防官も仕事を決めたきっかけは、あこがれからという方が多いです。社会の役に立ちたいと熱い気持ちをお持ちの学生の皆さん、本学では、警察官、消防官をめざす学生に対するサポートプログラムとして、2年次生の後期授業で講座を実施しております。受験直前にもサポートしていきますので、夢の実現に向けて頑張りましょう。

※2024年3月現在の内容です。