ゼミ・研究室検索結果
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久保ゼミ(仏教美術史・アジア文化史)
教員は東南アジアの美術史を研究していますが、このゼミには東南アジアのみならず、南アジアや東アジアといった各地に発展した文化や美術、建築に関心のある学生が集まり、それぞれの関心に基づくテーマで卒業論文の執筆に取り組んでいます。 卒業論文のテーマは多岐に渡ります。これまでの例では、海外の遺跡や文化に焦点を当てたものとして、叙事詩『ラーマーヤナ』の猿の戦士ハヌマーンの図像表現について論じたものや、インドのアジャンター石窟寺院の壁画について詳細にまとめた論文がありました。日本国内の神社仏閣をテーマにしたものとして、出雲大社の信仰について建築や神話を軸に論じたものや、日光東照宮の色彩や装飾に込められた意味について論じたものがありました。一方で、仏教をモチーフにした創作物から日本人の宗教観について考察した論文や、日本で近年増加しているベトナム人向けの仏教寺院について調査した論文など、現代日本社会に焦点を当てた意欲的な卒業論文もありました。
宮川ゼミ(計量経済学)
本ゼミは、経済データ分析について学ぶゼミです。 データ分析といっても、理系である必要はありません。 近年の情報通信機器やコンピューター、ソフトウェアなどの性能向上によって、大量のデータを扱って高度な分析を行うことのハードルが下がり、今や誰でも簡単にデータ分析を行うことができるようになりました。ただ分析手法を知っているだけの人材が重宝される時代は終わりを告げたといえます。現在の社会が求めているのは、データ分析を駆使して具体的な問題を解決できる実践的能力を持った人材です。そのためには、単に分析や情報処理の手法を学ぶだけでなく、問題の本質を深く理解するための知識や思考力、発想力を身につける必要があります。 本ゼミでは、このような問題意識のもと、分析手法やパソコンの使い方はもちろん、経済・社会の諸問題について学ぶとともに論理的思考力やプレゼンテーション能力を修得するためのプログラムを用意しています。
山田ゼミ(交通地理学)
受験生の皆さんにとって、「地理」には暗記科目イメージがあるかもしれませんが、本来の「地理学」は、地域の構成要素とそのつながり、「地域性」を考える学問です。地域には自然、歴史、文化・人の意識、政策・制度、産業、景観など、さまざまな構成要素があり、さらに他の地域の諸要素とのつながりもあります。それらが複雑に関係しあって「地域性」となります。地理学では地域を考える際の範囲(スケール)も、全世界を対象とするような巨視的(マクロ)視点から、集落や個人を対象とするような微視的(ミクロ)視点まで、適宜使い分けます。 その中でも交通地理学は、地域を構成する一要素として「交通」をとらえ、地域のその他の要素とのつながりを考えます。大きくは、地域から交通への作用、交通から地域への作用に分けた視点があり、近年では、地域における交通の実態を明らかにし、課題や解決方法を考えることが主流です。地域資源の発掘や地域活性化への活用、それを支える人材育成が求められる中で、地理学の役割は高まっていると感じていますが、交通地理学からも、地域からの視点を活かした公共交通活性化など、貢献できる課題は多いと考えています。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
臨床栄養学研究室
年齢が若い時期にはあまり考えないことが多いと思いますが、誰しもが、病気にはなりたくない、いつまでも健康で元気でいたいと思っているのは間違いないでしょう。健康を支える重要な要素のひとつに「食事」があります。例えば、高血圧は減塩、糖尿病は甘いものを控える・・・食事のとり方が大切であり、良くも悪くも食事は私たちの健康に影響を与えます。 基礎となる栄養学において、摂取した栄養素の代謝について学び、さらに、病気を患っている人の病態、代謝とその食事療法を応用・実践する学問として、臨床栄養学があります。 ※「臨床」とはベッドサイドの意味で、医療の現場で患者さんに接し、診察や治療を行うことで、「代謝」とは食べたものを消化・吸収して活動に必要な物質やエネルギーを生み出すとともに、体内の活動で不要になった老廃物を外に排泄するまでのことです。 健康な人の代謝から、病気の人の代謝、薬物の作用の違いまでを学び、臨床で適切な食事管理を行うことが求められます。
感染防御免疫ゼミナール
新型コロナウイルスが猛威を振るい、これまでの生活様式や習慣などに大きな変革を求められる昨今。皆さんもグローバル化により加速する感染症拡大の脅威を身をもって実感していることと思います。本ゼミでは、そんな世界中が注目する「グローバル感染症」、HIVなどをはじめとする「免疫疾患」、国民の約2人に1人*が疾患を持つといわれる「アレルギー」を研究対象としています。 ゼミでの学習は、免疫の基本的なメカニズムを学ぶことからはじまります。しっかりと基礎を理解したうえで、「グローバル感染症」「免疫疾患」「アレルギー」に関する文献をピックアップし、学生たちで読み合い理解を深める抄読会を繰り返し実施。文献から得た知識や自身の考察などをまとめ、プレゼンテーションやディベート、ディスカッションを行いながら、最新の研究内容に触れていきます。 また、ゼミでの活動は教室だけに留まりません。ヘルスケア企業や化粧品製造販売企業、研究所などを訪問し、業界をリードする大手企業が取り組む最前線の研究を直接学ぶ機会を用意しています。さらに、希望者は担当教員が所属する学会活動にも参加することもできます。 「健康」は、世界共通の課題の一つです。健康的な生活を実現するためには、コミュニティーの1人1人が健康や医療に関する正しい知識を身につけ参加すること、地球規模で協力・連携することが欠かせません。本ゼミでの研究は、人々の「健康・医療」に関するリテラシーの向上と健康な生活の実現に寄与するはずです。 *参照:厚生省「リウマチ・アレルギー対策委員会報告書」
社会言語学ゼミナール
様々な言語現象を、母語とその他の言語と比較対照させて研究します。それぞれの言語使用のパターンに目を向けることで、異文化理解を深めながら学術的な学びと実社会のつながりを見出します。 研究対象は、会話をはじめとする人々の日常の中にある言語現象です。これを録音したり録画したりして、言語・コミュニケーション研究のための表記法を用いて文字化して様々な観点から分析します。主観的な判断に偏ることを避けるため、複数人でデータセッションを重ねながら、データから読み取れることを検討していきます。ここで得る知見は、多様な分野に貢献可能です。比較対照研究により、普段無意識で行っている言語行動が、別の言語文化と何がどのように違うのか、その違いに対し、どのような配慮が必要かを明らかにすることは、異なる文化背景を持つ他者理解と、彼らとの円滑なコミュニケーションに役立ちます。グローバル化が進み増加する外国人労働者・移民・難民との関係について考えたり、また研究対象とした言語の教授法等に応用する方法について考えたりすることができるようになるのです。
「ヘルス × 文化 × コミュニケーション」ゼミナール
本ゼミナールでは、「面倒くさい思考」を推奨します。それはゼミの研究対象が「コミュニケーション」であるためです。私たちはコミュニケーションをあまりにも当たり前に行っており、コミュニケーションの機微を理解するためには、「わざわざ」立ち止まって考えることが必要なのです。 本ゼミナールでの学びの焦点は主に3 つあります。第一に、「問題を発見する力」と「問題を解決する力」という汎用性の高い力の育成を図ります。とくに問いは答えの範囲を限定する力があるため、3年次に「問題発見力」、4年次に「問題解決力」に重点をおき指導を行います。第二に、コミュニケーション論の基礎概念を学び、それらを活用した研究の実践を通じて、コミュニケーションという事象そのものへの理解を深めていきます。このプロセスでは自らのコミュニケーションをデザインする諸活動にも従事することになります。第三に、わからないことを性急にわかろうとするのではなく、またわからないものとして拒絶するのでもなく、「わからなさ」に付き合う力(ネガティヴ・ケイパビリティ)の向上を目指します。SDGsをはじめとする現代の課題に向き合う際に不可欠な不安・不確実性に向き合う姿勢を身につけます。 本ゼミナールの具体的な活動例は以下の通りです。 (1)文献講読に基づく討論とアウトプット(専門知識のインプットとアイディアの発展力) (2)質的研究演習(データ収集・分析方法、研究倫理他) (3)学外イベントの企画と実施(コミュニケーション・デザイン力の向上) (4)卒業論文プロジェクト(問題発見力、プロジェクト・マネジメント力、データ収集・分析力、プレゼンテーション力の向上) 「丁寧に観察し、丁寧に考える」を積み重ね、互いに育て合うゼミナールを目指します。
Global NCDゼミナール
世界保健機関(WHO)では、不健康な食事や運動不足、喫煙などの原因が共通しており、生活習慣の改善により予防可能な疾患をまとめて「非感染性疾患(NCD)」と位置付けています。心血管疾患、がん、糖尿病、慢性呼吸器疾患などがこれに含まれます。NCDによる死亡で割合が高いのは、「心血管疾患」(48%)で、次いで「がん」(21%)、「慢性呼吸病」(12%)と続き、心血管疾患による年間死亡数は1,700万人(2008年)から2,500万人(2030年)に増加すると予測されています*。 Global NCDゼミナールでは、心血管疾患の原因である動脈硬化の疫学とメカニズムに焦点を当て、その予防法の確立と啓蒙を目指して下記に取り組みます。 ① 抄読会「今日から使える医療統計」(医学書院)、「病気がみえる」循環器 (Medic Media) を抄読する。 ② 学外施設 (関連病院, simulation center, Johnson & Johnsonなど) の見学 ③ 卒論研究 非感染性疾患に関連するテーマについての調査研究を行い、卒業論文を完成させる。 *出展:2012年世界保健統計(世界保健機関)
Health Care Lab
糖尿病などの生活習慣病に対するヘルスケアを中心に現在の問題点を考え、議論し、解決方法を探索するゼミです。おもに運動や食事といった生活習慣にフォーカスし、健康的な生活を実現するためのヘルスケアのあり方を研究していきます。 1年目は、2年目に行う調査・研究に向けた基盤を形成する期間。各自興味のある研究論文を抄読し、ヘルスケアにおける現在の問題点や研究の手法について深く学びます。本格的な研究が始まるまでにプロトコールを確立することを目指します。2年目は、1年目に確立したプロトコールに沿って、研究と卒業論文を完成させます。下級生は先輩のプロトコール推進を手伝いつつ、上級生から多くのことを学んでいきます。将来の大学院進学や海外の学会発表を目指すこともできます。
看護課題の探究
看護は、対象にとって最善のケアを提供することを目標に実践がされています。しかし、立ち止まって考えると、研究等で示されたケアの根拠が必ずしも適用されてないことがあります。もちろん、根拠を適用すれば、対象にとって最善のケアとなるといった単純なものではありませんが、なぜなのでしょうか。 「看護課題の探究」では、学生が今までの学修から感じている疑問や課題について、文献を活用して、何が明らかなのか、明らかでないのかを確認します。その上で、統合実習を活用して、実践の場で自分が探究したいテーマ(看護課題)に関する状況を確認していきます。 そして、再び、学内に戻り、現状を分析し、どのようにすることが必要なのか、課題解決に向けて考えていきます。学生は、自分のテーマに応じて、各看護学領域で課題を探究します。看護学領域は、基礎、成人・高齢者、精神、小児、母性地域・在宅のほか、看護管理、国際看護、学校保健などを設けており、各領域の担当教員、グループメンバーと共に課題を探究・解決し看護の質を高める方法を理解する場になります。
越智 亮研究室
本研究室では、自力で歩くことが難しくなった方や要介護状態にある高齢者を対象に、筋肉に振動刺激や温熱刺激を加えながら行う筋力トレーニング(ハイブリッドトレーニング)や、自転車をできるだけ速くこぐ運動(高速ペダリング)など、さまざまな運動方法が筋肉にどのような影響を与えるのかを研究しています。 研究では、筋力とともにリハビリテーションの現場でも広く使われている超音波診断装置(エコー)を用いて、筋肉の厚さや量だけでなく、筋質(筋肉の中がどれだけ良い状態か)を測定します。筋質とは、筋線維がしっかり詰まった理想的な状態か、脂肪など筋線維以外の成分が多く含まれている状態かを示す指標です。 これらの測定を通して、短期間のトレーニングでも筋肉の質が変化するのかを科学的に検証しています。本研究は、将来、高齢者や運動が苦手な人でも安全で、無理なく続けられる効果的な筋力トレーニングや運動方法の開発につながることを目指しています。
スポーツ政策・文化コース 石井智研究室
スポーツによるビジネスを考える場合、社会からの強いニーズに応答可能なコンテンツを創造し、販売していくことが成功につながります。そう考えると、少子高齢化や人口減少という社会課題は「社会からの強いニーズ」を表していると言え、これを解決するコンテンツやスキームを考えることが、ビジネスを成功に導くとともに、スポーツの普遍的な価値をも向上させるエンジンとなります。 そこで、本研究室では、少子高齢化や人口減少など課題の本質をつきとめ、それを解決できる商品やスキームを他のセクター(NPOや行政、私企業)との連携によって創造するなど、実現可能・持続可能な商品・ビジネスモデルや政策(行政が行う場合)を研究しています。
アウトドアスポーツコース 林綾子研究室
野外活動/スポーツは、自己・他者・自然との関係向上が期待できるとして、教育現場や社員研修、チーム作り、環境学習に活用されてきましたが、近年では、日常的に自然環境を活用した活動を実践することが、心身の健康や望ましい社会関係の構築に役立つことが証明され、野外活動/スポーツへの期待が高まっています。また、2017年にスポーツ庁によって発信された「アウトドアスポーツ推進宣言」によると、アウトドアスポーツを推進することは、①人々に豊かな時間をもたらす、②地域社会を元気にする、③地域と世界がつながる、という観点で、スポーツの枠を超えて人々や社会を豊かにするものとして注目されています。 本研究室では、多様な自然環境を活用した野外スポーツ実践を国内外にて展開し、学生・関わる人々が共に学び、成長し、また地域貢献事業、実践的研究を通し、多様な対象者に安全で楽しく、学び多い野外スポーツ実践を提供し、人と自然の望ましい関係を築くことのできる人材の育成から、よりよい社会づくりに貢献することを目指しています。
福祉開発フィールドワーク(2年次)
フィールドワークを通して「身近な地域にある貧困」に接近し、社会課題としての貧困を理解します。また当事者へのインタビューを行い、貧困や孤立に至るライフヒストリーをつかみます。さらに生活に困窮する子どもたちやシングルマザーの現状を学び、公的支援の役割について理解を深めます。そしてゼミでは地域のNPOや実践家とともに、「居場所づくり」や食料支援の活動を企画・運営し、孤立のないコミュニティを開発する力を身につけます。
吉原ゼミ
「家族」は私たちにとって最も身近な人間関係です。そして、私たちが生まれ落ちてから死後に至るまで、家族との関係は時に形を変えながら私たちに影響を及ぼし続けます。では、「身近である=よく知っている」と言えるのでしょうか。自分の思い描く家族は本当に「ふつう」なのでしょうか。このゼミでは、家族を相対化する視点を養いつつ、家族関係にかかわる各自の問題関心の発掘、発見およびそこに潜む現代社会がかかえる問題の追究・解明を目標としています。ゼミでの学習は、まず「自ら問題を発見し、調べ、まとめて、発表する」という主体的な参加プロセスが重視します。そのうえで、ゼミ生同士がお互いに自らの考えを述べ、相手の意見や考えを理解しつつ、深め合える場にしたいと考えています。ゼミ活動を通して社会生活にとって最も重要である対人関係能力、コミュニケーション能力を養って欲しいと思っています。ゼミは学生主体の場であり、教員はそのサポート役と位置づけです。積極的なゼミ活動への参加、企画提案、貢献を強く求めています。 *ゼミ受講生の問題関心やその理解を深めるため、テーマ等に応じて外部講師の招聘も予定しています。
大西 磨希子ゼミ
◆この学科での学びのポイント 仏教の開祖釈尊や、浄土宗の開祖法然上人の教えを中心に、共生(ともいき)の精神や和合の精神を体系的に習得。少人数のゼミで、「研究」「講読」「演習」と段階的に専門性を高めます。それにより、本当の自分を見つめる「還愚」の視点から、これまでの価値観を再構築し、学んだ仏教の叡智を、現代社会の課題解決(SDGsの達成等)にいかせる、人間力と応用力を育てます。 ◆ゼミの内容 1年生を対象に、仏教にまつわるテーマを取り上げながら、大学での学びに必要な文章表現について実践的に学びます。学術的な文章では、正確な表現と明確な構成が求められます。引用の仕方や出典の表記といった基本ルールを含め、レポートの作成や卒業論文の執筆に向け、段階的に力を養っていきます。 ◆在学生の声 『意見交換を通して考えが広がる』 毎回、仏教に関するテキストを読み、興味のある事柄について自分の言葉でまとめます。先生や受講生との話し合いを通じて、新たな知識や考えに出会える楽しい授業です。 <仏教学科1年生(当時)>
神原 勇介ゼミ
◆この学科での学びのポイント 本物の文献に触れる原典体験など、1年生から実技や演習を行い、日本文学・日本語学・日本語教育・書道文化に関する質の高い専門的知識を身につけます。さらに、古典から近・現代まで幅広い時代の文学作品を読み解くことで、多角的な視野を育成。卒業後、一般企業や教育、出版など幅広い分野で活躍できる人材へ成長します。 ◆ゼミの内容 京都の街を舞台とした文学作品について学ぶ授業です。デジタル地図を活用して文学作品と関係の深い土地を確認。さらに、実際に現地にでかけるフィールドワークも行い、アクティブに古典を楽しみます。学期末には、フィールドワークの成果を盛り込んだ文学地図を作成し、優秀作品は大学の内外に向けて発信していきます。 ◆在学生の声 『質問のしやすい環境で集中して学べる』 先生が質問の機会を設けてくださるので、分からないことがあれば気軽に質問ができます。授業の雰囲気も良く、先生の丁寧な指導のもと集中して取り組めます。 <日本文学科1年生(当時)>
中道 泰子 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 不登校や児童虐待、職場のストレス問題から高齢者への支援など、ますます増加する心の問題に対処できる「心の専門家」としての能力を育成。少人数クラスを編成し、一人ひとりが主体的に学べる環境を整備。社会事象と個人を取り巻く環境を理解しながら、人の「心」に寄り添い、社会に貢献できるスキルを養います。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、学生が日頃感じている「こころ」に関するさまざまな疑問を研究・考察。疑問を明らかにしていく中で、学生は「自分はいかに生きていくのか」という人生の大いなる問いに向き合います。また、自分の「こころ」 の在りように気づくだけでなく、相手の「こころ」への理解にもつなげてもらえるように指導しています。 ◆在校生の声 『意見を交わす中で興味関心が広がる』 授業では先生と受講生全員の話し合いが中心です。自分の研究にフィードバックをもらったり意見を発信したりすることで、専門分野以外の領域に対しても興味関心が広がります。 <臨床心理学科4年生(当時)>
大谷 栄一 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 毎日のニュースで流れるさまざまな社会問題や、家族、学校、職場、地域にあふれる身近な社会現象などを多角的に観察・分析できる幅広い視野と能力を育成。 少人数制のクラスで、多彩な科目をバランスよく学ぶことにより、共生社会に貢献する力、情報社会において必要とされる情報リテラシーや論理的思考力を養います。 ◆ゼミの内容 社会調査を行い、京都の伝統文化を研究します。調査対象は京都のお祭りや和菓子、着物、伝統工芸など。現地調査やインタビュー調査を通じて現代京都の伝統文化が抱える課題を理解し、解決策を他大学との政策研究交流大会で発表。授業を通じて、社会人として重要な「調べる力」が身につきます。 ◆在校生の声 『研究活動を通じてやりがいを実感』 社会調査・研究で得られた結果を論文としてまとめ、研究大会で発表します。日々の研究や添削は大変ですが、 それ以上にやりがいを感じられるのがゼミの特徴です。 <現代社会学科3年生(当時)>
長瀬 正子ゼミ
◆この学科の学びのポイント 社会福祉学科では、平和で安定した共生社会を追求する社会福祉専門教育を展開。実践経験豊かなスタッフによる基礎理論、政策・制度、保健医療、実習指導で「福祉マインド」を育て、多様性を理解し、社会に貢献できる人材を養成します。 ◆ゼミの内容 本ゼミでは、自らの問題関心を丁寧に見つめ、それに取り組んでいます。自分が困っていることや生きづらさをもとに問いを設定し、研究としてその問いに取り組みます。自分自身の内面に向き合い、新たな自分自身を発見します。時に大変な作業ですが、毎年、ゼミの仲間と教員が伴走し、学生本人しか書けないゼミ論文を完成させています。 ◆在学生の声 『研究テーマを通し対話するゼミ』 自分の好きなこと、大切にしたいことなど自らの関心をゼミ内で共有して研究します。ゼミ旅行やゲスト講師の特別授業で多様な体験や積極的な対話ができます。 <社会福祉学科4年生(当時)>
谷田 惣亮ゼミ
◆この学科の学びのポイント 理学療法学科では、学びの基礎となる医療・医学の知識修得も大切にしながら、時代と地域社会の要請に基づく最新の理学療法に関する教育を展開。専門知識と技術を身につけた理学療法士を養成します。 ◆ゼミの内容 このゼミでは学生一人ひとりが研究テーマを立てて、各種の機器を用いて人間の動きに関するデータを取り、客観的に分析して考察しています。リハビリテーション分野に関する知見を深めて自身の抱いた疑問を解明。さらに、研究テーマの立案から成果の発表までの研究手法を習得することができます。 ◆在校生の声 『丁寧な指導のもと研究に取り組める』 グループで意見を出し合いながら、興味のあるテーマについて研究・考察を行います。先生も親身に相談に乗ってくださり、楽しく研究を進められることが魅力です。 <理学療法学科4年生(当時)>
清水 奈穂美ゼミ
◆この学科の学びのポイント 看護学科では、少人数体制で手厚い指導を展開。充実した設備や総合大学の利点をいかした教育で全人的なケアができる確かな臨床実践力をもった看護師・保健師を養成します。保健師国家試験受験資格課程の定員は最大17名で、保健師国家試験に合格し保健師の登録をした者は所定科目を修得すれば、養護教諭二種と第一種衛生管理者の免許状の授与申請も可能です。 ◆ゼミの内容 地域住民を対象に、幅広い年代が「その人らしく生きること」を支える看護を学びます。さまざまな健康レベルの人たちが各々の意思で生活する地域で、看護師は情報を収集し、状況に応じて「判断」することが求められます。VRを用いた「気づきトレーニング」では自宅訪問の臨場感を感じながら、グループで地域・在宅看護を主体的に学び合います。 ◆在校生の声 『磨かれたのは看護現場を主体的に観察する力』 VRを使用することで実際と近い形で訪問看護を体験できます。VRを通して得られた情報から療養者にとって暮らしやすい環境を検討します。実際に必要な看護を学生自ら考える貴重な機会になりました。 <看護学科2年生(当時)>
文学部 歴史学科(法から見た日本の中世社会) ※2026年4月、史学科より名称変更
3回生ゼミでは、前期は中世史料に慣れてもらうために、教科書を参照しながら戦国大名が出した法令の原文を読み、語句の意味を確認したり、逐語訳をしたりして、史料から歴史的情報を読み取る訓練を行います。あわせて、関連する史料や先行研究も調査してもらい、学問的な議論を行うための作法を学びます。後期には公家法・武家法・寺院法など多様な中世法の中から各自テーマを設定して、調査・考察を行い、その成果を発表してもらっています。歴史学を学ぶことを通して得られる思考法は、情報過多な現代においても必要な能力です。日々、流されてくる客観性を欠いたネットニュースや悪意のこもった情報、根拠のない噂・流言であたふたしないために役立つといえるでしょう。
安斎 徹ゼミ
企画力・行動力・協働力を身につけながら、これからの社会やビジネスを如何にデザインするかを探求しています。「日本一ワクワクドキドキするゼミ」を目指して、企業や地域など広く社会と連携しています。 安斎ゼミの運営にあたっては、「企画1000本ノック」(企画力の向上を目指し、何か新しいアイデアを毎日3つ以上考え、1年間で1000個のアイデアで「企画ノート」を書き尽くすのが目標)や「リーダー輪番制」(案件ごとにリーダーを輪番で務め、全員が必ずリーダーを体験する仕組み。複数案件を同時多発的に進めることで、組織運営や業務遂行の醍醐味や難しさを体得)などユニークな仕掛けが施されています。 これまでに、博報堂キャリジョ研プラスと連携した女子大生の価値観調査(2020)・女子大生のSNS実態調査(2021)・メディア企画の提案(2023~継続中)、ホテル日航つくばと連携した「つくば魅力発信プロジェクト」(2022~継続中)、鹿児島市東京事務所と連携したふるさと納税返礼品のPR(2023~継続中)、日本製紙パピリアと連携したハンドクリームの商品開発(2022)、目黒川夢まつりでのプロジェクションマッピングの制作(2024)など様々な案件に関わっています。「挑戦無くして成長なし」が合言葉です。
生涯スポーツ学部 生涯スポーツ学科 小坂井ゼミ
年をとったら体力が落ちるのは当たり前…ですませていませんか? どの身体機能が、いつ頃から・どのようなペースで変化するのか?何が変化の違いに関わるのか?誰もが知っているようで、まだわかっていないことがあります。人生100年の時代、これまであまり多くの人は達していなかった90歳代・100歳代という年齢になって、私達はどのように暮らすのでしょうか?新たなチャレンジがいっぱいです。 本ゼミでは、スポーツ・運動を軸に高齢社会の諸課題や心身機能の加齢変化について考えます。運動をすれば健康になると簡単に捉えるのではなく、運動や健康に関わる情報を正しく読み取ろうとする姿勢や、自分で実際に調査する力を身につけます。そして大切にしているのは、様々な年代や異なる分野の方々に、敬意を持って笑顔で接すること。これらを心がけて地域でのスポーツ活動や健康・生活調査の支援に参加しています。 生涯を通じて、一人ひとりが豊かな毎日を過ごせる社会を目指していきましょう。
生涯スポーツ学科 久野研究室
人生100年の長寿社会。これは、とても嬉しいことです。 そんな私たちのライフステージは、自分でバリバリ勉強したり、遊んだり、働ける時期もあれば、病気や障害、あるいは年齢を重ねて、誰かのケアが必要になる時期もあります。もちろん赤ちゃんの頃は、誰もが、全面的にケアを受けていたはずです。私たちがどんな状態にあっても、社会の中で、何らかのケアの中で、尊重されて生きていくことはとても重要です。そして今、私たちの社会が直面している少子化、高齢化という課題は、「ケアは家族(特に女性)が担うべきだ」という考えでは乗り越えられません。 本ゼミでは、「ケア」「支援」「家族」といったキーワードを手掛かりに、社会の中にある「こうあるべき」という価値観にも目を向けながらディスカッションを重ねています。特に、常に何らかの「ケア」を必要とする障害のある人の経験を通して、「ケア」は人と人をつなぐ力や可能性を秘めていることに気づかされます。社会福祉の専門職を目指す一人として、社会の一員として、多様な人と出会う機会を大切にし、その経験を通して、社会をとらえる目、考える力を一緒に鍛えあいましょう。きっと、社会福祉の意義や魅力もみえてくるはずです!
音楽表現・音楽療育 伏見研究室
幼児期の教育は、幼児一人ひとりの特性や発達段階に応じた多様な体験を通して、幼児の主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活が展開される必要があります。表現(音楽)に関する領域では、元気よく歌おうとして叫ぶような大きな声で歌ったり楽譜どおり正確に演奏したりすることではなく、音楽に親しみ、その楽しさを十分に味わうことから音・音楽の美しさや面白さを感じ取り、豊かな感性を育てることが重要です。音楽表現というと、音を出すことに意識が向けられがちですが、幼児の音楽活動は、聴く、動く、歌う、奏する、つくるなどが挙げられます。大学の講義や保育者への研修会では、音・音楽と身体の動きを融合したエミール・ジャック=ダルクローズの音楽教育法を中心に、体験を重視した内容にしています。日本の伝統文化である「わらべうた」をはじめ、さまざまな音や音楽を使った遊びを体験しながら、音楽の魅力を感じ取ったり、「音楽を通して何を育てるのか」を考えたりすることを大切にしています。 ■地域との連携・実践 幼児や障がいのある子どもとの音楽活動をライフワークにしてきました。本学の学生も、幼稚園教育要領をはじめ、保育や音楽教育、療育に関する文献から学ぶとともに、実際に保育現場に赴いて保育者の指導を観察したり、体験学習を通して子ども理解を深めたりしています。より質の高い保育者養成を目指す具体的実践例として、江別市の大学連携学生地域活動支援事業に採択された「障がいのある子どもたちの音楽あそび」のほか、2025年度は、東本願寺札幌別院子ども会「北翔大学のおにいさん・おねえさんとあそぼう!」、子育てサロンでの「わらべうた遊びとミニコンサート」などの企画・運営や、赤ちゃんとのふれあいイベントのサポートなど、地域との連携を深めるとともに、ゼミ生の実践力を高めています。 ■保育者養成 担当科目である「保育内容(表現)」「保育内容(言葉)」「教育実習事前指導(幼・小)」などでは、演習や実技、グループワーク、プレゼンテーションによる実践的な授業を心がけています。学生の多くは、幼稚園教諭一種免許状や特別支援学校教諭一種免許状、保育士資格などの取得を目指し、幼稚園や特別支援学校での教育実習や、児童福祉施設での保育実習を控えています。子どもたちの前で話をしたり、絵本や紙芝居、パネルシアターやペープサートなどの児童文化財を用いて演じたり、保育環境を整えたりします。そのため、作成した教材を持参して、近隣の幼稚園・保育所・認定こども園などを訪問し、実践する機会をより多く得られるように配慮しています。授業やゼミナールで訪問する保育施設には卒業生が活躍していることも多く、それが学生の安心感や学習意欲を高めています。学生時代の見学や体験学習がきっかけとなり、ボランティアや保育補助のアルバイト、就職に繋がるケースも多く見られます。北海道幼児教育連絡協議会理事として、幼児教育現場と教育実習や就職、研修などの課題解決に向けて協議したり、札幌市私立幼稚園連合会と連携したりすることによって質の高い保育者の養成に努めています。
インテリア建築分野 千里研究室
インテリアデザインと建築の両方を幅広く学べるゼミです。その中心にはユニバーサルデザインを取り入れ、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使える居住環境を探求しています。ゼミでは社会貢献や防災活動にも力を入れ、地域住民・役所・企業と連携しダンボール間仕切りや空き箱を再利用したダンボールベッドを開発し避難所運営に携わり、社会に貢献できるリーダー養成に力を入れています。授業では、手書きでの設計製図やインテリアパース、模型製作、コンピュータを使って設計する複数のCADや3次元モデルで建物を設計し様々な情報を活用するBIM、VR、ドローン操作などについて学びます。私自身の建設会社経営の経験を活かし、社会で役立つ実践的な教育を行い高い就職内定率を誇っています。さらに建築士試験やインテリアプランナー、コーディネーターなどの受験対策にも力を入れ、卒業生達は一級・二級建築士・デザイナーなど幅広く活躍しています。ゼミの自慢は「仲のよいゼミ生たち」です。色々な学生がいますが、どの学生も分け隔てなく学び、とても居心地の良いゼミです。
志水ゼミ
本ゼミでは、今年度「大学生×社会貢献=ぞうきん!?」というテーマで活動を行っています。思い出してみてください、長期休み明けにぞうきんを学校に持っていきませんでしたか?きっと保護者の方が、持参するぞうきんは作ってくれたか、購入してくれたと思います。でも、貧困世帯であったり、自分自身がヤングケアラーのため、ぞうきんを購入したり、購入するための時間を割くことが難しい子どももいます。誰もが当たり前に準備できるぞうきんが、心の負担になっている子ども達のために、自分たちにできることは何かを考え「大学生×社会貢献=ぞうきん!?」企画を立ち上げました。ぞうきんを作ることだけでなく、課題を抱える子どもの存在について、普及啓発活動を行い、協力者も募ります。現在は、活動に賛同した高齢者のサロン運営者から、ぞうきんづくりへの協力の申し出があり、一緒に活動しています。大学生だけの支援には限界がありますが、地域に支援の輪を広げていくことで、「誰一人取り残されない社会」が実現できると考えています。子ども達の抱える課題を解決するために、新しい資源(本ゼミの企画)を生み出しマッチングさせる、それがソーシャルワークです。ぜひあなたも一緒に、大学生にできる支援活動に取り組んでみませんか。