ゼミ・研究室検索結果
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山梨ゼミ(犯罪学)
犯罪のない、安全で安心できる社会の実現―それは、人類が願ってやまない、未だに達成することができていない社会課題です。犯罪の報道を見聞きするたびに心を痛め、二度と同じ事件が起きてほしくないと思うのは、私だけではないはずです。では、人はなぜ犯罪をしてしまうのでしょうか。犯罪をなくすために私たちにできることは、一体何なのでしょうか。犯罪学では、このような、犯罪に関連する「なぜ?」と「どのように?」を探究していきます。 犯罪学という学びの特徴は、様々な学問分野の視点から犯罪について考察することができる点にあります。たとえば、生物学や心理学の観点からは、犯罪をする個人について探り、社会学の観点からは、貧困や格差などの社会問題を考慮しながら犯罪の原因を探ります。建築や都市工学の観点からは、犯罪を防止するための空間デザインを考えることもできます。さらに、「本当に犯罪として処罰する必要がある行為なのか?」や「その行為はどのような経緯で犯罪とされたのか?」というように、法律のあり方に対しても、「なぜ?」と「どのように?」という問いを立てることがあります。 山梨ゼミでは、犯罪学をテーマに、とりわけ社会学と法学の観点から、犯罪という現象にアプローチしていきます。犯罪に関する様々な「問い」に対する自分たちなりの「解答」を得ていく過程で、社会や法を、これまでとは違った目線(まなざし)で眺められるようになることが目標です。
宮川ゼミ(計量経済学)
本ゼミは、経済データ分析について学ぶゼミです。 データ分析といっても、理系である必要はありません。 近年の情報通信機器やコンピューター、ソフトウェアなどの性能向上によって、大量のデータを扱って高度な分析を行うことのハードルが下がり、今や誰でも簡単にデータ分析を行うことができるようになりました。ただ分析手法を知っているだけの人材が重宝される時代は終わりを告げたといえます。現在の社会が求めているのは、データ分析を駆使して具体的な問題を解決できる実践的能力を持った人材です。そのためには、単に分析や情報処理の手法を学ぶだけでなく、問題の本質を深く理解するための知識や思考力、発想力を身につける必要があります。 本ゼミでは、このような問題意識のもと、分析手法やパソコンの使い方はもちろん、経済・社会の諸問題について学ぶとともに論理的思考力やプレゼンテーション能力を修得するためのプログラムを用意しています。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
社会言語学ゼミナール
様々な言語現象を、母語とその他の言語と比較対照させて研究します。それぞれの言語使用のパターンに目を向けることで、異文化理解を深めながら学術的な学びと実社会のつながりを見出します。 研究対象は、会話をはじめとする人々の日常の中にある言語現象です。これを録音したり録画したりして、言語・コミュニケーション研究のための表記法を用いて文字化して様々な観点から分析します。主観的な判断に偏ることを避けるため、複数人でデータセッションを重ねながら、データから読み取れることを検討していきます。ここで得る知見は、多様な分野に貢献可能です。比較対照研究により、普段無意識で行っている言語行動が、別の言語文化と何がどのように違うのか、その違いに対し、どのような配慮が必要かを明らかにすることは、異なる文化背景を持つ他者理解と、彼らとの円滑なコミュニケーションに役立ちます。グローバル化が進み増加する外国人労働者・移民・難民との関係について考えたり、また研究対象とした言語の教授法等に応用する方法について考えたりすることができるようになるのです。
ヘルスプロモーション(健康社会学)ゼミナール
WHOは「Health for All」をスローガンとし、あらゆる人々(病気や障害の有無、年代、人種、ジェンダー等を越えた)に健康かつ幸福を感じることができる公正な社会の創造を目指しています。そのためには、医学や科学の発展はもちろん、“人々のつながり”や“社会環境づくり”へ目を向けていくことも大切です。 本ゼミナールでは生活習慣病の予防のみならず、“健康をつくる(ヘルスプロモーション)”という、よりポジティブな発想と創造力を育むことをねらいとしています。特徴的な学生活動としては、ICHPS(Inter College Health Promotion Seminar)というセミナーの企画運営や、地域等での実践活動があります。ヘルスプロモーションの知識技術の習得のみならず、学部や大学を越えた繋がりを通じて学ぶことで、広い視野から日常生活の中に存在する”健康”との繋がりやヘルスサービスの新しい可能性について検討します。 近年、社会における”健康”のニーズは高くなっています。ゼミナールでの活動や研究を通じて、地域・学校・企業・病院等でのヘルスプロモーションの実践や幅広いヘルスサービスを提供することができる人材を育み、社会で活躍することができるヘルスプロモーターの育成を目指しています。
異文化ALT
日本語を母語にしない人に日本語について教えようとする時にぶつかる壁があります。本ゼミでは、「国語」という概念を捨てて「日本語」という概念で研究を行い、日本語を母語として理解する言語と、日本語を母語としない人が理解する言語とを統一的に理解することを目指します。授業では、教材・授業法・学習者という三つの観点から、外国語としての日本語教育を考察するほか、第二外国語フランス語能力を深めながら、言語や文化の学び方や教え方を分析します。フランス式のPrésentation&Facilitationなどを通し、思考力の多様性や異文化理解を深めます。 また、フランスの高等学校において日本語ALTプログラムに参加。COIL構成員によって、グループ研究・教材開発や研究結果を取り入れます。第三外国語として日本語を履修しているフランス人高校生にALTとして指導する貴重な経験ができ、学生のうちからグローバル市民への一歩を踏み出すことができます。
応用言語学 (Applied Linguistics) ゼミナール
応用言語学とは、教育現場や世間に存在する言語に関するあらゆる問題を研究対象とし、言語習得のメカニズム(Learning)、効果的な言語の教え方(Teaching)、言語の使われ方(Use)について科学的に探求する学問です。 本ゼミナールでは、言語を通してグローバル社会・文化の仕組みや変容を理解し、言語データの収集・考察・分析を通して、問題の解決を目指します。 前期は、隔年で第二言語習得理論と教授法について輪読し、英語で読む基礎力と理論理解を深めます。後期は、学術論文の分析や研究方法を学び、各自卒論に向けて取り組みます。ゼミ生の興味に応じて、担当教員が取り組んでいる研究課題(ライティング個別指導、移民の言語支援、SDGsの教材開発、混合調査法等)についても触れ、共同研究を推奨します。日常的に図書文献の活用や英語論文の書き方を学び、長期休暇には親睦・研究発表を目的とした合宿を例年行っています。 将来教員になりたい人、長期留学・ハワイでのフィールドワーク(予定)希望者、EGC を通して SDGs に興味を持った人におすすめです。
教職課程ゼミ⓶
おもに教職課程履修者、特に教職を希望する学生を対象とします。もちろん、教職課程を履修していなくても、教育や子どもの発達等に関心がある学生も歓迎です。 「教職課程ゼミ⓶」では、教職課程で履修した学習内容を基盤に、学生が自ら研究テーマを掲げ、各自のテーマに沿って研究を進めていきます。ゼミの時間に各自の進捗状況を共有するとともに、演習、輪読、討論、発表等を行うことで教職に関する理解を深めます。教職を志望する学生に対しては、これからの教員に求められる専門的な知識・技能の修得および教員採用試験合格に向けた特別指導も行います。理論と実践の往還を意識した指導を行うことで、教職についての理解を深めるとともに、実践的指導力の基盤となる力を育成します。 <主な活動内容> ・教職の基礎的理解と発展的内容に関する演習 ・教科書やテキストの輪読 ・研究論文の抄読 ・現代の教育課題についての調査・発表・討論 ・学会や教育関連のセミナー等への参加 ・研究方法や論文の書き方についての学習 ・各自の興味関心に沿ったテーマを選んで論文作成
塚原研究室
養護教諭課程では、実習や学習支援ボランティアなどの学校現場での学びも大切にしています。学生は、大学で学んだ理論をもとに、実際に子どもを支援する中で、悩んだり考えたりします。そして、それを友人と話し合ったり、解決策を探したり、実習校の先生や大学の教員に指導を受けたりしながら、広く知識を習得し、実践力を身につけていきます。 「大学で学んだ理論と学校現場での実践とを結びつけながら、学びを深める」ということを積み重ね、社会で活躍することができる養護教諭の育成を目指しています。 |主な学校実習| 発達支援実習Ⅰ(特別支援学校)Ⅱ(高等学校)Ⅲ(学生が希望する学校) 保健管理時実習(小学校と高等学校での健康診断、救急処置など保健管理) 養護実習(小学校と中学校) その他、学習支援ボランティアなど
ショートフィルム・VFX研究ゼミ
千葉工業大学工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞を受賞し退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。映画「劇場版銀河鉄道999」「ハッピーフライト」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)、TV番組「たけしとひとし」、iPadアプリ「中田英寿2010南アW杯」、などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けた。1999年からデジタルハリウッド専門スクールの講師として人材の育成にも注力している。2005年4月のデジタルハリウッド大学開学時より現在に至るまで、3DCGやゼミの授業を担当しており、本学大学院ではプロジェクションマッピング、3Dプリンター、モーションキャプチャー、XR、AI画像生成など3DCGを使ったコンテンツを幅広く研究している。近年では、NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年)の実験映像素材作成、MV「SUIREN-レプリカ」(2024年)制作に参加。VFXアーティストや3DCGアーティストの育成に注力している。
体育学部 スポーツ科学科・ダンス学科・健康スポーツ学科
高校生であれば、誰もが持っているであろう教科書。しかし教科書を読んだだけでは、なかなか内容を覚えられないものです。授業も同じで、先生が教科書の内容をそのまま話しただけでは生徒に全部を理解してもらうことはできません。 そのため先生は、教えるべき内容を自分の中でまとめたうえで、"どうしたら生徒たちにわかりやすく教えることができるか"を考えて授業を行っているのです。初見でも理解しやすい順序で、内容をかみ砕いで説明したり、何らかのエピソードを挟んで生徒たちの印象に残りやすくしたり、語呂合わせや替え歌に乗せて耳に残るような暗記方法を伝えたり。先生一人ひとりが"こうだ!"と思った教え方で生徒たちの理解を促しているのです。有名なところでは、日本史の「鳴くよウグイス平安京」や元素記号の「水兵リーベ僕の船」といった語呂合わせも、誰もが覚えやすい暗記方法として広く世の中に知られています。
渡邊ゼミ
渡邊ゼミは、学生自身が持っている力を発揮できる環境を整えていくことを大事にしています。 卒業を迎えるときには、周囲と協調しながら生き生きと前向きに自分の人生を構築していける力を身につけています。そのためにゼミに所属している2年間、ゼミ卒業の先輩教師との積極的な交流、ゼミ内での活動、丁寧な個人面談、勉強会や研究会参加、学校ボランティア活動、教育実践家の著書輪読など、常に刺激を受けながら、「こんな教師になりたい」と憧れをもち、そこに向かって仲間と努力していける環境づくりを大切に考えています。 GIGAスクールの実現に伴い、一人一台の端末を使った授業がスタートしました。小学校で教諭として勤務している卒業生から、次々と情報が入ってきます。これからも大きな教育改革が次々と求められていくでしょう。不易と流行。すべては「心豊かで、主体的に仲間と学び合い、実力をつけ、積極的に発揮し、活躍できる子どもたちを育てるために」。このゼミはそのための入り口です。 現職教員と、学生たちとの研究会を積極的に行い、教育現場での最新の取り組みを卒業生がゼミ生に直接教えてくださいます。また、大学時代にできるようになっておくと良いこともアドバイスしてくださいます。そうした中で、学生は教育現場での課題への取り組みを実践的に学んでいます。
環境教育研究室
本研究室には、家庭科教諭をめざす学生が多く、家庭科教育の内容と方法について研究しています。小・中・高の「家庭科」の中に「消費生活と環境」という領域があります。そこでは持続可能な生活をするために、資源やエネルギーの使い方や製品サービスの購入方法をどのように変化させればよいのかを学びます。 家庭科を学ぶ生徒が、国連SDGsとも関わらせながら、持続可能なライフスタイルについて主体的に考えられるように工夫した授業案を作成したりしています。 以下、卒業研究のタイトルの一部を紹介します。 ・LCAを踏まえた食育に関する研究 ・地元産農林水産物を積極的に使用している飲食店の「地産地消」に関する意識 ・家庭科における水を大切にするための授業計画 ・エコクッキングの認知度、意識、実行率と今後の課題―女子学生を対象とした調査を基に― ・家庭科におけるごみ問題の教育の検討―ごみ処理施設の調査を通して― ・広がりを見せるフードバンクの成果と課題―事例調査を基に― ・持続可能な社会における古民家再生の在り方 ・子ども食堂の可能性 ・生協におけるSDGsの取り組みとSDGs達成度への貢献可能性について ・CSR報告書からみえるSDGsに対する取り組みと今後の課題
フードマーケティング研究室
食文化栄養学科では、栄養学や調理のみならず、食文化やデザイン、経営学やフードコーディネートまで学修します。研究室でのゼミでは、実在する企業のメニュー開発を学生自身が行ったり、自らカフェ営業をプランするなどを通じて、商品化までの一連の作業を経験します。さらに、企業や店舗の環境と制約を理解することを経て実際の仕事をイメージすることができるとともに、食ビジネスの技術と知識を身につけ、即戦力を目指した指導を行っています。 社会は常に変化しているので、外食などのあり方や人々の意識への洞察力を重視した、価値を高めるための技術と創意工夫が求められます。学問を社会での実践に変換できるチカラを高めることを目指して、実務家教員の経験と企業連携を活用した、独自のプログラムを採用しています。
学校スポーツコース 山手隆文研究室
現在の学校現場では、長時間労働、教員不足など、さまざまな問題・課題が取り上げられています。また、中学校・高校の部活動の地域移行も進められています。教員採用試験も志願者が減少し、各都道府県でよい教師を確保するために、いろいろな改革が始まりかけています。 「教員採用試験は狭き門で合格できない」「教師になっても児童・生徒に教えることができるのか不安である」など、教師をめざす学生が減少しています。教師の魅力は、「児童・生徒の成長を見守ることができる」ということです。日頃の学校現場の業務は大変ですが、子どもが日々成長し、一年間が終わってたくましくなっている姿を見るたびに、「教師になってよかった!」と実感できるものです。 山手ゼミでは、教師になるためのゼミではありません。「教師をめざすなら山手ゼミ!」でも決してありません。今までの卒業生の中でも、企業でがんばって活躍している学生もいます。教師をめざすための知識を含めて、企業でも活躍できる、つまり社会人として活躍できる人材育成をめざしています。それは、日頃から「あいさつ」「時間を守る」など、当たり前のことですが、基本的なところを大切にしています。
徳田ゼミ
本ゼミでは、生涯にわたる人間の成長や変化の可能性、またそれを支える環境や支援のあり方について学びます。また個別テーマの探求、ならびにゼミ生間の協同的な学びを通して、私たちがより良く生きるうえで心理学が果たすことのできる社会的役割や責務について考察。インタビュー法を中心に、心理学の研究方法の習得を通して、実証科学としての心理学研究のあり方についても学びます。 春学期は、ゼミ受講生の問題関心に寄り添いつつ、関連領域(発達心理学、ポジティヴ心理学、質的調査法)に関する文献を共同で講読。続く秋学期は、各自の学習度と進捗に応じて、個人テーマ研究についての概要報告を加えていきます。文献検索の仕方、論文や統計データの読み方、インタビュー法や質問紙法観察法を中心とした心理学研究法についても指導します。 学期末には、人生のモデルや憧れとする人を対象に、ライフストーリーインタビューを実施。期末レポートとして提出してもらいます。ゼミ活動においては、グループディスカッションなど協同で学習する機会を多く取り入れ、研究テーマに応じて関係機関との連携や見学も行っていきます。活発な議論を通して互いの考えを伝え合い、学び育ち合う関係をつくっていくことを目指しています。
鈴木ゼミ
このゼミでは、子どもの実態から教育について学ぶことをめざします。 日本社会や世界がかかえる課題が教育においてどのようにあらわれるかについても検討します。 たとえば、①社会の課題について。②学校の課題について。③社会・学校の変化について。以上3点をふまえ、現代の社会を生きる市民として、あるいは教員として求められるスキルを身につけることをめざします。 ○教育の変化。 GIGA スクール構想など、IT 技術の発展に応じて学校と社会はどうあるべきか。 ○社会問題と教育の役割。 貧困問題・環境問題・人権の課題など、また「持続可能な開発目標」(SDGs)とそれを踏まえた教育の在り方についての研究。 ○子供の現在。 子供の変化について。情報化の進展は子供に変化を与えたのでしょうか。 ○小学校の生活科、中学校社会科、高等学校公民科、また特別活動・総合的な学習の時間を中心にした授業づくりの方法。特に、環境教育・開発教育・人権教育・法教育・ESD(SDGs)など新しい教育分野に関する研究をします。 ○授業研究、授業方法研究。 ○授業分析。 ○授業実践。
福岡ゼミ
見たり、聞いたり、触ったり、食べたり、嗅いだり… みなさんは日々いろいろな経験を積んでいます。そしてその結果、たとえば好きなものや嫌いなものがあるとするならば、産まれてまだ数年しか経っていない子どもでも、好き嫌いをはっきり表現できることに驚きませんか。自分の意思を誰かに伝えたい、このみなさんも子どもも同じように持っているものが意思表現意欲です。意思を表現しようとする意欲には経験が必要です。経験するという事はすなわち〇〇〇ことです。そして〇〇〇ためには〇〇べる環境が必要ではないでしょうか。 福岡ゼミでは〇〇〇ことに真剣に取り組んでいます。画面の中の文字や映像に頼らない生き生きとした交流を大切にしています。(〇はすべてひらがなです)
発達教育学部 教育学科(ダンス教育、体育科教育、身体論、女性の身体、キャリア形成)
ゼミ生のほとんどが小学校・幼稚園の教員をめざしており、ゼミでは体育の授業づくりや子どもたちの身体、 女性の身体、教員としてのキャリア形成などについて学ぶ機会を提供しています。 卒業論文は、 自分で問いを立てるところからはじめ、 研究方法を設定して答えを見つけていく貴重な学びの機会です。 ゼミ生それぞれが、 ずっと考えていられるくらい自分が興味をもてるテーマを選んで取り組んでいます。 小学校の体育の教材づくりや苦手な子どもへの対応、 ダンスやスポーツのこと、 女性の痩せ願望やダイエット、 女性の働き方など、テーマはさまざまです。 自分の卒業論文についてゼミで発表したり、 仲間と対話したりすることを通して、自身の考えも広がり、深まっていきます。
心理共生学部 心理共生学科(臨床心理学、認知行動療法)
精神的問題からの回復への支援法の一つに「認知行動療法」というものがあります。ものごとに対する捉え方や考え方である「認知」や、ふるまいや習慣といった「行動」に焦点を当てる支援法です。こころの健康に関する心理学的支援法はさまざまあり、学問上は臨床心理学の領域に属しています。私自身は認知行動療法を中心に、精神疾患に対するスティグマ(偏見)や援助要請(援助を求めること)に関する研究などにも携わっています。ゼミには臨床心理学に関心のある学生が集まっており、各自が研究テーマを定め、調査や実験を行って卒業論文にまとめます。その過程では、考える力や主体性はもちろん、助け合いの力も伸びていきます。 また、学生には、①客観的な視点で考えることができる力、②主体的に疑問や意見をもつこと、③その疑問や意見を適切に相手に伝える力、を身につけてほしいと思っています。実際に2年間のゼミを通して、各自のテーマ以外の研究や難しい内容の研究についても興味深く聞き、それについての意見も述べてくれるようになっていきます。また、お互いにフィードバックしていく中で褒められることも多く、自信がついていく学生さんもいます。さまざまな意見や思いを言葉にすることが促進され、相手の良い部分を探して見習うなど、お互いが高め合うようなグループになっていると思います。
渡邉 照美 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 「人は人の中で育つ」。教育学科では、理論と実践を融合させた独自のカリキュラムとシラバスに基づき、学生間や教員、学校現場や地域との関係性を重視した指導をしています。人間形成に重要な4年間にさまざまな考え方や価値観に触れる機会を用意し、教育現場に普遍的に求められる「感性と専門性に長けた教師」を育てます。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、子どもや家族を取り巻くテーマに対して、アンケート調査や面接調査を行いながら考えを深めていきます。学生は、発達心理学・家族心理学の知見を用いて当人たちの背景まで考察。多角的な視点で「目の前の子ども・家族」を正しく理解できるようになります。 ◆在学生の声 『実際の教育現場に即したスキルを習得』 授業では教員経験のある教授に指導していただけます。教育現場で実際にあった出来事や生徒のお話を聞きながら、実践的かつ専門的なスキルを学びます。 <教育学科3年生(当時)>
中道 泰子 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 不登校や児童虐待、職場のストレス問題から高齢者への支援など、ますます増加する心の問題に対処できる「心の専門家」としての能力を育成。少人数クラスを編成し、一人ひとりが主体的に学べる環境を整備。社会事象と個人を取り巻く環境を理解しながら、人の「心」に寄り添い、社会に貢献できるスキルを養います。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、学生が日頃感じている「こころ」に関するさまざまな疑問を研究・考察。疑問を明らかにしていく中で、学生は「自分はいかに生きていくのか」という人生の大いなる問いに向き合います。また、自分の「こころ」 の在りように気づくだけでなく、相手の「こころ」への理解にもつなげてもらえるように指導しています。 ◆在校生の声 『意見を交わす中で興味関心が広がる』 授業では先生と受講生全員の話し合いが中心です。自分の研究にフィードバックをもらったり意見を発信したりすることで、専門分野以外の領域に対しても興味関心が広がります。 <臨床心理学科4年生(当時)>
長瀬 正子ゼミ
◆この学科の学びのポイント 社会福祉学科では、平和で安定した共生社会を追求する社会福祉専門教育を展開。実践経験豊かなスタッフによる基礎理論、政策・制度、保健医療、実習指導で「福祉マインド」を育て、多様性を理解し、社会に貢献できる人材を養成します。 ◆ゼミの内容 本ゼミでは、自らの問題関心を丁寧に見つめ、それに取り組んでいます。自分が困っていることや生きづらさをもとに問いを設定し、研究としてその問いに取り組みます。自分自身の内面に向き合い、新たな自分自身を発見します。時に大変な作業ですが、毎年、ゼミの仲間と教員が伴走し、学生本人しか書けないゼミ論文を完成させています。 ◆在学生の声 『研究テーマを通し対話するゼミ』 自分の好きなこと、大切にしたいことなど自らの関心をゼミ内で共有して研究します。ゼミ旅行やゲスト講師の特別授業で多様な体験や積極的な対話ができます。 <社会福祉学科4年生(当時)>
安斎 徹ゼミ
企画力・行動力・協働力を身につけながら、これからの社会やビジネスを如何にデザインするかを探求しています。「日本一ワクワクドキドキするゼミ」を目指して、企業や地域など広く社会と連携しています。 安斎ゼミの運営にあたっては、「企画1000本ノック」(企画力の向上を目指し、何か新しいアイデアを毎日3つ以上考え、1年間で1000個のアイデアで「企画ノート」を書き尽くすのが目標)や「リーダー輪番制」(案件ごとにリーダーを輪番で務め、全員が必ずリーダーを体験する仕組み。複数案件を同時多発的に進めることで、組織運営や業務遂行の醍醐味や難しさを体得)などユニークな仕掛けが施されています。 これまでに、博報堂キャリジョ研プラスと連携した女子大生の価値観調査(2020)・女子大生のSNS実態調査(2021)・メディア企画の提案(2023~継続中)、ホテル日航つくばと連携した「つくば魅力発信プロジェクト」(2022~継続中)、鹿児島市東京事務所と連携したふるさと納税返礼品のPR(2023~継続中)、日本製紙パピリアと連携したハンドクリームの商品開発(2022)、目黒川夢まつりでのプロジェクションマッピングの制作(2024)など様々な案件に関わっています。「挑戦無くして成長なし」が合言葉です。
音楽表現・音楽療育 伏見研究室
幼児期の教育は、幼児一人ひとりの特性や発達段階に応じた多様な体験を通して、幼児の主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活が展開される必要があります。表現(音楽)に関する領域では、元気よく歌おうとして叫ぶような大きな声で歌ったり楽譜どおり正確に演奏したりすることではなく、音楽に親しみ、その楽しさを十分に味わうことから音・音楽の美しさや面白さを感じ取り、豊かな感性を育てることが重要です。音楽表現というと、音を出すことに意識が向けられがちですが、幼児の音楽活動は、聴く、動く、歌う、奏する、つくるなどが挙げられます。大学の講義や保育者への研修会では、音・音楽と身体の動きを融合したエミール・ジャック=ダルクローズの音楽教育法を中心に、体験を重視した内容にしています。日本の伝統文化である「わらべうた」をはじめ、さまざまな音や音楽を使った遊びを体験しながら、音楽の魅力を感じ取ったり、「音楽を通して何を育てるのか」を考えたりすることを大切にしています。 ■地域との連携・実践 幼児や障がいのある子どもとの音楽活動をライフワークにしてきました。本学の学生も、幼稚園教育要領をはじめ、保育や音楽教育、療育に関する文献から学ぶとともに、実際に保育現場に赴いて保育者の指導を観察したり、体験学習を通して子ども理解を深めたりしています。より質の高い保育者養成を目指す具体的実践例として、江別市の大学連携学生地域活動支援事業に採択された「障がいのある子どもたちの音楽あそび」のほか、2025年度は、東本願寺札幌別院子ども会「北翔大学のおにいさん・おねえさんとあそぼう!」、子育てサロンでの「わらべうた遊びとミニコンサート」などの企画・運営や、赤ちゃんとのふれあいイベントのサポートなど、地域との連携を深めるとともに、ゼミ生の実践力を高めています。 ■保育者養成 担当科目である「保育内容(表現)」「保育内容(言葉)」「教育実習事前指導(幼・小)」などでは、演習や実技、グループワーク、プレゼンテーションによる実践的な授業を心がけています。学生の多くは、幼稚園教諭一種免許状や特別支援学校教諭一種免許状、保育士資格などの取得を目指し、幼稚園や特別支援学校での教育実習や、児童福祉施設での保育実習を控えています。子どもたちの前で話をしたり、絵本や紙芝居、パネルシアターやペープサートなどの児童文化財を用いて演じたり、保育環境を整えたりします。そのため、作成した教材を持参して、近隣の幼稚園・保育所・認定こども園などを訪問し、実践する機会をより多く得られるように配慮しています。授業やゼミナールで訪問する保育施設には卒業生が活躍していることも多く、それが学生の安心感や学習意欲を高めています。学生時代の見学や体験学習がきっかけとなり、ボランティアや保育補助のアルバイト、就職に繋がるケースも多く見られます。北海道幼児教育連絡協議会理事として、幼児教育現場と教育実習や就職、研修などの課題解決に向けて協議したり、札幌市私立幼稚園連合会と連携したりすることによって質の高い保育者の養成に努めています。
英語科教育法研究室(アダチゼミ)
アダチゼミは、主として中学校・高等学校の英語教員になりたい学生のためのゼミです。週1回の「卒業ゼミナール」の授業では、英語教育学の文献を読みながらディスカッションを行い、知識や視野を広げています。ゼミ生は共に夢の実現を目指す仲間たちで、教育実習や教員採用試験に向けて励まし合って勉強をしています。 英語教育は、近年大きく変わりました。学習者がどのように第二言語を習得するかについての研究が進み、わかりやすい文法事項の導入、効果的で楽しい言語活動、ペーパーテスト以外の評価方法など、さまざまな実践が提案されています。アダチゼミでは、長年に渡る小中高の先生たちとの連携をもとに、ゼミ生の英語教育学に関する知見を高め、授業実践力を育成します。英語の学習を通して、児童生徒が言葉で真摯に人と関わり、考えや気持ちのやり取りを楽しみ、知識を得たり価値観が広がったりして、自分の可能性が拓かれる…つまり、いろいろな意味で「わくわく」な授業ができる先生のタマゴを育成しています。 卒業生は、主として中学校や高校の英語教諭として活躍していますが、教職大学院に進学してさらに専門性を高めたり、民間の教育施設などで子どもの学びを支える仕事に就く人もいます。
熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)
2020年に始まったコロナ禍は、私たちの生活や働き方に大きな変革をもたらしました。その結果、教育、医療、 ビジネスなど社会のあらゆる分野でデジタル技術を駆使したイノベーションが急速に進展しています。私たちは今、Society 5.0と呼ばれる新たな社会の始まりを迎えており、これからの時代にはデジタル技術の深い理解と応用が欠かせません。 私のゼミでは、こうした時代の流れに対応し、AI(人工知能)やロボット、電子工作、最新のXR(クロスリアリティ)技術を活用した教育手法の研究と実践に取り組んできました。学生たちは、これらの先進技術を用いて、新しい学習方法や教育コンテンツの開発に挑戦しています。さらに今後は、教育分野だけでなく、ICT技術を活用して社会のさまざまな課題を解決する取り組みも行っていきたいと考えています。 ゼミでは、理論だけでなく実践を通じて学ぶことを重視しています。プロジェクトベースの学習(PBL)を通して、チームワーク、 問題解決能力、プロジェクトマネジメントのスキルも養います。これらの経験は、将来社会で活躍するための重要な土台となります。 私たちと一緒に、先進のデジタル技術を学びながら、新たな知識と価値を創出し、未来の社会をデザインするスキルと知識を身につけていきましょう。
結城ゼミ(社会心理学)
「なぜ人は、周囲に人がいない時にはゴミをポイ捨てするのに人がいる時にはしないのか?」「どうすれば人の心を動かし説得することができるのか?」等、本ゼミナールでは、5W1H(Why(なぜ)、Who(誰が)、When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、How(どのように))の疑問の種を大切にしています。インターネットが普及した現在、疑問があれば手元にあるPCやスマートフォンですぐ調べることができます。疑問点を調べればまだ良い方で、疑問を持たない、あるいは疑問を持ってもそのまま放置してしまう人もいるかも知れません。インターネットのような便利なツールがなかった時代には、図書館に足繁く通い文献を調べたり先生や先輩、同級生と議論を戦わせていました。そのような努力をして疑問が解決したときの充実感はひとしおでした。学問の楽しさはそこにあると思います。 本ゼミでは、議論が白熱し授業時間内では終わらないこともしばしばあります。自分自身で言うのも憚られますが、比較的質問しやすいタイプの教員だと思います。本学の少人数制のゼミの特徴を生かし、一緒に研究を創り上げながら学問の楽しさを感じませんか?仙台白百合女子大学でお待ちしています。
神田ゼミ(栄養教育)
わが国では、過食や拒食、肥満や痩せ、低栄養、運動不足など様々な問題を抱えている人も多く、健康で長生きしていくためには栄養や健康について教育する機会が必要となります。しかし、習慣となっている生活の変化には抵抗をする人も多いです。また、そもそも「変える必要がない」と自分の問題に気づいていない人、認めたくない人もいます。そこで現状や問題を把握し、どのようにアプローチしたら効果的であるか等をゼミ生たちと考えながら、様々な対象者のへの栄養教育について検討します。 <過去の問題把握と検討の一例> 1) 若年女性の健康状態および栄養状態の検討 2) 学童期における効果的な教育教材の開発(特に栄養教諭免許取得を希望している学生にとって良いテーマであると思われます。また過去の栄養教諭免許取得希望学生の多くが選択しております。) 3) 思春期における痩せ願望とその対策 4) うつと食品摂取頻度とナッジ理論を用いた栄養教育 5)心理的状況と嗜好品(菓子、酒等)摂取との関連性とその対応 上記のように神田ゼミでは健康、食生活等、ゼミ生一人ひとりが関心のある分野を調査研究しています。 その他として次のようなこともあります。 1) ゼミOGとの懇談会:年に1度、卒業生と在校生が交流を深めるOGとの懇談会を開催しています。卒業論文の進め方や就職活動、国家試験合格への秘訣、社会人生活についてなど、時間外の土曜日に行われ希望者のみの参加ですが在校生が卒業生からいろいろなアドバイスをもらえる良い機会となっています。 2)国家試験対策 3)歓迎会、送別会 以上、学生たちとともに私自身も成長できたらと思っております。
三浦ゼミ
皆さんはどのような保育者を目指し、またどのような保育現場で働きたいと考えていますか?このゼミでは、保育に関する文献を読み、実際の保育現場の見学や体験を通して、保育者に必要とされる専門性(知識・技術)や質の高い保育とは何かを学びながら、学生自身がどのような保育者を目指し、またどのような保育現場で働きたいかを考えています。 コロナ禍での制約がなくなってからは、毎年、3年生、4年生のゼミの学生と一緒に、仙台市内や近郊の保育現場の見学に出かけています。写真は、ゼミの学生の要望で、保育環境が豊かな園を訪問した時のものです。 また、学内の活動としては、保育場面の写真や障がいのある子どもの事例をもとにケースカンファレンス(事例検討)を行ったり、保護者支援のロールプレイを行ったりと、学生の要望に応えて、将来、保育現場に勤めたときに役に立つような様々な活動を取り入れて行っています。