ゼミ・研究室検索結果
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多元情報研究室
経済の不確実性や地政学的リスクは、一国だけの問題ではなく、世界中に波のように広がります。たとえば、アメリカで金融政策が揺れると、日本やヨーロッパの企業の投資判断まで影響します。 こうした「見えないつながり」を、世界中の新聞記事からデータを作って、データサイエンスで明らかにすることができます。国同士のリスクの伝播を“複素数のゆらぎ”としてとらえ、どの国が影響を与え、どの国が受けやすいかを立体的に理解できます。高校の授業ではあまり触れない最先端の方法で、経済 × 数学 × 国際情勢を一度に学べる点が魅力です。未来の世界の動きを読み解く力が身につく、ワクワクする研究です。
宮川ゼミ(計量経済学)
本ゼミは、経済データ分析について学ぶゼミです。 データ分析といっても、理系である必要はありません。 近年の情報通信機器やコンピューター、ソフトウェアなどの性能向上によって、大量のデータを扱って高度な分析を行うことのハードルが下がり、今や誰でも簡単にデータ分析を行うことができるようになりました。ただ分析手法を知っているだけの人材が重宝される時代は終わりを告げたといえます。現在の社会が求めているのは、データ分析を駆使して具体的な問題を解決できる実践的能力を持った人材です。そのためには、単に分析や情報処理の手法を学ぶだけでなく、問題の本質を深く理解するための知識や思考力、発想力を身につける必要があります。 本ゼミでは、このような問題意識のもと、分析手法やパソコンの使い方はもちろん、経済・社会の諸問題について学ぶとともに論理的思考力やプレゼンテーション能力を修得するためのプログラムを用意しています。
山田ゼミ(交通地理学)
受験生の皆さんにとって、「地理」には暗記科目イメージがあるかもしれませんが、本来の「地理学」は、地域の構成要素とそのつながり、「地域性」を考える学問です。地域には自然、歴史、文化・人の意識、政策・制度、産業、景観など、さまざまな構成要素があり、さらに他の地域の諸要素とのつながりもあります。それらが複雑に関係しあって「地域性」となります。地理学では地域を考える際の範囲(スケール)も、全世界を対象とするような巨視的(マクロ)視点から、集落や個人を対象とするような微視的(ミクロ)視点まで、適宜使い分けます。 その中でも交通地理学は、地域を構成する一要素として「交通」をとらえ、地域のその他の要素とのつながりを考えます。大きくは、地域から交通への作用、交通から地域への作用に分けた視点があり、近年では、地域における交通の実態を明らかにし、課題や解決方法を考えることが主流です。地域資源の発掘や地域活性化への活用、それを支える人材育成が求められる中で、地理学の役割は高まっていると感じていますが、交通地理学からも、地域からの視点を活かした公共交通活性化など、貢献できる課題は多いと考えています。
高比良ゼミ(ポジティブ心理学)
対人・社会心理学科は、「社会心理学」について詳しく学ぶことができる、全国でも珍しい学科です。社会心理学は、私たちが社会の中でどのように感じ、どのように考え、どのように行動するかを研究する学問です。そのため、扱われている研究テーマも、日常生活に密着した興味深い内容が多くなっています。例えば、「顔や服装のような外見的な特徴によって、相手の印象はどのように変わるのか」「SNSの利用は、人間関係にどのような影響を与えるのか」「商品を買ってもらうためには、どのような広告が有効か」など、研究内容は多岐にわたります。 もちろん、対人・社会心理学科に入らなくても、このような研究内容は、本やインターネットなどを通して知ることができます。しかし、自分の力で新たに研究を行おうとすると、独学ではなかなか大変です。そこで、自分自身で研究を企画・実行する力を確実に身に着けるために、心理学部の3~4年次は必ず「ゼミ」に所属します。また、高比良ゼミでは、週1回のゼミとは別に、学年を超えた交流会やゼミ合宿なども行っています。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
IT/統計リテラシーゼミナール
健康を決める力、ヘルスリテラシーの要素の一つに、健康にかかわる統計情報を読み解く力『統計リテラシー』がある。溢れるメディア情報を正しく理解し、判断に有効に活用できているだろうか? ・毎日リアルタイムで発表される感染症の拡散状況、数値の増減が意味するところ ・陽性者報告数のうち、症状(無症状者・重症者)や、感染経路(特定・不明)の内訳が判断に影響するところ ・このままでは、ある病気の発症リスクが150% (1.5倍)になると言われ、どう行動を調整するのが望ましいのか 大ヒットとなった『統計学が最強の学問である』の著者、西内啓氏は“統計リテラシーのない者がカモられる時代”がやってきたとまで言う。ビッグデータなどの言葉に踊らされ、金融商品への投資などで判断を誤っては取り返しのつかないことになりかねない。ヘルス領域だけでなく、ビジネスの領域においても、ニューノーマルを生き抜く必須のスキル「統計リテラシー」を一緒に身につけよう!
心理学ゼミナール
現代の若者が抱える課題は複雑で多岐にわたっています。自分探し、親からの自立、友だちへの同調、意欲の低下と先延ばし、SNS疲れ…。 心理学ゼミではこのような若者の行動や心理における課題を具体化し、ゼミ生が自分の意見を持ち、その確からしさ(確率)をデータで示す、という科学的営みを通して、自分だけの経験を他者の経験へと一般化させています。 近年、社会の成長の指標は、モノの豊かさから心の豊かさ(ウェルビーイング)へシフトしています。心理学はウェルビーイングを評価する指標(心身の健康、QOL、幸福感)を提供するとともに、成長が阻害されている人(災害被害者、マイノリティ、ストレス関連障害)のケアを行い、健康で幸福な生活の実現に貢献しています。本ゼミは未来を担う若者のウェルビーイングを向上させる方法を提案し、幸福で持続可能な社会の実現を目指しています。
産業・組織心理学ゼミナール
近年の産業構造の変化にともない、組織と個人との関係や、キャリア形成のあり方が大きく変化しています。本ゼミでは組織で働くことに関わる心理的な問題を中心に取り上げ探究していきます。 3年次は、「働くことに関わる心理学的な概念(キャリア発達、ワークモチベーション、組織コミットメント、ストレス、感情労働等)」「チーム内の人間関係やリーダーシップなど集団のダイナミクス」「組織における能力開発、キャリア形成やメンタルヘルスケア等の仕組み」をテーマにした国内外の文献を読み、レジュメを作成しゼミ内で発表することを中心に活動。同時に、ゼミ全体で共通のテーマを設定し、質問紙調査およびデータ分析を実施し、卒業研究に必要な心理統計やその他の研究方法について学んでいきます。さらに、ゼミ時間外に行う講座の受講を通じて、組織内のメンタルヘルスケアを扱った検定試験の合格を目指します。 こうした活動を経て、4年次には集大成として各自で卒業論文の研究計画を立て、情報収集・分析を行い、論文を執筆します。
スポーツパフォーマンス分析コース 玉城耕二研究室
現代の情報革新は、これまで感覚的にしか理解し得なかったアスリートの身体能力や身体技能をより客観的に理解出来るきっかけとなりました。そして、こうした情報革新は選手を支えるコーチやアナリストにも大きな変化をもたらしています。 本研究室では、主にボールゲームを中心としたスポーツパフォーマンス分析(映像・スタッツ)を行ない、勝敗を左右するプレーや指標を評価し、チームが勝利する確率を1%でも高めることや、選手の成長に寄与する人材の育成を目指しています。例えば、バスケットボールの戦術効果や効率を数量化することでチームパフォーマンスが最大化する方略を探求する試みがその一つです。 今後も感覚的なプレーやコーチングから脱却し、論理的確信に基づく自信みなぎるプレーヤーやコーチの未来に向けて研究を行なっていきます。
スポーツパフォーマンス分析コース 山田庸研究室
近年の情報化によって、スポーツの世界も大きく変化しています。たとえば、野球では映像内で観戦の際にデータやボールの軌跡をグラフなどで「見える化」することで視聴者がより深いところまでプレーを知ることができます.スポーツの深い部分をわかりやすく説明することは、スポーツをする・みる・ささえる際にとても有用なことです。 本研究室では、サッカーや野球、バスケットボールなどのスポーツを中心にスポーツのスキルやスタッツ(ゲームのデータ集計結果)などから有益な情報を見える化することを研究しています。例えば、サッカー日本代表やバルセロナなどが用いているパスをつなぐボールポゼッション戦術の内容を明らかにしてスキルの難易度を点数化したり、サッカーの守備戦術を選手の位置情報から数値化したりしています。また、本研究室の学生はドリブルやディフェンスなどのスポーツ選手としての自分のプレーを数値化して評価する研究を行い、研究活動をスポーツ実践に直接活用しています。 これからも、スポーツ選手の持つ「勘やコツ」のような意味深く分かりにくいものをデータというわかりやすい形にする研究を行っていきます。
小林ゼミ
経営には経済的側面のほかに重要な側面があります。ひとつは社会学的側面、もうひとつは心理学的側面です。前者の社会学の基本的アプローチとは、社会現象が起こる原因をメカニズム(因果関係)として解明するアプローチ。後者の心理学のアプローチとは、主に企業で働く人のココロに焦点を当てたアプローチです。人が企業で働くということには、賃金を得ること以上の意味を持ちます。こうした経済的側面、社会的側面、心理的側面といった様々な視点から、総合的に経営を考えていくことが、本ゼミの研究テーマです。 また、本ゼミでは研究と同時に社会において必要となる最低限のスキル(ディスカッション・グループワーク・プレゼンテーションなど)の獲得を、副次的な目標として掲げています。こうしたスキルのトレーニングを複数回行うほか、研究成果の発表とプレゼンテーションのスキルアップのために、学内のゼミ発表会には参加が求められます。それらの準備にむけては一年を通してハードな課題が課せられますが、その分、具体的な知識を深く身につけることが可能です。 同期や先輩、後輩などとの協力作業や、社会人の方による講演や経営の現場に足を運んでの調査などを通して、多くの学びを得られる、「企業経営コース」ならではのゼミです。
村上ゼミ
このゼミでは、会社法・金融商品取引法を中心とした、企業を取り巻く法制度に関する研究を行います。 金融商品取引法は「上場会社に対する規制」「投資に関する規制」「金融商品取引業者に対する規制」などを主な柱とする法律です。大学生にとっては縁遠い法律のように思われるかもしれませんが、上場会社、証券会社、銀行などに就職した場合や、株式投資をしてみようと考えた場合などに、金融商品取引法の知識が役に立ちます。 また、会社法については、株式会社制度の基本を確認しつつ、上場会社の企業統治(コーポレート・ガバナンス)について、研究していきたいと考えています。目標は、会社法・金融商品取引法を中心に、企業を取り巻く法制度に関する知識を身に付けること。会社法・金融商品取引法も大学生にとってはイメージがつかみにくく、難しいと感じる場合も少なくないと思いますが、この2つの法律を中心に、企業を取り巻く法制度について学び 、就職後にその知識を活かしていけるよう、ゼミ全体で議論していきます。
城ゼミ
皆さんは、大学を卒業してからのやるべき目標やありたい姿を明確に持っていますか。また、どこまで腹落ちできているでしょうか。業種や職種の違いこそあれ、多くの方はビジネスの世界に入っていくことでしょう。このゼミでは、大学で学ぶアカデミックな知識を整理し、それらをビジネスの世界でどのように活用していくかを考え行動することで、学問とビジネスの橋渡しを目指していきます。研究テーマに挙げている「スタートアップ」は 3 つの意味があります。具体的には、①アントレプレナー(独立起業家)、②イントレプレナー(社内起業家)、③事業承継です。いずれの場合もビジネスの本質を理解しながら「実学」として多くを学び、経験し、身に付けていく必要があります。 例えば、あなたが素晴らしい商品やサービスのアイデアを持っているとします。そのアイデアを実現させるにはどうすれば良いのでしょうか。まずは、その商品やサービスを受ける側の人びと(ターゲット顧客)が誰なのかを考え、どうすれば彼ら・彼女らの評価を得られるのか、思考を巡らせながら、戦略や戦術をプランニングしていく必要があります。そして、どうすれば儲かるビジネスに展開していけるか、考えることです。 一人で短期間に上達しようとしても無理があります。ゼミの仲間と相談し、気づき、お互い切磋琢磨しながら、「経営力」として身に付けていきましょう。
永戸ゼミ
情報化の進展は現代の企業経営におけるもっとも大きな環境変化の一つです。情報化は単なる技術変化のトレンドではなく、新たな産業や事業機会の創出、抜本的な経営の変革から最終的な顧客である消費者の日常生活にまで、大きな影響を及ぼしています。企業は情報技術を活用することで新たな付加価値を生み出し、それが多様な製品・サービスとして提供されることで、社会全体の情報化が進行しています。 本ゼミナールでは情報化によって生じる様々な具体的な現象をとりあげ、それらについて考え、理解していくことを目的としています。そこから「情報技術をどのように活用していくのか?」「情報化とはどのようなことか?」「そもそも情報とはどのような価値があるのか?」といった根本的な問題を検討・分析していきます。そのうえで、企業における情報技術の戦略的な活用事例を見つけ出し、単なる技術的視点だけではなく、経営的視点からの分析を行っていく予定です。 現代企業は、販売・マーケティング、生産・物流、管理活動などの機能的側面やコミュニケーション、ナレッジ・マネジメントなどの組織的側面にいたるまで、その活動のあらゆる場面で情報技術を活用しています。多くの事例にあたることで、情報技術の可能性を理解していきましょう。
吉原ゼミ
「家族」は私たちにとって最も身近な人間関係です。そして、私たちが生まれ落ちてから死後に至るまで、家族との関係は時に形を変えながら私たちに影響を及ぼし続けます。では、「身近である=よく知っている」と言えるのでしょうか。自分の思い描く家族は本当に「ふつう」なのでしょうか。このゼミでは、家族を相対化する視点を養いつつ、家族関係にかかわる各自の問題関心の発掘、発見およびそこに潜む現代社会がかかえる問題の追究・解明を目標としています。ゼミでの学習は、まず「自ら問題を発見し、調べ、まとめて、発表する」という主体的な参加プロセスが重視します。そのうえで、ゼミ生同士がお互いに自らの考えを述べ、相手の意見や考えを理解しつつ、深め合える場にしたいと考えています。ゼミ活動を通して社会生活にとって最も重要である対人関係能力、コミュニケーション能力を養って欲しいと思っています。ゼミは学生主体の場であり、教員はそのサポート役と位置づけです。積極的なゼミ活動への参加、企画提案、貢献を強く求めています。 *ゼミ受講生の問題関心やその理解を深めるため、テーマ等に応じて外部講師の招聘も予定しています。
徳田ゼミ
本ゼミでは、生涯にわたる人間の成長や変化の可能性、またそれを支える環境や支援のあり方について学びます。また個別テーマの探求、ならびにゼミ生間の協同的な学びを通して、私たちがより良く生きるうえで心理学が果たすことのできる社会的役割や責務について考察。インタビュー法を中心に、心理学の研究方法の習得を通して、実証科学としての心理学研究のあり方についても学びます。 春学期は、ゼミ受講生の問題関心に寄り添いつつ、関連領域(発達心理学、ポジティヴ心理学、質的調査法)に関する文献を共同で講読。続く秋学期は、各自の学習度と進捗に応じて、個人テーマ研究についての概要報告を加えていきます。文献検索の仕方、論文や統計データの読み方、インタビュー法や質問紙法観察法を中心とした心理学研究法についても指導します。 学期末には、人生のモデルや憧れとする人を対象に、ライフストーリーインタビューを実施。期末レポートとして提出してもらいます。ゼミ活動においては、グループディスカッションなど協同で学習する機会を多く取り入れ、研究テーマに応じて関係機関との連携や見学も行っていきます。活発な議論を通して互いの考えを伝え合い、学び育ち合う関係をつくっていくことを目指しています。
田和 真紀子ゼミ
日本語学は、日本語を「言語の1種」として観察し、その仕組みを明らかにする学問です。ことばを観察するポイントは大きく分けて、①音声(ことばを話す時に発せられる音)、②語(ことばの意味)、③文法(ことばが発せられる時の語順の規則)、④文字(ことばを記録するための媒体)の4つあります。私はこのうち②語と③文法の知識をもとに、いろいろな日本語のデータベースを使って特定の単語や表現を集めて比較・分類し、それらの用法に潜む規則性から、日本語母語話者が無意識のうちに表している意味や表現の傾向を明らかにしています。 田和ゼミでは、2年次の基礎演習ですでに品詞の情報が単語ごとについている「コーパス」というものを利用して用例を集め、用例に共通する単語や構文から意味・用法を明らかにする基礎を学びます。3年次では発展として、単語に分けられていない普通のテキストや新聞記事データベースを使い、自分で単語単位を考え、意味・用法を分析する能力を磨き、卒業論文のテーマを考えます。先輩の卒業論文を例にとると、新聞において「アベック」と「カップル」・「ハンサム」と「イケメン」が使われるようになったのはいつ頃からか、使用数が逆転したのはいつ頃か、そしてそれぞれの言葉の持つ意味はどのように変わり、そこにはどんな背景があったのか…など、何気なく目にする新聞やインターネットの日本語表現に潜む傾向や意味が明らかになりました。日本語の分析を手がかりとして、日本語で表現される世界を一緒に深読みしていきましょう!
データサイエンス学部 データサイエンス学科(スポーツデータ・マーケティングデータの分析)
私のゼミでは、スポーツ・マーケティングデータの分析に取り組み、実践的な知識や技術を学んでいきます。本ゼミの学びのキーワードは、データ分析による問題の具体化と抽象化を繰り返しです。この具体化と抽象化のループは、具体的な問題を抽象化して問題解決の糸口を探すなど、社会でもあらゆる場面に応用できる技能です。データ分析はチームで行い、個々の得意を生かしつつ、多様性を享受する姿勢も養います。一つのデータからでもさまざまな解釈があることを理解し、その違いを認められる多角的な視点と思考力を身につけてほしいと考えています。
古川 奨研究室
北翔大学教育文化学部心理カウンセリング学科の古川ゼミでは、精神保健福祉士をめざす専門的な学びとともに、「自分らしさ」を探究することを大切にしています。 心理学や精神保健福祉学の知識を基盤に、人のこころや生活を支える専門職として必要な視点を学びながら、学生自身が「自分はどのような支援者になりたいのか」「本当はどのように生きたいのか」を問い続けます。 ゼミでは精神保健福祉士国家試験に向けた学習を進めるだけでなく、メンタルヘルスやノーマライゼーションなどのテーマを手がかりに、人の幸せや社会のあり方について考えます。 心理学と精神保健福祉学は、人の心と生活の両面から支援を考える学問であり、対人援助の専門家として社会に貢献するための知識と実践力を身につけることが求められます。 専門性の習得と自己理解を同時に深め、専門家になることだけをゴールにするのではなく、自分自身の価値観や生き方を見つめ直しながら学びを進めています。 仲間との対話や研究活動を通して、人を支えるとは何かを考え続けることがこのゼミの大きな魅力です。
熊谷健二ゼミ(ベアーズラボ)
2020年に始まったコロナ禍は、私たちの生活や働き方に大きな変革をもたらしました。その結果、教育、医療、 ビジネスなど社会のあらゆる分野でデジタル技術を駆使したイノベーションが急速に進展しています。私たちは今、Society 5.0と呼ばれる新たな社会の始まりを迎えており、これからの時代にはデジタル技術の深い理解と応用が欠かせません。 私のゼミでは、こうした時代の流れに対応し、AI(人工知能)やロボット、電子工作、最新のXR(クロスリアリティ)技術を活用した教育手法の研究と実践に取り組んできました。学生たちは、これらの先進技術を用いて、新しい学習方法や教育コンテンツの開発に挑戦しています。さらに今後は、教育分野だけでなく、ICT技術を活用して社会のさまざまな課題を解決する取り組みも行っていきたいと考えています。 ゼミでは、理論だけでなく実践を通じて学ぶことを重視しています。プロジェクトベースの学習(PBL)を通して、チームワーク、 問題解決能力、プロジェクトマネジメントのスキルも養います。これらの経験は、将来社会で活躍するための重要な土台となります。 私たちと一緒に、先進のデジタル技術を学びながら、新たな知識と価値を創出し、未来の社会をデザインするスキルと知識を身につけていきましょう。
公衆衛生学 鈴木研究室
公衆衛生学は、これまで医学の一つとして研究が行われてきました。医学といえば、疾病の治療が思いつきますが、それだけではなく、健康の維持・増進も目的としています。私たちの健康を考えたとき、現在の新型コロナウイルス感染症は、社会経済に大きな影響を与えました。このように、私たちの健康は社会環境に密接に関連し、その両方の視点から考える必要があります。 私たちの食習慣は生活習慣病と関係しています。近年では、所得などの社会経済的地位も食習慣と関連していることも分かってきました。これらの健康課題に対して、データ分析に基づく科学的根拠を通じて、私たちの「健康」を皆さんと一緒に考える研究を行っています。
松好ゼミ
本学の地域貢献研究センター事業の一つに子育て支援事業があります。本ゼミではその子育て支援事業である「ゆりっこ広場」の運営を担っております。毎月地域の親子を招き、様々な遊びと、本学教員による専門性を生かした多種多様な保護者向け講座を開設し、地域の子育て支援に取り組んでいます。本ゼミは、当日の運営のほかに、準備段階では保育ソーシャルワークとしての子育て支援や子どもの発達を理解するためのケースカンファレンスなどのほか、参加する子どもの年齢に合った保育実践について考え、保育教材や壁面装飾などの製作などから学びを深めています。 いま、日本は子育てがしにくい状況といわれ、少子化も進んでいます。また、外国籍の方、ひとり親、発達障害や精神障害を抱えている保護者など、様々な形で支援を必要としている家庭があります。 多様化する社会に保育者としてどのように向き合うのか、保育者として子どもの発達を促すにはどうしたらよいのか、子育て支援にどのように取り組んでいけるかを考え、実践と研究を繰り返すことで学びを深めているのです。 保育所や幼稚園、施設などの現場経験のあるゼミ担当者であることから、実際に保育現場で起こったリアルな事例検討や、発達段階ごとの子どもの特徴や遊びの提供の仕方など、より実践的な学びが得られる内容となっています。一緒に学びを深めていきましょう。
関上ゼミ
マーケティングとは、ひと言でいうと「売れる仕組みを作ること」です。この考え方は、時代とともに変化してきました。マーケティングの概念が確立した1950年代は、安価に作ったものを大量に売ることを目的とした「製品中心」でしたが、やがて顧客が求めるものを提供する「消費者志向」にシフトし、現在は社会活動に軸足を置いた「価値主導」に推移しています。ゼミでは環境保全や地域振興を目的としたマーケティングを研究対象とし、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを意識したマーケティングも取り上げていきます。 東北の主要産業である「農業」、岩手県北地域の基幹産業の一つである「アパレル」、地方特有の資源を生かし誘客を考える「観光」の3グループに分かれ、企業調査やボランティア活動を交えながら、それぞれの分野で地域を元気にするマーケティング手法を考えていきます。この活動を進めながら自分の研究テーマを決め、データを収集し、プレゼンテーションを行い、論文を作成します。これは、社会に出て仕事をしていく上で、基本となるやり方です。論文で研究成果をまとめ上げるとともに、今後に生かせるスキルを身につけていきましょう。
鈴木智香ゼミ
会計学や簿記を学ぼうとすると、難しい用語がたくさん出てきて、苦手意識を持ってしまう人は少なくありません。ゼミでは、学生の興味をかきたてながら主体的な姿勢で臨むことができるよう、全員参加型の進行に重点を置いています。積極的な意見発表や活発な議論を促すことで、苦手意識を改善できると思います。中心となるのは財務会計論のテキストの輪読です。メンバーで分担しながら内容を読んで要約したり論点を見出したりしながら、会計にまつわるたくさんのルールに触れることが一つの目的となります。さらに、会計には会社法、金融商品取引法、税法といった法律が関係しているので、テキストだけでなく、法規集も読みこなせるよう練習していきます。3年次は会計の基礎知識と文章読解力、理論構築法を磨きながら興味関心のある研究テーマを見つけ、4年次は卒業論文の作成に取り組みます。会計の応用範囲は広く、農業に興味のある学生には農業会計という領域がありますし、自治体職員を目指すのなら公会計を知ることは大きな意味があります。将来の進路に結びつけて、自分が深めていくべき分野を意識しながら会計のプロを目指すことが、最終的な目標となります。
吉田哲朗研究室
SDGsは社会・環境問題を目標として列挙しますが、それらに最も大きく関わる存在が企業です。しかし、企業は自分でSDGsの目標の何を選択し、どのような方法で行うのかを決めなくてはいけません。その活動で「経済的利益」のみを追求すると範囲が狭すぎて失敗し、「社会全体の利益」を追求すると範囲が広すぎて企業自体が存続できなくなります。企業の社会・環境問題への取組みを「企業の立場」と「社会全体の利益」の整合の視点で検討しましょう。言い換えると企業の運営の優劣はSDGsにどう取り組んでいるかを観察すればわかるし、この視点は就職活動でも生きてくると思います。ヒントは 企業価値は金銭的に明確な経済的利益だけではなく、金銭的に明確ではない非財務価値の双方で見なければならないということです。
柴山研究室
持続可能社会を実現するための取り組みが世界中で行われており、この社会の実現のためには再生可能なエネルギー源の開発が重要な取り組みになります。中でも太陽光発電は大きな期待を集めていますが、現在普及している太陽電池は曲がらない・重いといった問題があり、さらなる普及の妨げになっています。 研究室で取り組んでいるペロブスカイト太陽電池は、フレキシブル化ができ、軽く、半透明にもできるといったいままでの太陽電池にはない特徴があります。そのため、壁面や窓など今まで利用できなかった場所にも太陽電池を設置できるといったメリットがあります。