ゼミ・研究室検索結果
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山田ゼミ(幼児教育学)
本ゼミでは、領域「表現」の造形や図画工作に関する研究を行っています。表現活動(描いたり作ったり)は子どもたちの「自分なりの表現」が大切です。テクニックではなく、自分が感じたことをそのまま表現できる環境づくりの方法や指導法について体験を通して学んでいます。「絵が苦手」というゼミ生もいます。「下手って具体的にどういうこと?」「なぜ嫌い?」という視点から表現について考えてみます。そして学生自身が表現を楽しみ、自分なりの表現とは何か?について考えます。他者に評価される「上手な表現」ではなく、自分のための表現を体験しながら掴むことができるはずです。学外学習では、子育て支援の場で造形ワークショップを行うなど、体験を通して学び研究を深める機会を設けて、遊びの理解、環境について学びを深めていきます。遊び、表現、鑑賞、アート、保育・教育のデザイン、玩具などをキーワードにゼミを進めていきます。
久保ゼミ(仏教美術史・アジア文化史)
教員は東南アジアの美術史を研究していますが、このゼミには東南アジアのみならず、南アジアや東アジアといった各地に発展した文化や美術、建築に関心のある学生が集まり、それぞれの関心に基づくテーマで卒業論文の執筆に取り組んでいます。 卒業論文のテーマは多岐に渡ります。これまでの例では、海外の遺跡や文化に焦点を当てたものとして、叙事詩『ラーマーヤナ』の猿の戦士ハヌマーンの図像表現について論じたものや、インドのアジャンター石窟寺院の壁画について詳細にまとめた論文がありました。日本国内の神社仏閣をテーマにしたものとして、出雲大社の信仰について建築や神話を軸に論じたものや、日光東照宮の色彩や装飾に込められた意味について論じたものがありました。一方で、仏教をモチーフにした創作物から日本人の宗教観について考察した論文や、日本で近年増加しているベトナム人向けの仏教寺院について調査した論文など、現代日本社会に焦点を当てた意欲的な卒業論文もありました。
多元情報研究室
経済の不確実性や地政学的リスクは、一国だけの問題ではなく、世界中に波のように広がります。たとえば、アメリカで金融政策が揺れると、日本やヨーロッパの企業の投資判断まで影響します。 こうした「見えないつながり」を、世界中の新聞記事からデータを作って、データサイエンスで明らかにすることができます。国同士のリスクの伝播を“複素数のゆらぎ”としてとらえ、どの国が影響を与え、どの国が受けやすいかを立体的に理解できます。高校の授業ではあまり触れない最先端の方法で、経済 × 数学 × 国際情勢を一度に学べる点が魅力です。未来の世界の動きを読み解く力が身につく、ワクワクする研究です。
山梨ゼミ(犯罪学)
犯罪のない、安全で安心できる社会の実現―それは、人類が願ってやまない、未だに達成することができていない社会課題です。犯罪の報道を見聞きするたびに心を痛め、二度と同じ事件が起きてほしくないと思うのは、私だけではないはずです。では、人はなぜ犯罪をしてしまうのでしょうか。犯罪をなくすために私たちにできることは、一体何なのでしょうか。犯罪学では、このような、犯罪に関連する「なぜ?」と「どのように?」を探究していきます。 犯罪学という学びの特徴は、様々な学問分野の視点から犯罪について考察することができる点にあります。たとえば、生物学や心理学の観点からは、犯罪をする個人について探り、社会学の観点からは、貧困や格差などの社会問題を考慮しながら犯罪の原因を探ります。建築や都市工学の観点からは、犯罪を防止するための空間デザインを考えることもできます。さらに、「本当に犯罪として処罰する必要がある行為なのか?」や「その行為はどのような経緯で犯罪とされたのか?」というように、法律のあり方に対しても、「なぜ?」と「どのように?」という問いを立てることがあります。 山梨ゼミでは、犯罪学をテーマに、とりわけ社会学と法学の観点から、犯罪という現象にアプローチしていきます。犯罪に関する様々な「問い」に対する自分たちなりの「解答」を得ていく過程で、社会や法を、これまでとは違った目線(まなざし)で眺められるようになることが目標です。
高比良ゼミ(ポジティブ心理学)
対人・社会心理学科は、「社会心理学」について詳しく学ぶことができる、全国でも珍しい学科です。社会心理学は、私たちが社会の中でどのように感じ、どのように考え、どのように行動するかを研究する学問です。そのため、扱われている研究テーマも、日常生活に密着した興味深い内容が多くなっています。例えば、「顔や服装のような外見的な特徴によって、相手の印象はどのように変わるのか」「SNSの利用は、人間関係にどのような影響を与えるのか」「商品を買ってもらうためには、どのような広告が有効か」など、研究内容は多岐にわたります。 もちろん、対人・社会心理学科に入らなくても、このような研究内容は、本やインターネットなどを通して知ることができます。しかし、自分の力で新たに研究を行おうとすると、独学ではなかなか大変です。そこで、自分自身で研究を企画・実行する力を確実に身に着けるために、心理学部の3~4年次は必ず「ゼミ」に所属します。また、高比良ゼミでは、週1回のゼミとは別に、学年を超えた交流会やゼミ合宿なども行っています。
伊澤ゼミ(イギリス文学・文化)
伊澤ゼミではウィリアム・シェイクスピアの演劇を中心に、イギリス文学・文化を学びます。毎年、シェイクスピア作品をひとつ取り上げ、舞台上演の映像や映画版を比較しながら、400年以上も前に書かれた作品がどのようにして現代に蘇っているのかを考えます。シェイクスピア作品が古典として受け継がれてきたことにはさまざまな理由がありますが、一番の理由は「おもしろい」ということです。その魅力が、遠く離れた現代の日本の私たちにどのように届けられているのか、観客とクリエイターのそれぞれの視点に立って考えてみます。また、実際に劇場に足を運んで観劇することもあります。さらに、シェイクスピア作品を入口に、イギリスの文化や歴史などについても広く学ぶことを目指しています。
スペイン語学ゼミナール
順天堂大学国際教養学部では、大多数が大学に入ってからスペイン語を学び始めます。1~2年生では日常でよく使われる表現を学ぶため文法や語彙に焦点を当てることも多いのですが、3年生から始まるゼミでは、学んだスペイン語を使い、味わいながら、ことばや文化をより多角的に考察して楽しめるようになります。 このスペイン語学ゼミでは、スペイン語で書かれた文献を講読し、言葉や文化、その背景にある価値観や考え方についてじっくり考えます。スペイン語学やスペイン語圏の文化に関する文献や文学作品を多く読むと同時に、地理・歴史・政治・美術等についても学び、スペイン語やスペイン語圏に関する知見を深めます。受講生の興味に基づいて、第二言語としてのスペイン語教育や第二言語習得理論を扱うこともあります。また、研究を行うために必要なアカデミック・スキルを身につけ、最終学年では各自がテーマを選び卒業論文を執筆します。
翻訳学ゼミナール
私たちの暮らしのなかには、翻訳によって成り立っているものが数多くあります。書籍や映像作品はもちろん、報道やマニュアル、さらには日本語、すなわち言語そのものにまで翻訳が関わり、さまざまな種類の異文化コミュニケーション(同言語使用者間のコミュニケーションも含みます)を可能にしています。そういった色々な「翻訳」にまつわる問題を見つけ、そして問題解決に貢献する研究を行うために、翻訳学の基本文献を読み、個人・グループで課題をこなしていきます。 上述の通り翻訳は遍在するため、異文化コミュニケーションにまつわる多様な問題(人・物の移動に伴うもの、国・地域の関わりによるものなど)には、翻訳という観点からアプローチできます。プロジェクト課題などを通じ、問題を発見・設定する(0を1にする)力を培い、独自の、そして学術・社会的意義のある研究課題を見つけます。そして、翻訳学の理論および研究方法をグループ活動などを通じて学び、問題を解決する(1を2にする)力を養います。翻訳をテーマとした卒業論文研究に取り組むことから、卒業後の社会での活動においても必要とされる、問題を発見・設定し、解決する力を身につけることを目指します。
World Literature in English
Literature is world language by which people share their struggles, suffering, insights, feelings, experiences, and dreams. It also expresses not only individuals’ creativity and conflict but also how cultures express and shape their members’ cultural experience. This zemi will explore literature in English (and texts translated into English from other languages) through important novellas—that is, “shorter novels”—of world literature. The zemi will be conducted in English—both spoken and written—so participants should have high ability and high motivation to study challenging texts in a foreign language. Among these are The Awakening by Kate Chopin, Heart of Darkness by Joseph Conrad, Gigi by Colette, The Metamorphosis by Franz Kafka, Mother’s Stake by Park Wan-Suh, Notes from the Underground by Fyodor Dostoyevsky, Invisible Cities by Italo Calvino, and Pale Horse, Pale Rider by Katherine Anne Porter.
Exploring Culture Through Young Adult Novels
In this comparative culture literature seminar, students will read several authentic young adult novels with a connecting theme cultural theme in order to explore the and compare the values and behaviors between the novels and against those of their own culture. For third year, the theme will be illness. Students will read three novels: Tuesdays with Morrie, The Fault in Our Stars, and A Monster Calls. Students will be responsible for reading, analyzing, discussing, and writing regular chapter/book reports about the books. Regular sessions will focus on comprehension of language, plot, and characters, as well as exchanging and exploring opinions regarding the books. In fourth year, students will select an individual theme (prejudice, racism, sexism, LGBTQ issues, identity, conflict, etc.) and a set of novels to explore it. Regular reports and a final graduation thesis will be expected.
中国語ゼミナール
中国の言語、文化および日中比較などに関する文献講読とそれらに関連する卒論の執筆を通して、中国語力の向上とともに日中文化の理解を深め、多文化共生社会において日中両者の視点からものを考え、問題解決のヒントを見出だせる能力が身につくことを期待しています。 第二外国語として中国語を学習できる機会は増えましたが、原典で中国の文学・文化に触れ楽しむことは限られた授業数ではなかなか難しい面があります。そこで、本ゼミでは中国の漫画、児童文学、日中文化比較のエッセイ、雑誌・新聞記事などを題材に内容を深く読み解くと同時に、日本のそれと比較し日中差を分析していきます。 また、ゼミでも中国語学習を続けたい学生はモチベーションも意欲も高く、卒論執筆に向けそれぞれが興味のあるテーマについて調査、報告、議論しながら知識を増やしていくことで、中国・中国語への理解をより深めています。特に外国・外国語(本ゼミでは中国・中国語)から見た日本を知ることは学生の複眼的な思考を養うのに役立ち、多文化共生社会を生き抜くために多くのヒントを提供してくれると考えています。
ショートフィルム・VFX研究ゼミ
千葉工業大学工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞を受賞し退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。映画「劇場版銀河鉄道999」「ハッピーフライト」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)、TV番組「たけしとひとし」、iPadアプリ「中田英寿2010南アW杯」、などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けた。1999年からデジタルハリウッド専門スクールの講師として人材の育成にも注力している。2005年4月のデジタルハリウッド大学開学時より現在に至るまで、3DCGやゼミの授業を担当しており、本学大学院ではプロジェクションマッピング、3Dプリンター、モーションキャプチャー、XR、AI画像生成など3DCGを使ったコンテンツを幅広く研究している。近年では、NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年)の実験映像素材作成、MV「SUIREN-レプリカ」(2024年)制作に参加。VFXアーティストや3DCGアーティストの育成に注力している。
千手ゼミ
みなさんは日々のニュースで、「被疑者(容疑者)が、こういう容疑で逮捕された」という報道を聞いたことがあるかと思います。ではそのあと、被疑者はどのような経緯で被告人と呼ばれる立場となり、どの程度の刑罰が科されるのでしょうか。そして、どのような役目の人々が被疑者または被告人と接点を持つこととなるのでしょうか。 千手ゼミは、そうした犯罪や犯罪に科す刑罰とその根拠となる法律、さらには一連の刑事司法手続の詳細など、犯罪に関わる内容をターゲットとしています。「刑法」や「刑事訴訟法」「犯罪学」「刑事政策」「少年法」といった、刑事法・犯罪学・被害者学に関する幅広い授業を受け持っている千手教授ならではの、多角的な視点から犯罪について学び、警察官をはじめとした公務員など、幅広い職種を目指すことができます。 犯罪に関連したさまざまな内容を学ぶことのできる千手ゼミでは、ゼミ生が自らの興味・関心に即した研究テーマを選び追究することが可能です。過去のゼミ生が設定したテーマの例を挙げると、「少年非行」「地域社会における防犯活動」「サイバー犯罪」「薬物犯罪」「交通犯罪」「性犯罪」「死刑制度」「犯罪者の社会復帰」「裁判員制度」「犯罪被害者支援」と、ジャンルも着目するターゲットも多岐にわたります。 被告人を裁くための内容だけでなく、防犯活動のように犯罪を未然に防ぐための視点も、私たちが安全・安心に暮らすために不可欠なもの。「公園のごみ拾い」が「街で起こる犯罪の予防につながる」という、一見無関係そうに思える内容を論理立てて説明することができるようになるのも千手ゼミの特色です。単に法律を丸暗記するだけでなく、法律というレンズで社会問題の根本を見つめ、考えていくことを目的とする法律行政学科らしいゼミと言えるでしょう。 千手ゼミの学生が目指す進路の中で多いのが、警察官を目指すルートです。千手先生のゼミでは、通信教育の警察官コース受講のバックアップや月1回の採用試験模試受講などを取り入れています。加えて、現職警察官による経験談を聞く会の開催や、体力試験・論作文・面接等の指導といった採用試験に直結するサポートも充実。こうした取組みの効果のほどは、他学科所属時から数えて10年以上、毎年警察官採用試験の合格者を輩出するという実績が物語っており、多彩な支援で「警察官になりたい!」というゼミ生の夢の実現を後押ししています。警察官をはじめ、公安職系の公務員への就職を目指す人にとって得がたい学習環境が、千手ゼミには揃っています。
保健養護学研究室
肥満・痩身、生活習慣の乱れ、メンタルヘルス、アレルギー疾患の増加、性に関する問題など、子供たちのかかえる健康課題は多様化・複雑化しています。このように多岐にわたる健康課題の解決に向けて、養護教諭は専門性を発揮しつつ、中核的な役割を果たしながら学校保健活動を推進していきます。より専門性の高い養護教諭を育成するために、本研究室では以下のテーマに取り組んでいます。 ・養護教諭養成課程在学生を対象としたフィジカルアセスメントに関するweb配信教材の検討 ・性別違和を感じている子どもへの対応意欲に関わる教員の個人内要因に関する研究 ・感覚処理感受性の高い子供(HSC)に関する研究 ・1次トリアージ教育についての研究 など
福岡ゼミ
見たり、聞いたり、触ったり、食べたり、嗅いだり… みなさんは日々いろいろな経験を積んでいます。そしてその結果、たとえば好きなものや嫌いなものがあるとするならば、産まれてまだ数年しか経っていない子どもでも、好き嫌いをはっきり表現できることに驚きませんか。自分の意思を誰かに伝えたい、このみなさんも子どもも同じように持っているものが意思表現意欲です。意思を表現しようとする意欲には経験が必要です。経験するという事はすなわち〇〇〇ことです。そして〇〇〇ためには〇〇べる環境が必要ではないでしょうか。 福岡ゼミでは〇〇〇ことに真剣に取り組んでいます。画面の中の文字や映像に頼らない生き生きとした交流を大切にしています。(〇はすべてひらがなです)
文学部 日本語日本文学科(新古今時代の和歌) ※2026年4月、国文学科より名称変更
私のゼミでは3回生で「新古今和歌集」を読んでいます。新古今時代の和歌は、それまでに詠まれた有名な和歌や、『伊勢物語』、『源氏物語』を踏まえて和歌を詠む、いわゆる本歌取りという技法が完成した時代。本歌取りとは、パイ包みの料理のようなものです。適当にかじりついても味はわかりますが、適切な場所からナイフを入れた時、パイに包まれた中に意匠を凝らした料理があることがわかります。作者の意図を理解して言葉を分析することで、本当の意味を汲み取ることができます。複雑で難しいところもありますが、その分、作者がこめた意味を理解できた時、「なるほど!」という驚きと喜びがあります。
文学部 英語文化コミュニケーション学科(イギリス文学・文化)
私のゼミでは、小説や詩、演劇作品といった文学を中心に、それらが映画化されたものや音楽なども対象にして、幅広くイギリス文学・文化を学びます。背景の歴史や社会との関連において、それぞれの対象作品をどのように解釈することができるのか、具体的な事例を交えながら一緒に考えていきます。例えば、女性の社会進出や人種差別などを扱った映画や小説、音楽などに触れて、関連資料を読んだあと、それらについて議論をしたり文章を書いたりします。こうしたことを通して、英語力だけでなく、感受性や想像力、美的感覚、他者に共感する能力、バランスの取れた批判的で創造的な思考力など、さまざまな力を養成し、自分の言葉で自分の意見を述べられることをめざします。
家政学部 生活造形学科(アパレル人間工学、被服体型学、被服構成学)
ゼミでは、アパレル(衣服) や繊維製品の設計に関する課題を取り扱います。 設計の基礎として、①人体の形態(骨格・筋・脂肪)と動作を理解し、 ②その測定方法や③人体の寸法や3Dデータの分析・統計処理、④衣服や製品設計技術などについて学びます。それらを基にして、ゼミ生の興味に合わせて研究テーマを設定し、データや情報の収集から分析し、わかりやすく説明できるスキルを学びます。テーマは、企業の委託を受けて既製服では合わないスポーツ選手の体型を3D計測して、体に適合した型紙を作ったり、バレエダンサーの踊りにくさを改善した衣裳を制作したり、障がい者のための服を設計したりと、ゼミが保有する充実した研究設備・機器とその解析技術を活用して、研究をしています。
神原 勇介ゼミ
◆この学科での学びのポイント 本物の文献に触れる原典体験など、1年生から実技や演習を行い、日本文学・日本語学・日本語教育・書道文化に関する質の高い専門的知識を身につけます。さらに、古典から近・現代まで幅広い時代の文学作品を読み解くことで、多角的な視野を育成。卒業後、一般企業や教育、出版など幅広い分野で活躍できる人材へ成長します。 ◆ゼミの内容 京都の街を舞台とした文学作品について学ぶ授業です。デジタル地図を活用して文学作品と関係の深い土地を確認。さらに、実際に現地にでかけるフィールドワークも行い、アクティブに古典を楽しみます。学期末には、フィールドワークの成果を盛り込んだ文学地図を作成し、優秀作品は大学の内外に向けて発信していきます。 ◆在学生の声 『質問のしやすい環境で集中して学べる』 先生が質問の機会を設けてくださるので、分からないことがあれば気軽に質問ができます。授業の雰囲気も良く、先生の丁寧な指導のもと集中して取り組めます。 <日本文学科1年生(当時)>
駒井 匠ゼミ
◆この学科での学びのポイント 日本史・東洋史・西洋史それぞれの文献史料を読み解き、未知の世界や時代の人と出会い、世界史的視点から客観的に分析。その結果から現代に起きている事柄を理解し、これから起きる未来や新しい展開を予測します。全学年を通してゼミ形式の授業を行い、一人ひとりの研究内容にきめ細かく対応するのも特徴です。 ◆ゼミの内容 古文書の読解能力を身につけるための演習授業です。まずは基礎知識の習得からスタートし、古代・中世文書を中心に古文書翻刻に取り組みます。この授業で古文書に興味を持った学生はより高度な古文書学習の授業や実際に古文書を扱う古文書実習の授業を受講。さらに理解を深めることができます。 ◆在学生の声 『史料を読解し、時代背景を考察する』 くずし字を翻刻しながら、文面や文法から当時の出来事を読み取る実践的な授業です。文字を読むだけではなく、より深く史料を読解する方法を学べます。 <歴史学科2年生(当時)>
パロマ・トレナドゼミ
トレナド・ゼミでは、現代スペインの社会問題に映画を通じてアプローチします。 1978年にそれまでの長期独裁政権が終了し、急速な民主化と社会の変革を経験したスペインでは、EUへの加盟、経済発展、女性の社会進出、科学技術や芸術の活性化を実現した一方で、過疎化、高齢化、移民問題などの社会課題に直面しています。 そうした社会問題が描かれた映画を題材として選び、テーマへの導入、映画の視聴、ワークシートの記入、小グループでの意見交換、クラス全体での討議、スペイン語でのレポートの提出、という一連の手順を踏んで、スペイン社会に対する理解を深めると同時に、スペイン語コミュニケーション能力を高めていきます。意見を述べ、他者の意見に耳を傾けることを通じて、映画を入り口とした言語文化研究の方法が見えてきます。
音楽教育研究
音楽は世界をつなげる共通言語です。皆さんが持っている感性と音楽の多様性を活かして未来を生きる教育者や音楽関連企業・演奏家を目指しませんか。もし音楽に興味・関心はあるけれども、音楽経験がないからと学ぶことを諦めている人がいても大丈夫です!大学では声楽、ピアノ、器楽それぞれの分野について「基礎演習」「表現演習」でしっかりと学ぶことができます。また実際に発表する場でアンサンブルを学ぶ「音楽フィールド演習」や最先端の音楽を学ぶ「コンピュータミュージック」、各自楽器を選択し本格的な実技レッスンを受けることができる「専門演習」や「卒業研究」、そして「合唱」や「合奏」では、コミュニケーションを通して音楽を幅広く学ぶことができます。「音楽教育研究」では音楽教員になるために各分野の専門楽器に分かれて”可能性の空間”を育む授業です。多くの講師に囲まれて音楽を学びながら、幅広い教養を身につけ、未来を担う人間形成に役に立てるよう、北翔の音楽コースで共に学びましょう。
美術分野 彫刻ゼミ
芸術学科美術分野では、学⽣たちの興味関⼼に基づいて、2年生から「絵画」「彫刻」「グラフィックデザイン」「マンガアニメーション」「写真」の研究領域(ゼミ・研究室)に分かれて学びを深めます。それぞれの研究領域に共通した⽬標は、描写⼒・造形⼒などを中⼼とした多彩な表現スキルを学び、現代の多様なアートシーンで活躍できる⼈材を育成することを目指し、少⼈数教育による内容の濃い学びと広い制作スペースなど充実した施設環境の中で制作活動を⾏うことができます。さらに、美術の教員養成にも⼒を⼊れています。 彫刻ゼミは、1・2年次で彫刻やドローイング、美術表現演習、美術概論や構想法などの立体造形のスキルだけでなく、観察力や作品鑑賞の視点など基礎的な技能や知識の幅を広げるための学習に取り組みます。またそれらの学習と並行して、身に着けた技術を使い、作品作りにおけるコンセプト作りの方法を研究していきます。 3年次は練り上げたコンセプトのもと、作品制作、展示を行い、学生自身が求めたねらいや意図が達成できているのか、検証を行い、4年次に取り組む卒業制作に向けた実験的な制作を繰り返し行っていきます。また、作品を制作、展示することに加え、展覧会全体の運営の方法も学びます。自分の作品と他者との作品との関係性や鑑賞者からどのように見えるか意識することで、自分の作品や表現を客観視することにもつながります。また学外の様々なコンクールや美術展に挑戦し、より濃密に社会と関わり、それに携わる⼈達と触れ合いながら⾃らの創造性と人間性を磨いていきます。多様なアート表現の中で、彫刻や絵画、または音楽、映像といったジャンルにとらわれない作品が生まれてきています。所謂、技術や技法を身に着けた上で、自分が何を発表し、何を生み出すのか、他者に伝えるためにはどうしたらいいかに焦点をあて、学生たちは独⾃な表現を模索する意欲を持って日々研究活動に取り組んでいます。
グラフィックデザインゼミ
本ゼミでは、グラフィックデザインを単に「きれいに作る技術」ではなく、人や社会に思いを伝えるコミュニケーションとして学びます。ロゴマークやポスター、広報物、パッケージなどの制作に取り組みながら、「誰に、何を、どのように伝えるのか」を考える力を身につけていきます。見た目の完成度だけでなく、目的や根拠を意識してデザインを組み立てることを重視しており、アイデアを形にするプロセスを段階的に経験できます。
インテリア建築分野 千里研究室
インテリアデザインと建築の両方を幅広く学べるゼミです。その中心にはユニバーサルデザインを取り入れ、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使える居住環境を探求しています。ゼミでは社会貢献や防災活動にも力を入れ、地域住民・役所・企業と連携しダンボール間仕切りや空き箱を再利用したダンボールベッドを開発し避難所運営に携わり、社会に貢献できるリーダー養成に力を入れています。授業では、手書きでの設計製図やインテリアパース、模型製作、コンピュータを使って設計する複数のCADや3次元モデルで建物を設計し様々な情報を活用するBIM、VR、ドローン操作などについて学びます。私自身の建設会社経営の経験を活かし、社会で役立つ実践的な教育を行い高い就職内定率を誇っています。さらに建築士試験やインテリアプランナー、コーディネーターなどの受験対策にも力を入れ、卒業生達は一級・二級建築士・デザイナーなど幅広く活躍しています。ゼミの自慢は「仲のよいゼミ生たち」です。色々な学生がいますが、どの学生も分け隔てなく学び、とても居心地の良いゼミです。
山田恵ゼミ
グローバル・スタディーズ学科には、イングリッシュインテンシブ・スタディコース、共生社会・スタディコース、東アジア言語文化・スタディコース、ITビジネス・スタディコースの4つのスタディコースがあります。このゼミはどのコースに所属する学生でも受講できますが、主にイングリッシュインテンシブ・スタディコースで、アメリカ合衆国の歴史や文化の知識を深めたいという学生が受講しています。英語の読解力を高める目的で、英語教員を目指す学生も受講していますし、留学から帰国してさらに学びを続けたいという学生も受講しています。 扱うテーマは多様で、受講する学生の興味や関心に合わせて読む英語の文献を選び、その内容について発表や討論をすることで、理解を深めています。例えば、映画研究についての英語の文献を読み、人種やエスニシティ、ジェンダーがどのようにディズニー映画やハリウッド映画に表現されているかについて発表や討論を行ったりしています。
千ゼミ
3年次ゼミ(前期)では、SDGsの目標について深く学び、学生一人ひとりが特に重要と考えるテーマを選びます。そのテーマをもとに、創造的な造形活動を企画・発表し、最優秀案を決定。選ばれたプランは、実際の保育・教育現場で実践できるよう具体的に準備を進めます。さらに、協力園を訪問し、子どもたちと一緒にSDGsをテーマにした造形活動を実施!その様子は YouTubeチャンネル「造形活動の遊び場(sswc1000semi)」の再生リスト「3年次ゼミ活動(SDGsに関連付けた実践)」 でご覧いただけます。 写真(保育現場でSDGs目標の10「人や国の不平等をなくそう」と16「平和と公正をすべての人に」を目標に行った実践の様子)
石田研究室
教育や保育の現場で、音楽の存在は欠かすことができません。幼少期における音楽活動は、表現する楽しさ、音色を味わう感性など、豊かな情操を育みます。現代では電子楽器等の普及が進み、歌うときには伴奏をCDなどのオーディオ機器に頼ることも多くなってきました。選択肢が広がることは良いことですが、当研究室ではアコースティックな楽器による表現を最重視しています。繊細な感触、空気の振動を皮膚感覚で体感してほしいからです。学生には、ピアノの音を通して心に届くような表現ができるよう、個人指導を行ない、各自のレベルに合わせた指導を行なっています。基本的な演奏技術はもちろん、表現力を高めるためにはどうしたら良いか学生とともに考えながら、試行錯誤しつつ研究を続けています。 ■音楽教材研究 こども学科に在籍している学生の演奏経験歴は非常に幅広く、個人差が大きいのが現状です。幼児の時から継続している学生もいれば、大学入学直前に習い始めた人もいます。経験年数が長い学生は、力をより伸ばすために芸術性の高い作品に取り組むこともありますが、目標として設定していることは、幼少期向けの音楽教育作品を研究し、演奏することです。ピアノの実技指導とともに、弾き歌いの指導にも力を入れています。こどもたちに伝えていきたい歌はあまたとあり、文部省唱歌からテレビを通して親しまれるようになった曲など様々です。歌詞を大切にし、その歌の持つ世界観があらわせるよう、ピアノ伴奏に編曲を加えながら自然な音楽づくりを試みています。教育現場、保育現場で実践的に演奏できる曲を中心に学びます。 ■簡易楽器による器楽合奏 合唱や合奏など、複数の人で演奏することは、音楽の楽しみのひとつです。こども学科では「保育内容演習」「音楽科指導法」等の科目で合奏を行なっています。相手の音やリズムと調和させることは、心地よさと同時に協調性が育まれます。合奏用の楽譜は多数出版されていますが、演奏する人数によって編成を調整する点は、いつも直面する課題です。バランスの良い響きを求めて意見を出し合い、すり合わせながら調整することが非常に重要です。幼児から小学校の合奏指導ができるよう実践を通して学んでおり、簡易楽器による演奏を基本としていますが、吹奏楽の経験がある学生は、全体の響きになじむように加わることもあります。施設にてコンサートを行なうときには、プログラムを考え、聴き手に楽しんでいただけるように企画力を身に付けることができます。
こども学科 入江研究室(芸術鑑賞会、図画工作 他)
人々が文化的な暮らしを営むうえで、芸術作品に触れることは欠かせないことです。また、人は子どもの頃から絵や制作等を遊びの中で体験しながら感性を豊かにしていきます。 こども学科では、保育や教育について学ぶ過程で、保育・教育における表現活動の子どもへの指導法等を学んでいきますが、同時に学生の皆さんの感性をより豊かにするための芸術鑑賞活動も取り入れています。保育や幼児教育における様々な遊びを通じた表現活動や、小学校教育における図画工作においては、試行錯誤しながらも表現を楽しみながら、感性を豊かにすることが求められています。将来、保育者・教育者としてそのような指導ができるようになるために、まずは学生の皆さん自身が楽しく芸術に触れて感性を磨くことで、画一的な表現や図画工作の指導にとどまらず、より深みのある支援や指導ができるようになることを目指しています。
こども学科 菜原研究室
「教材」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?「絵本」「紙芝居」「おもちゃ」「道具」等、様々なものを想像するのではないでしょうか。実は今あげたものは実際に「形」としてとらえることができるものです。保育・教育における「教材」とは、必ずしも形あるものとは限りません。時には保育者・教育者の「声」や「身振り手振り」が「教材」そのものになることもあるのです。本研究は子どもたちの豊かな成長に関わる「教材」について幅広く学び、「実践」を通して「保育者」「教育者」としての力を向上させることを目的としています。さらには、就職した際に、保育や教育現場で信頼され、活躍できる人になることを目指しています。