ゼミ・研究室検索結果
54件
1-30件を表示
山田ゼミ(幼児教育学)
本ゼミでは、領域「表現」の造形や図画工作に関する研究を行っています。表現活動(描いたり作ったり)は子どもたちの「自分なりの表現」が大切です。テクニックではなく、自分が感じたことをそのまま表現できる環境づくりの方法や指導法について体験を通して学んでいます。「絵が苦手」というゼミ生もいます。「下手って具体的にどういうこと?」「なぜ嫌い?」という視点から表現について考えてみます。そして学生自身が表現を楽しみ、自分なりの表現とは何か?について考えます。他者に評価される「上手な表現」ではなく、自分のための表現を体験しながら掴むことができるはずです。学外学習では、子育て支援の場で造形ワークショップを行うなど、体験を通して学び研究を深める機会を設けて、遊びの理解、環境について学びを深めていきます。遊び、表現、鑑賞、アート、保育・教育のデザイン、玩具などをキーワードにゼミを進めていきます。
山梨ゼミ(犯罪学)
犯罪のない、安全で安心できる社会の実現―それは、人類が願ってやまない、未だに達成することができていない社会課題です。犯罪の報道を見聞きするたびに心を痛め、二度と同じ事件が起きてほしくないと思うのは、私だけではないはずです。では、人はなぜ犯罪をしてしまうのでしょうか。犯罪をなくすために私たちにできることは、一体何なのでしょうか。犯罪学では、このような、犯罪に関連する「なぜ?」と「どのように?」を探究していきます。 犯罪学という学びの特徴は、様々な学問分野の視点から犯罪について考察することができる点にあります。たとえば、生物学や心理学の観点からは、犯罪をする個人について探り、社会学の観点からは、貧困や格差などの社会問題を考慮しながら犯罪の原因を探ります。建築や都市工学の観点からは、犯罪を防止するための空間デザインを考えることもできます。さらに、「本当に犯罪として処罰する必要がある行為なのか?」や「その行為はどのような経緯で犯罪とされたのか?」というように、法律のあり方に対しても、「なぜ?」と「どのように?」という問いを立てることがあります。 山梨ゼミでは、犯罪学をテーマに、とりわけ社会学と法学の観点から、犯罪という現象にアプローチしていきます。犯罪に関する様々な「問い」に対する自分たちなりの「解答」を得ていく過程で、社会や法を、これまでとは違った目線(まなざし)で眺められるようになることが目標です。
宮川ゼミ(計量経済学)
本ゼミは、経済データ分析について学ぶゼミです。 データ分析といっても、理系である必要はありません。 近年の情報通信機器やコンピューター、ソフトウェアなどの性能向上によって、大量のデータを扱って高度な分析を行うことのハードルが下がり、今や誰でも簡単にデータ分析を行うことができるようになりました。ただ分析手法を知っているだけの人材が重宝される時代は終わりを告げたといえます。現在の社会が求めているのは、データ分析を駆使して具体的な問題を解決できる実践的能力を持った人材です。そのためには、単に分析や情報処理の手法を学ぶだけでなく、問題の本質を深く理解するための知識や思考力、発想力を身につける必要があります。 本ゼミでは、このような問題意識のもと、分析手法やパソコンの使い方はもちろん、経済・社会の諸問題について学ぶとともに論理的思考力やプレゼンテーション能力を修得するためのプログラムを用意しています。
山田ゼミ(交通地理学)
受験生の皆さんにとって、「地理」には暗記科目イメージがあるかもしれませんが、本来の「地理学」は、地域の構成要素とそのつながり、「地域性」を考える学問です。地域には自然、歴史、文化・人の意識、政策・制度、産業、景観など、さまざまな構成要素があり、さらに他の地域の諸要素とのつながりもあります。それらが複雑に関係しあって「地域性」となります。地理学では地域を考える際の範囲(スケール)も、全世界を対象とするような巨視的(マクロ)視点から、集落や個人を対象とするような微視的(ミクロ)視点まで、適宜使い分けます。 その中でも交通地理学は、地域を構成する一要素として「交通」をとらえ、地域のその他の要素とのつながりを考えます。大きくは、地域から交通への作用、交通から地域への作用に分けた視点があり、近年では、地域における交通の実態を明らかにし、課題や解決方法を考えることが主流です。地域資源の発掘や地域活性化への活用、それを支える人材育成が求められる中で、地理学の役割は高まっていると感じていますが、交通地理学からも、地域からの視点を活かした公共交通活性化など、貢献できる課題は多いと考えています。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
臨床栄養学研究室
年齢が若い時期にはあまり考えないことが多いと思いますが、誰しもが、病気にはなりたくない、いつまでも健康で元気でいたいと思っているのは間違いないでしょう。健康を支える重要な要素のひとつに「食事」があります。例えば、高血圧は減塩、糖尿病は甘いものを控える・・・食事のとり方が大切であり、良くも悪くも食事は私たちの健康に影響を与えます。 基礎となる栄養学において、摂取した栄養素の代謝について学び、さらに、病気を患っている人の病態、代謝とその食事療法を応用・実践する学問として、臨床栄養学があります。 ※「臨床」とはベッドサイドの意味で、医療の現場で患者さんに接し、診察や治療を行うことで、「代謝」とは食べたものを消化・吸収して活動に必要な物質やエネルギーを生み出すとともに、体内の活動で不要になった老廃物を外に排泄するまでのことです。 健康な人の代謝から、病気の人の代謝、薬物の作用の違いまでを学び、臨床で適切な食事管理を行うことが求められます。
感染防御免疫ゼミナール
新型コロナウイルスが猛威を振るい、これまでの生活様式や習慣などに大きな変革を求められる昨今。皆さんもグローバル化により加速する感染症拡大の脅威を身をもって実感していることと思います。本ゼミでは、そんな世界中が注目する「グローバル感染症」、HIVなどをはじめとする「免疫疾患」、国民の約2人に1人*が疾患を持つといわれる「アレルギー」を研究対象としています。 ゼミでの学習は、免疫の基本的なメカニズムを学ぶことからはじまります。しっかりと基礎を理解したうえで、「グローバル感染症」「免疫疾患」「アレルギー」に関する文献をピックアップし、学生たちで読み合い理解を深める抄読会を繰り返し実施。文献から得た知識や自身の考察などをまとめ、プレゼンテーションやディベート、ディスカッションを行いながら、最新の研究内容に触れていきます。 また、ゼミでの活動は教室だけに留まりません。ヘルスケア企業や化粧品製造販売企業、研究所などを訪問し、業界をリードする大手企業が取り組む最前線の研究を直接学ぶ機会を用意しています。さらに、希望者は担当教員が所属する学会活動にも参加することもできます。 「健康」は、世界共通の課題の一つです。健康的な生活を実現するためには、コミュニティーの1人1人が健康や医療に関する正しい知識を身につけ参加すること、地球規模で協力・連携することが欠かせません。本ゼミでの研究は、人々の「健康・医療」に関するリテラシーの向上と健康な生活の実現に寄与するはずです。 *参照:厚生省「リウマチ・アレルギー対策委員会報告書」
IT/統計リテラシーゼミナール
健康を決める力、ヘルスリテラシーの要素の一つに、健康にかかわる統計情報を読み解く力『統計リテラシー』がある。溢れるメディア情報を正しく理解し、判断に有効に活用できているだろうか? ・毎日リアルタイムで発表される感染症の拡散状況、数値の増減が意味するところ ・陽性者報告数のうち、症状(無症状者・重症者)や、感染経路(特定・不明)の内訳が判断に影響するところ ・このままでは、ある病気の発症リスクが150% (1.5倍)になると言われ、どう行動を調整するのが望ましいのか 大ヒットとなった『統計学が最強の学問である』の著者、西内啓氏は“統計リテラシーのない者がカモられる時代”がやってきたとまで言う。ビッグデータなどの言葉に踊らされ、金融商品への投資などで判断を誤っては取り返しのつかないことになりかねない。ヘルス領域だけでなく、ビジネスの領域においても、ニューノーマルを生き抜く必須のスキル「統計リテラシー」を一緒に身につけよう!
ヘルスプロモーション(健康社会学)ゼミナール
WHOは「Health for All」をスローガンとし、あらゆる人々(病気や障害の有無、年代、人種、ジェンダー等を越えた)に健康かつ幸福を感じることができる公正な社会の創造を目指しています。そのためには、医学や科学の発展はもちろん、“人々のつながり”や“社会環境づくり”へ目を向けていくことも大切です。 本ゼミナールでは生活習慣病の予防のみならず、“健康をつくる(ヘルスプロモーション)”という、よりポジティブな発想と創造力を育むことをねらいとしています。特徴的な学生活動としては、ICHPS(Inter College Health Promotion Seminar)というセミナーの企画運営や、地域等での実践活動があります。ヘルスプロモーションの知識技術の習得のみならず、学部や大学を越えた繋がりを通じて学ぶことで、広い視野から日常生活の中に存在する”健康”との繋がりやヘルスサービスの新しい可能性について検討します。 近年、社会における”健康”のニーズは高くなっています。ゼミナールでの活動や研究を通じて、地域・学校・企業・病院等でのヘルスプロモーションの実践や幅広いヘルスサービスを提供することができる人材を育み、社会で活躍することができるヘルスプロモーターの育成を目指しています。
異文化ALT
日本語を母語にしない人に日本語について教えようとする時にぶつかる壁があります。本ゼミでは、「国語」という概念を捨てて「日本語」という概念で研究を行い、日本語を母語として理解する言語と、日本語を母語としない人が理解する言語とを統一的に理解することを目指します。授業では、教材・授業法・学習者という三つの観点から、外国語としての日本語教育を考察するほか、第二外国語フランス語能力を深めながら、言語や文化の学び方や教え方を分析します。フランス式のPrésentation&Facilitationなどを通し、思考力の多様性や異文化理解を深めます。 また、フランスの高等学校において日本語ALTプログラムに参加。COIL構成員によって、グループ研究・教材開発や研究結果を取り入れます。第三外国語として日本語を履修しているフランス人高校生にALTとして指導する貴重な経験ができ、学生のうちからグローバル市民への一歩を踏み出すことができます。
「ヘルス × 文化 × コミュニケーション」ゼミナール
本ゼミナールでは、「面倒くさい思考」を推奨します。それはゼミの研究対象が「コミュニケーション」であるためです。私たちはコミュニケーションをあまりにも当たり前に行っており、コミュニケーションの機微を理解するためには、「わざわざ」立ち止まって考えることが必要なのです。 本ゼミナールでの学びの焦点は主に3 つあります。第一に、「問題を発見する力」と「問題を解決する力」という汎用性の高い力の育成を図ります。とくに問いは答えの範囲を限定する力があるため、3年次に「問題発見力」、4年次に「問題解決力」に重点をおき指導を行います。第二に、コミュニケーション論の基礎概念を学び、それらを活用した研究の実践を通じて、コミュニケーションという事象そのものへの理解を深めていきます。このプロセスでは自らのコミュニケーションをデザインする諸活動にも従事することになります。第三に、わからないことを性急にわかろうとするのではなく、またわからないものとして拒絶するのでもなく、「わからなさ」に付き合う力(ネガティヴ・ケイパビリティ)の向上を目指します。SDGsをはじめとする現代の課題に向き合う際に不可欠な不安・不確実性に向き合う姿勢を身につけます。 本ゼミナールの具体的な活動例は以下の通りです。 (1)文献講読に基づく討論とアウトプット(専門知識のインプットとアイディアの発展力) (2)質的研究演習(データ収集・分析方法、研究倫理他) (3)学外イベントの企画と実施(コミュニケーション・デザイン力の向上) (4)卒業論文プロジェクト(問題発見力、プロジェクト・マネジメント力、データ収集・分析力、プレゼンテーション力の向上) 「丁寧に観察し、丁寧に考える」を積み重ね、互いに育て合うゼミナールを目指します。
Global NCDゼミナール
世界保健機関(WHO)では、不健康な食事や運動不足、喫煙などの原因が共通しており、生活習慣の改善により予防可能な疾患をまとめて「非感染性疾患(NCD)」と位置付けています。心血管疾患、がん、糖尿病、慢性呼吸器疾患などがこれに含まれます。NCDによる死亡で割合が高いのは、「心血管疾患」(48%)で、次いで「がん」(21%)、「慢性呼吸病」(12%)と続き、心血管疾患による年間死亡数は1,700万人(2008年)から2,500万人(2030年)に増加すると予測されています*。 Global NCDゼミナールでは、心血管疾患の原因である動脈硬化の疫学とメカニズムに焦点を当て、その予防法の確立と啓蒙を目指して下記に取り組みます。 ① 抄読会「今日から使える医療統計」(医学書院)、「病気がみえる」循環器 (Medic Media) を抄読する。 ② 学外施設 (関連病院, simulation center, Johnson & Johnsonなど) の見学 ③ 卒論研究 非感染性疾患に関連するテーマについての調査研究を行い、卒業論文を完成させる。 *出展:2012年世界保健統計(世界保健機関)
心理学ゼミナール
現代の若者が抱える課題は複雑で多岐にわたっています。自分探し、親からの自立、友だちへの同調、意欲の低下と先延ばし、SNS疲れ…。 心理学ゼミではこのような若者の行動や心理における課題を具体化し、ゼミ生が自分の意見を持ち、その確からしさ(確率)をデータで示す、という科学的営みを通して、自分だけの経験を他者の経験へと一般化させています。 近年、社会の成長の指標は、モノの豊かさから心の豊かさ(ウェルビーイング)へシフトしています。心理学はウェルビーイングを評価する指標(心身の健康、QOL、幸福感)を提供するとともに、成長が阻害されている人(災害被害者、マイノリティ、ストレス関連障害)のケアを行い、健康で幸福な生活の実現に貢献しています。本ゼミは未来を担う若者のウェルビーイングを向上させる方法を提案し、幸福で持続可能な社会の実現を目指しています。
Health Care Lab
糖尿病などの生活習慣病に対するヘルスケアを中心に現在の問題点を考え、議論し、解決方法を探索するゼミです。おもに運動や食事といった生活習慣にフォーカスし、健康的な生活を実現するためのヘルスケアのあり方を研究していきます。 1年目は、2年目に行う調査・研究に向けた基盤を形成する期間。各自興味のある研究論文を抄読し、ヘルスケアにおける現在の問題点や研究の手法について深く学びます。本格的な研究が始まるまでにプロトコールを確立することを目指します。2年目は、1年目に確立したプロトコールに沿って、研究と卒業論文を完成させます。下級生は先輩のプロトコール推進を手伝いつつ、上級生から多くのことを学んでいきます。将来の大学院進学や海外の学会発表を目指すこともできます。
青﨑智行ゼミナール
私たちに身近なインターネット・SNS 等のメディアや、映画・テレビ番組・アニメ・音楽・ゲーム等のコンテンツなどを、コミュニケーションビジネス分野として、経営学の視点から探究、分析するのが青﨑ゼミです。 「学生たちが慣れ親しんでいるメディアやコンテンツを、生活や市場の環境変化や地域活性化などの論点と掛け合わせて、社会課題を考察するのがこのゼミの研究テーマです。メディア環境が変化していく中で、日々さまざまなツールを使いこなす学生たちにはアドバンテージがあり、その強みを大いに発揮することで、社会の新しい可能性が見えてくるのです」と青﨑教授。
村中ゼミ
現代の経済活動において欠かすことのできない「マーケティング」。顧客のニーズを正確に把握することで、顧客価値を生み出していく手段という意味です。高度な情報化により、オンラインショッピングの発達や、広告手段の多様化がもたらされた現代社会。複雑化する経済活動において、マーケティングはその必要性を高めています。 常磐大学総合政策学部経営学科の村中ゼミでは、「地域」や「国際」をキーワードにして、マーケティングについて研究をしています。大きな切り口は地域・国際ですが、研究活動を通して、マーケティングの持つさまざまな可能性について研究しています。そのため、卒業論文のテーマも実に多彩です。これまで、「SNS マーケティング」「観光」「人工知能と働き方」「J リーグ」「サブスクリプション」などのテーマが挙げられてきたように、マーケティングという幅広い学問に対して興味に合わせて多角的に研究することができるゼミです。 村中ゼミでは、マーケティングの基本的なテキストや事例をもとにして研究を進めます。研究結果について、演習やディスカッションを行い、ビジネスシーンで役立つ基本的なマーケティングスキルの習得を目指します。後期のゼミでは、学んだマーケティングスキルを生かしてグループワークを行い、地域の企業の取組みを調査・プレゼンテーションしていきます。ゼミでの研究を通して、マーケティングスキルと実践的なプレゼンテーション能力、この2つの力を高いレベルで身につけることができます。 また、同時に村中ゼミではマーケティングに関する資格の取得も推奨しています。特に「販売士」検定の3 級は、商業・マーケティング分野の基礎知識の定着に最適です。村中ゼミでは、対策講座を実施するなど資格取得をサポート。毎年多くの合格者を輩出しています。 村中ゼミの最大の特長は、企業や行政と連携して地域の活性化を目指す「調査プロジェクト」の実施です。特に常磐大学の建つ茨城県水戸市とは深く連携し、「水戸ブランド構築事業」プロジェクト、「地場農産物利用促進事業」プロジェクト、「水戸市森林公園活性化」プロジェクトを実施。行政におけるマーケティングの活用法を提案してきました。その他にも、明利酒類(株)との「POP 広告作成」プロジェクト、「水戸美味お店紹介」プロジェクト(『ぷらざ』と水戸市と連携)、「米粉消費拡大に向けた若者の食生活調査」プロジェクト(水戸市穀物改良協会と連携)、「茨城ロボッツ」プロジェクト(茨城ロボッツと連携)など、行政、民間企業に及んで多彩なプロジェクトを成功させてきました。 コロナ禍の2020年度には、時代に合わせたオンラインプロジェクトを提案。地元プロサッカーチームである水戸ホーリーホックと連携した「水戸ホーリーホック・オンラインイベント」プロジェクトを実施しました。地域活性化や、まちおこしという課題に対して学生が主体となり取り組んでいくことで、実践的な課題解決能力を身につけていきます。
山田ゼミ
「日本経済」というと国全体の生産活動を指します。しかし日本の中でも関東地方や関西地方、東北地方といったエリアに分けて見てみると、「関東地方は都市部の影響力が強い」「東北地方は雪の影響を考慮した産業が栄えている」等、それぞれ経済の特徴は異なります。さらに関東地方の中に常磐大学のある茨城県を含む1都6県があり、茨城県の中でもいくつかの市区町村に分かれており、エリアを細分化していくごとに「こちらのエリアではこの産業が活発だが、あちらのエリアではまた別の産業が発展している」というように、それぞれの地域ごとに経済の特色を見出すことができるのです。 総合政策学部総合政策学科の山田ゼミでは、こうした地域を取り巻く経済環境について、どのようにしてさまざまな産業が地域と関わり、影響を与えているのかを深く考えていきます。 地域経済の分野では近年、これまでその地域を支えてきた既存の産業を「地域の持つ独自性」として捉えるとともに、「いかにして持続的な成長を促していくのか」といった次世代につながるサステナブルな取り組みの部分が大きく注目を集めるようになってきています。山田ゼミでは、「地域経済動向」や「産業連関表」などの政府機関が公表する統計情報を基に分析を行い、地域経済・産業の特徴をつかみ、地域に与える経済的影響(経済波及効果)について計測を行います。また、収集した情報はそれ単体では1つのデータに過ぎず、データベース化してはじめて活用することができます。そのために必要なデータベースソフトの活用方法も習得。さらにデータベースの結果を分析し、実際にどのような経済波及効果が生まれているかを他者にわかりやすく伝えるためのまとめ方についても学習していきます。 山田ゼミでは、2年次秋から「ゼミナールI」でデータベースソフトや表計算ソフトの使い方を学んだのち、実際の経済データを見ながらデータの示す意味と社会への影響の理解を深めます。さらに計測された経済波及効果から有効な政策の立案・提案まで行えることを目指し、ひとつの事象から型にはまった対策を出すだけに留まらない多角的な発想力を持つ人材育成に取り組んでいます。3年次春セメスターの「ゼミナールII」では、他者との議論を通して立案内容のブラッシュアップにも注力。より効果的で現実的な政策を生み出す取り組みを繰り返しながら、経済理論や経済学的思考を体得していきます。一人ひとりが専門的スキルをしっかりと身につけたうえで、3年次秋から各自の設定した研究テーマに沿って卒業論文の執筆を進めていきます。
看護課題の探究
看護は、対象にとって最善のケアを提供することを目標に実践がされています。しかし、立ち止まって考えると、研究等で示されたケアの根拠が必ずしも適用されてないことがあります。もちろん、根拠を適用すれば、対象にとって最善のケアとなるといった単純なものではありませんが、なぜなのでしょうか。 「看護課題の探究」では、学生が今までの学修から感じている疑問や課題について、文献を活用して、何が明らかなのか、明らかでないのかを確認します。その上で、統合実習を活用して、実践の場で自分が探究したいテーマ(看護課題)に関する状況を確認していきます。 そして、再び、学内に戻り、現状を分析し、どのようにすることが必要なのか、課題解決に向けて考えていきます。学生は、自分のテーマに応じて、各看護学領域で課題を探究します。看護学領域は、基礎、成人・高齢者、精神、小児、母性地域・在宅のほか、看護管理、国際看護、学校保健などを設けており、各領域の担当教員、グループメンバーと共に課題を探究・解決し看護の質を高める方法を理解する場になります。
越智 亮研究室
本研究室では、自力で歩くことが難しくなった方や要介護状態にある高齢者を対象に、筋肉に振動刺激や温熱刺激を加えながら行う筋力トレーニング(ハイブリッドトレーニング)や、自転車をできるだけ速くこぐ運動(高速ペダリング)など、さまざまな運動方法が筋肉にどのような影響を与えるのかを研究しています。 研究では、筋力とともにリハビリテーションの現場でも広く使われている超音波診断装置(エコー)を用いて、筋肉の厚さや量だけでなく、筋質(筋肉の中がどれだけ良い状態か)を測定します。筋質とは、筋線維がしっかり詰まった理想的な状態か、脂肪など筋線維以外の成分が多く含まれている状態かを示す指標です。 これらの測定を通して、短期間のトレーニングでも筋肉の質が変化するのかを科学的に検証しています。本研究は、将来、高齢者や運動が苦手な人でも安全で、無理なく続けられる効果的な筋力トレーニングや運動方法の開発につながることを目指しています。
スポーツ政策・文化コース 石井智研究室
スポーツによるビジネスを考える場合、社会からの強いニーズに応答可能なコンテンツを創造し、販売していくことが成功につながります。そう考えると、少子高齢化や人口減少という社会課題は「社会からの強いニーズ」を表していると言え、これを解決するコンテンツやスキームを考えることが、ビジネスを成功に導くとともに、スポーツの普遍的な価値をも向上させるエンジンとなります。 そこで、本研究室では、少子高齢化や人口減少など課題の本質をつきとめ、それを解決できる商品やスキームを他のセクター(NPOや行政、私企業)との連携によって創造するなど、実現可能・持続可能な商品・ビジネスモデルや政策(行政が行う場合)を研究しています。
アウトドアスポーツコース 林綾子研究室
野外活動/スポーツは、自己・他者・自然との関係向上が期待できるとして、教育現場や社員研修、チーム作り、環境学習に活用されてきましたが、近年では、日常的に自然環境を活用した活動を実践することが、心身の健康や望ましい社会関係の構築に役立つことが証明され、野外活動/スポーツへの期待が高まっています。また、2017年にスポーツ庁によって発信された「アウトドアスポーツ推進宣言」によると、アウトドアスポーツを推進することは、①人々に豊かな時間をもたらす、②地域社会を元気にする、③地域と世界がつながる、という観点で、スポーツの枠を超えて人々や社会を豊かにするものとして注目されています。 本研究室では、多様な自然環境を活用した野外スポーツ実践を国内外にて展開し、学生・関わる人々が共に学び、成長し、また地域貢献事業、実践的研究を通し、多様な対象者に安全で楽しく、学び多い野外スポーツ実践を提供し、人と自然の望ましい関係を築くことのできる人材の育成から、よりよい社会づくりに貢献することを目指しています。
福祉開発フィールドワーク(2年次)
フィールドワークを通して「身近な地域にある貧困」に接近し、社会課題としての貧困を理解します。また当事者へのインタビューを行い、貧困や孤立に至るライフヒストリーをつかみます。さらに生活に困窮する子どもたちやシングルマザーの現状を学び、公的支援の役割について理解を深めます。そしてゼミでは地域のNPOや実践家とともに、「居場所づくり」や食料支援の活動を企画・運営し、孤立のないコミュニティを開発する力を身につけます。
上原ゼミ
マーケティングに関して理論的および実践的に学びながら、調査や研究に必要なスキル、プレゼンテーション能力、社会人になった時に求められる能力などの体得を目指します。 ゼミナールの良いところは、学生参加型であり、学生が自主的に活動を行えることです。したがって、仲間との議論やフィールドワークなどを通じた学生主導型、参加型の授業になります。とはいえ、これはあくまで基本方針であり、適宜、その年のメンバーの様子に合わせて、最も効果的なスタイルを取り入れていきます。 当面の大きな目標は、秋に実施されるプレゼン大会に向けて、講義で習ったマーケティングの知識や先輩からのアドバイスをもとに発表の準備をしていくことです。具体的には、各自で関心のあるマーケティング事例などを持ち寄り、それに関して発表やディスカッションを行いながら、大会準備を進めていきます。このプロセスを経ることで、マーケティングの基本的な知識をより一層強固なものとして身につけられると考えています。
城ゼミ
皆さんは、大学を卒業してからのやるべき目標やありたい姿を明確に持っていますか。また、どこまで腹落ちできているでしょうか。業種や職種の違いこそあれ、多くの方はビジネスの世界に入っていくことでしょう。このゼミでは、大学で学ぶアカデミックな知識を整理し、それらをビジネスの世界でどのように活用していくかを考え行動することで、学問とビジネスの橋渡しを目指していきます。研究テーマに挙げている「スタートアップ」は 3 つの意味があります。具体的には、①アントレプレナー(独立起業家)、②イントレプレナー(社内起業家)、③事業承継です。いずれの場合もビジネスの本質を理解しながら「実学」として多くを学び、経験し、身に付けていく必要があります。 例えば、あなたが素晴らしい商品やサービスのアイデアを持っているとします。そのアイデアを実現させるにはどうすれば良いのでしょうか。まずは、その商品やサービスを受ける側の人びと(ターゲット顧客)が誰なのかを考え、どうすれば彼ら・彼女らの評価を得られるのか、思考を巡らせながら、戦略や戦術をプランニングしていく必要があります。そして、どうすれば儲かるビジネスに展開していけるか、考えることです。 一人で短期間に上達しようとしても無理があります。ゼミの仲間と相談し、気づき、お互い切磋琢磨しながら、「経営力」として身に付けていきましょう。
吉原ゼミ
「家族」は私たちにとって最も身近な人間関係です。そして、私たちが生まれ落ちてから死後に至るまで、家族との関係は時に形を変えながら私たちに影響を及ぼし続けます。では、「身近である=よく知っている」と言えるのでしょうか。自分の思い描く家族は本当に「ふつう」なのでしょうか。このゼミでは、家族を相対化する視点を養いつつ、家族関係にかかわる各自の問題関心の発掘、発見およびそこに潜む現代社会がかかえる問題の追究・解明を目標としています。ゼミでの学習は、まず「自ら問題を発見し、調べ、まとめて、発表する」という主体的な参加プロセスが重視します。そのうえで、ゼミ生同士がお互いに自らの考えを述べ、相手の意見や考えを理解しつつ、深め合える場にしたいと考えています。ゼミ活動を通して社会生活にとって最も重要である対人関係能力、コミュニケーション能力を養って欲しいと思っています。ゼミは学生主体の場であり、教員はそのサポート役と位置づけです。積極的なゼミ活動への参加、企画提案、貢献を強く求めています。 *ゼミ受講生の問題関心やその理解を深めるため、テーマ等に応じて外部講師の招聘も予定しています。
安斎 徹ゼミ
企画力・行動力・協働力を身につけながら、これからの社会やビジネスを如何にデザインするかを探求しています。「日本一ワクワクドキドキするゼミ」を目指して、企業や地域など広く社会と連携しています。 安斎ゼミの運営にあたっては、「企画1000本ノック」(企画力の向上を目指し、何か新しいアイデアを毎日3つ以上考え、1年間で1000個のアイデアで「企画ノート」を書き尽くすのが目標)や「リーダー輪番制」(案件ごとにリーダーを輪番で務め、全員が必ずリーダーを体験する仕組み。複数案件を同時多発的に進めることで、組織運営や業務遂行の醍醐味や難しさを体得)などユニークな仕掛けが施されています。 これまでに、博報堂キャリジョ研プラスと連携した女子大生の価値観調査(2020)・女子大生のSNS実態調査(2021)・メディア企画の提案(2023~継続中)、ホテル日航つくばと連携した「つくば魅力発信プロジェクト」(2022~継続中)、鹿児島市東京事務所と連携したふるさと納税返礼品のPR(2023~継続中)、日本製紙パピリアと連携したハンドクリームの商品開発(2022)、目黒川夢まつりでのプロジェクションマッピングの制作(2024)など様々な案件に関わっています。「挑戦無くして成長なし」が合言葉です。
家政学部 食物栄養学科(微生物学、公衆栄養学)
私は指導者、研究者でもありますが、京女の食物学科(現 食物栄養学科)で学んだOGの一人でもあります。「微生物学」の授業を受けたことがきっかけで「目に見えないのに一生懸命生きている」微生物についてもっと知りたい、細菌について研究したいという興味・関心につき動かされて現在に至っています。これまで特に食中毒や感染症を起こす、ヒトに有害な細菌を中心に研究してきました。ゼミでは、食品や環境に分布している細菌の性質や微生物制御などの食品衛生学的な研究と、高校生を対象にした食事や生活習慣に関する調査研究を行っています。実験・実習の機会が多く、時には大変な思いをすることもあると思いますが、管理栄養士免許証を手にした時には大きな達成感が得られるでしょう。
福岡ゼミ
見たり、聞いたり、触ったり、食べたり、嗅いだり… みなさんは日々いろいろな経験を積んでいます。そしてその結果、たとえば好きなものや嫌いなものがあるとするならば、産まれてまだ数年しか経っていない子どもでも、好き嫌いをはっきり表現できることに驚きませんか。自分の意思を誰かに伝えたい、このみなさんも子どもも同じように持っているものが意思表現意欲です。意思を表現しようとする意欲には経験が必要です。経験するという事はすなわち〇〇〇ことです。そして〇〇〇ためには〇〇べる環境が必要ではないでしょうか。 福岡ゼミでは〇〇〇ことに真剣に取り組んでいます。画面の中の文字や映像に頼らない生き生きとした交流を大切にしています。(〇はすべてひらがなです)
中道 泰子 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 不登校や児童虐待、職場のストレス問題から高齢者への支援など、ますます増加する心の問題に対処できる「心の専門家」としての能力を育成。少人数クラスを編成し、一人ひとりが主体的に学べる環境を整備。社会事象と個人を取り巻く環境を理解しながら、人の「心」に寄り添い、社会に貢献できるスキルを養います。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、学生が日頃感じている「こころ」に関するさまざまな疑問を研究・考察。疑問を明らかにしていく中で、学生は「自分はいかに生きていくのか」という人生の大いなる問いに向き合います。また、自分の「こころ」 の在りように気づくだけでなく、相手の「こころ」への理解にもつなげてもらえるように指導しています。 ◆在校生の声 『意見を交わす中で興味関心が広がる』 授業では先生と受講生全員の話し合いが中心です。自分の研究にフィードバックをもらったり意見を発信したりすることで、専門分野以外の領域に対しても興味関心が広がります。 <臨床心理学科4年生(当時)>
大谷 栄一 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 毎日のニュースで流れるさまざまな社会問題や、家族、学校、職場、地域にあふれる身近な社会現象などを多角的に観察・分析できる幅広い視野と能力を育成。 少人数制のクラスで、多彩な科目をバランスよく学ぶことにより、共生社会に貢献する力、情報社会において必要とされる情報リテラシーや論理的思考力を養います。 ◆ゼミの内容 社会調査を行い、京都の伝統文化を研究します。調査対象は京都のお祭りや和菓子、着物、伝統工芸など。現地調査やインタビュー調査を通じて現代京都の伝統文化が抱える課題を理解し、解決策を他大学との政策研究交流大会で発表。授業を通じて、社会人として重要な「調べる力」が身につきます。 ◆在校生の声 『研究活動を通じてやりがいを実感』 社会調査・研究で得られた結果を論文としてまとめ、研究大会で発表します。日々の研究や添削は大変ですが、 それ以上にやりがいを感じられるのがゼミの特徴です。 <現代社会学科3年生(当時)>