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千手ゼミ
みなさんは日々のニュースで、「被疑者(容疑者)が、こういう容疑で逮捕された」という報道を聞いたことがあるかと思います。ではそのあと、被疑者はどのような経緯で被告人と呼ばれる立場となり、どの程度の刑罰が科されるのでしょうか。そして、どのような役目の人々が被疑者または被告人と接点を持つこととなるのでしょうか。 千手ゼミは、そうした犯罪や犯罪に科す刑罰とその根拠となる法律、さらには一連の刑事司法手続の詳細など、犯罪に関わる内容をターゲットとしています。「刑法」や「刑事訴訟法」「犯罪学」「刑事政策」「少年法」といった、刑事法・犯罪学・被害者学に関する幅広い授業を受け持っている千手教授ならではの、多角的な視点から犯罪について学び、警察官をはじめとした公務員など、幅広い職種を目指すことができます。 犯罪に関連したさまざまな内容を学ぶことのできる千手ゼミでは、ゼミ生が自らの興味・関心に即した研究テーマを選び追究することが可能です。過去のゼミ生が設定したテーマの例を挙げると、「少年非行」「地域社会における防犯活動」「サイバー犯罪」「薬物犯罪」「交通犯罪」「性犯罪」「死刑制度」「犯罪者の社会復帰」「裁判員制度」「犯罪被害者支援」と、ジャンルも着目するターゲットも多岐にわたります。 被告人を裁くための内容だけでなく、防犯活動のように犯罪を未然に防ぐための視点も、私たちが安全・安心に暮らすために不可欠なもの。「公園のごみ拾い」が「街で起こる犯罪の予防につながる」という、一見無関係そうに思える内容を論理立てて説明することができるようになるのも千手ゼミの特色です。単に法律を丸暗記するだけでなく、法律というレンズで社会問題の根本を見つめ、考えていくことを目的とする法律行政学科らしいゼミと言えるでしょう。 千手ゼミの学生が目指す進路の中で多いのが、警察官を目指すルートです。千手先生のゼミでは、通信教育の警察官コース受講のバックアップや月1回の採用試験模試受講などを取り入れています。加えて、現職警察官による経験談を聞く会の開催や、体力試験・論作文・面接等の指導といった採用試験に直結するサポートも充実。こうした取組みの効果のほどは、他学科所属時から数えて10年以上、毎年警察官採用試験の合格者を輩出するという実績が物語っており、多彩な支援で「警察官になりたい!」というゼミ生の夢の実現を後押ししています。警察官をはじめ、公安職系の公務員への就職を目指す人にとって得がたい学習環境が、千手ゼミには揃っています。