私立大学のゼミ・研究室検索結果
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渡邉 照美 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 「人は人の中で育つ」。教育学科では、理論と実践を融合させた独自のカリキュラムとシラバスに基づき、学生間や教員、学校現場や地域との関係性を重視した指導をしています。人間形成に重要な4年間にさまざまな考え方や価値観に触れる機会を用意し、教育現場に普遍的に求められる「感性と専門性に長けた教師」を育てます。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、子どもや家族を取り巻くテーマに対して、アンケート調査や面接調査を行いながら考えを深めていきます。学生は、発達心理学・家族心理学の知見を用いて当人たちの背景まで考察。多角的な視点で「目の前の子ども・家族」を正しく理解できるようになります。 ◆在学生の声 『実際の教育現場に即したスキルを習得』 授業では教員経験のある教授に指導していただけます。教育現場で実際にあった出来事や生徒のお話を聞きながら、実践的かつ専門的なスキルを学びます。 <教育学科3年生(当時)>
中道 泰子 ゼミ
◆この学科の学びのポイント 不登校や児童虐待、職場のストレス問題から高齢者への支援など、ますます増加する心の問題に対処できる「心の専門家」としての能力を育成。少人数クラスを編成し、一人ひとりが主体的に学べる環境を整備。社会事象と個人を取り巻く環境を理解しながら、人の「心」に寄り添い、社会に貢献できるスキルを養います。 ◆ゼミの内容 このゼミでは、学生が日頃感じている「こころ」に関するさまざまな疑問を研究・考察。疑問を明らかにしていく中で、学生は「自分はいかに生きていくのか」という人生の大いなる問いに向き合います。また、自分の「こころ」 の在りように気づくだけでなく、相手の「こころ」への理解にもつなげてもらえるように指導しています。 ◆在校生の声 『意見を交わす中で興味関心が広がる』 授業では先生と受講生全員の話し合いが中心です。自分の研究にフィードバックをもらったり意見を発信したりすることで、専門分野以外の領域に対しても興味関心が広がります。 <臨床心理学科4年生(当時)>
長瀬 正子ゼミ
◆この学科の学びのポイント 社会福祉学科では、平和で安定した共生社会を追求する社会福祉専門教育を展開。実践経験豊かなスタッフによる基礎理論、政策・制度、保健医療、実習指導で「福祉マインド」を育て、多様性を理解し、社会に貢献できる人材を養成します。 ◆ゼミの内容 本ゼミでは、自らの問題関心を丁寧に見つめ、それに取り組んでいます。自分が困っていることや生きづらさをもとに問いを設定し、研究としてその問いに取り組みます。自分自身の内面に向き合い、新たな自分自身を発見します。時に大変な作業ですが、毎年、ゼミの仲間と教員が伴走し、学生本人しか書けないゼミ論文を完成させています。 ◆在学生の声 『研究テーマを通し対話するゼミ』 自分の好きなこと、大切にしたいことなど自らの関心をゼミ内で共有して研究します。ゼミ旅行やゲスト講師の特別授業で多様な体験や積極的な対話ができます。 <社会福祉学科4年生(当時)>
荒川裕志 研究室
バイオは直訳すると「生体」、メカニクスは「力学」のこと。 要するに「スポーツバイオメカニクス」とは、スポーツにおける動きの様子や仕組みを解明しようとするスポーツ科学の一分野です。 例えば、足が速い人はどのような地面の蹴り方をしているのか、遠くへボールを投げられる人はどのような腕の使い方をしているのか、などを調べるイメージです。 荒川研究室では、光学式三次元モーションキャプチャや床反力計などの機器を用いて、各学生の興味が赴くまま、次のような卒業研究を行っています。 【卒業研究テーマ例】 ・サッカー選手の鋭い方向転換に必要な身体の使い方 ・ハンドボールのジャンプシュートにおけるひねり動作の役割 ・スクワットでバーを担ぐ位置が股関節と膝関節の動きに与える影響
姜ゼミ(経済法)
同じ地域で同じ商品でも、販売店や販売時期によっては、価格が異なります(Amazonや楽天のようなオンラインストアも同様)。そして、そのおかげで、時間をかけて探し求めさえすれば、最も安い価格で目当ての商品を購入することができます。PCやiPhone等の電気製品は毎年のように新しい機能が追加搭載され、性能が向上しています。そして、そのおかげで、いつもワクワクして新製品に心踊らされてしまいます。 他店より少しでも安く商品を販売しよう、あるいは他社より少しでも優れたテクノロジーを開発しようというインセンティブを生み出している原動力は、市場競争というメカニズムです。競争によって、消費者は、よりハイクオリティの商品をより安い価格で購入できるようになります。 他方で、競争を避け暴利を貪るために、今まで競争していた相手と通謀して価格を吊り上げたり、新規参入の競争者を不正に排除したりするというようなケースも、毎日のように発生しています。それらを阻止できなければ、競争秩序が破壊されてしまい、消費者は高い値段で物を購入させられたり、いつでも低クオリティの製品を使わざるをえなくなるというような事態を迎えます。 だからこそ、公正かつ自由な競争秩序を維持するということは、私たち身の回りの健全な生活環境を守るとても大切なことなのです。そこで重要な役割を果たすのは、競争秩序を守る独占禁止法等の競争法や発明者の権利を守る特許法等の知的財産法といった法制度になります。 姜ゼミは、このような競争と知的財産を演習のテーマに研鑽し理解を深めるゼミナールです。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「 はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
体育学部 スポーツ科学科・ダンス学科・健康スポーツ学科
高校生であれば、誰もが持っているであろう教科書。しかし教科書を読んだだけでは、なかなか内容を覚えられないものです。授業も同じで、先生が教科書の内容をそのまま話しただけでは生徒に全部を理解してもらうことはできません。 そのため先生は、教えるべき内容を自分の中でまとめたうえで、"どうしたら生徒たちにわかりやすく教えることができるか"を考えて授業を行っているのです。初見でも理解しやすい順序で、内容をかみ砕いで説明したり、何らかのエピソードを挟んで生徒たちの印象に残りやすくしたり、語呂合わせや替え歌に乗せて耳に残るような暗記方法を伝えたり。先生一人ひとりが"こうだ!"と思った教え方で生徒たちの理解を促しているのです。有名なところでは、日本史の「鳴くよウグイス平安京」や元素記号の「水兵リーベ僕の船」といった語呂合わせも、誰もが覚えやすい暗記方法として広く世の中に知られています。
ショートフィルム・VFX研究ゼミ
千葉工業大学工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞を受賞し退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。映画「劇場版銀河鉄道999」「ハッピーフライト」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)、TV番組「たけしとひとし」、iPadアプリ「中田英寿2010南アW杯」、などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けた。1999年からデジタルハリウッド専門スクールの講師として人材の育成にも注力している。2005年4月のデジタルハリウッド大学開学時より現在に至るまで、3DCGやゼミの授業を担当しており、本学大学院ではプロジェクションマッピング、3Dプリンター、モーションキャプチャー、XR、AI画像生成など3DCGを使ったコンテンツを幅広く研究している。近年では、NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年)の実験映像素材作成、MV「SUIREN-レプリカ」(2024年)制作に参加。VFXアーティストや3DCGアーティストの育成に注力している。
渡邊ゼミ
渡邊ゼミは、学生自身が持っている力を発揮できる環境を整えていくことを大事にしています。 卒業を迎えるときには、周囲と協調しながら生き生きと前向きに自分の人生を構築していける力を身につけています。そのためにゼミに所属している2年間、ゼミ卒業の先輩教師との積極的な交流、ゼミ内での活動、丁寧な個人面談、勉強会や研究会参加、学校ボランティア活動、教育実践家の著書輪読など、常に刺激を受けながら、「こんな教師になりたい」と憧れをもち、そこに向かって仲間と努力していける環境づくりを大切に考えています。 GIGAスクールの実現に伴い、一人一台の端末を使った授業がスタートしました。小学校で教諭として勤務している卒業生から、次々と情報が入ってきます。これからも大きな教育改革が次々と求められていくでしょう。不易と流行。すべては「心豊かで、主体的に仲間と学び合い、実力をつけ、積極的に発揮し、活躍できる子どもたちを育てるために」。このゼミはそのための入り口です。 現職教員と、学生たちとの研究会を積極的に行い、教育現場での最新の取り組みを卒業生がゼミ生に直接教えてくださいます。また、大学時代にできるようになっておくと良いこともアドバイスしてくださいます。そうした中で、学生は教育現場での課題への取り組みを実践的に学んでいます。
社会言語学ゼミナール
様々な言語現象を、母語とその他の言語と比較対照させて研究します。それぞれの言語使用のパターンに目を向けることで、異文化理解を深めながら学術的な学びと実社会のつながりを見出します。 研究対象は、会話をはじめとする人々の日常の中にある言語現象です。これを録音したり録画したりして、言語・コミュニケーション研究のための表記法を用いて文字化して様々な観点から分析します。主観的な判断に偏ることを避けるため、複数人でデータセッションを重ねながら、データから読み取れることを検討していきます。ここで得る知見は、多様な分野に貢献可能です。比較対照研究により、普段無意識で行っている言語行動が、別の言語文化と何がどのように違うのか、その違いに対し、どのような配慮が必要かを明らかにすることは、異なる文化背景を持つ他者理解と、彼らとの円滑なコミュニケーションに役立ちます。グローバル化が進み増加する外国人労働者・移民・難民との関係について考えたり、また研究対象とした言語の教授法等に応用する方法について考えたりすることができるようになるのです。
ヘルスプロモーション(健康社会学)ゼミナール
WHOは「Health for All」をスローガンとし、あらゆる人々(病気や障害の有無、年代、人種、ジェンダー等を越えた)に健康かつ幸福を感じることができる公正な社会の創造を目指しています。そのためには、医学や科学の発展はもちろん、“人々のつながり”や“社会環境づくり”へ目を向けていくことも大切です。 本ゼミナールでは生活習慣病の予防のみならず、“健康をつくる(ヘルスプロモーション)”という、よりポジティブな発想と創造力を育むことをねらいとしています。特徴的な学生活動としては、ICHPS(Inter College Health Promotion Seminar)というセミナーの企画運営や、地域等での実践活動があります。ヘルスプロモーションの知識技術の習得のみならず、学部や大学を越えた繋がりを通じて学ぶことで、広い視野から日常生活の中に存在する”健康”との繋がりやヘルスサービスの新しい可能性について検討します。 近年、社会における”健康”のニーズは高くなっています。ゼミナールでの活動や研究を通じて、地域・学校・企業・病院等でのヘルスプロモーションの実践や幅広いヘルスサービスを提供することができる人材を育み、社会で活躍することができるヘルスプロモーターの育成を目指しています。
異文化ALT
日本語を母語にしない人に日本語について教えようとする時にぶつかる壁があります。本ゼミでは、「国語」という概念を捨てて「日本語」という概念で研究を行い、日本語を母語として理解する言語と、日本語を母語としない人が理解する言語とを統一的に理解することを目指します。授業では、教材・授業法・学習者という三つの観点から、外国語としての日本語教育を考察するほか、第二外国語フランス語能力を深めながら、言語や文化の学び方や教え方を分析します。フランス式のPrésentation&Facilitationなどを通し、思考力の多様性や異文化理解を深めます。 また、フランスの高等学校において日本語ALTプログラムに参加。COIL構成員によって、グループ研究・教材開発や研究結果を取り入れます。第三外国語として日本語を履修しているフランス人高校生にALTとして指導する貴重な経験ができ、学生のうちからグローバル市民への一歩を踏み出すことができます。
応用言語学 (Applied Linguistics) ゼミナール
応用言語学とは、教育現場や世間に存在する言語に関するあらゆる問題を研究対象とし、言語習得のメカニズム(Learning)、効果的な言語の教え方(Teaching)、言語の使われ方(Use)について科学的に探求する学問です。 本ゼミナールでは、言語を通してグローバル社会・文化の仕組みや変容を理解し、言語データの収集・考察・分析を通して、問題の解決を目指します。 前期は、隔年で第二言語習得理論と教授法について輪読し、英語で読む基礎力と理論理解を深めます。後期は、学術論文の分析や研究方法を学び、各自卒論に向けて取り組みます。ゼミ生の興味に応じて、担当教員が取り組んでいる研究課題(ライティング個別指導、移民の言語支援、SDGsの教材開発、混合調査法等)についても触れ、共同研究を推奨します。日常的に図書文献の活用や英語論文の書き方を学び、長期休暇には親睦・研究発表を目的とした合宿を例年行っています。 将来教員になりたい人、長期留学・ハワイでのフィールドワーク(予定)希望者、EGC を通して SDGs に興味を持った人におすすめです。
教職課程ゼミ⓶
おもに教職課程履修者、特に教職を希望する学生を対象とします。もちろん、教職課程を履修していなくても、教育や子どもの発達等に関心がある学生も歓迎です。 「教職課程ゼミ⓶」では、教職課程で履修した学習内容を基盤に、学生が自ら研究テーマを掲げ、各自のテーマに沿って研究を進めていきます。ゼミの時間に各自の進捗状況を共有するとともに、演習、輪読、討論、発表等を行うことで教職に関する理解を深めます。教職を志望する学生に対しては、これからの教員に求められる専門的な知識・技能の修得および教員採用試験合格に向けた特別指導も行います。理論と実践の往還を意識した指導を行うことで、教職についての理解を深めるとともに、実践的指導力の基盤となる力を育成します。 <主な活動内容> ・教職の基礎的理解と発展的内容に関する演習 ・教科書やテキストの輪読 ・研究論文の抄読 ・現代の教育課題についての調査・発表・討論 ・学会や教育関連のセミナー等への参加 ・研究方法や論文の書き方についての学習 ・各自の興味関心に沿ったテーマを選んで論文作成
塚原研究室
養護教諭課程では、実習や学習支援ボランティアなどの学校現場での学びも大切にしています。学生は、大学で学んだ理論をもとに、実際に子どもを支援する中で、悩んだり考えたりします。そして、それを友人と話し合ったり、解決策を探したり、実習校の先生や大学の教員に指導を受けたりしながら、広く知識を習得し、実践力を身につけていきます。 「大学で学んだ理論と学校現場での実践とを結びつけながら、学びを深める」ということを積み重ね、社会で活躍することができる養護教諭の育成を目指しています。 主な学校実習 発達支援実習Ⅰ(特別支援学校)Ⅱ(高等学校)Ⅲ(学生が希望する学校) 保健管理時実習(小学校と高等学校での健康診断、救急処置など保健管理) 養護実習(小学校と中学校) その他、学習支援ボランティアなど
鈴木研究室
研究者としての出発点は、学部4年の時に配属された研究室にあります。そこを起点に先生や先輩、同期生、後輩といった「人」そして「研究テーマ」、これらの“出会い”に恵まれたキャリアを歩んできました。 「AI」「推論」を専門とする研究者としてスタートを切ったのですが、当時AIが下火になった時期がありました。一方で盛んになってきたのが大量のデータから役立つ知識を発見する研究分野「データマイニング」でした。 データマイニングという研究テーマとの出会いも偶然でした。たまたま指導教員が長期の海外出張をされることになり、修士の学生の指導を依頼され、文書の自動分類の研究を始めました。これをきっかけに、後に英語・日本語・中国語の3カ国語の新聞記事を同じプログラムで分類する方法を提案した論文を2008年の国際学会(IEEE SMCia)で発表したところ、驚いたことに最優秀論文賞を受賞することができました。人との出会い、継続することの大切さを身に染みて感じた思い出です。
若田研究室
例えば絵画を鑑賞した時、「楽しい雰囲気」「暗くて心が沈む」「明るくて心が洗われる」といったように、人はさまざまな自身が抱いた感情や感想を、自分以外の他者に伝えるために、あるいは自分自身の思いを整理するために言葉で表現します。しかし、いくら言葉を尽くしても、鑑賞した人の感じた思いを他者に100%伝えることは困難です。言葉+αで表現を広げ、より多くの情報や思いを相手に伝えるにはどうしたらいいか。そこで私は一つのツールとして「色」に着目しました。人が心の中に抱く抽象的なことを、色を使っていかにアウトプットするかというのが研究テーマの中心です。
大野研究室
私が現在の研究に取り組んでいるのは、子どもの頃ロボットアニメに親しんだ影響が大きいと思います。大学では、かつて憧れていたロボット研究者になれるのかも、といった程度の比較的軽い気持ちでロボットを扱う研究室の門を叩いたのがはじまりです。研究室に入り、ともに学ぶ仲間たちから大いに刺激を受け、また恩師からの指導で作ったロボットが国際学会で評価をもらえたことで、大きな達成感を得ることができました。大学時代は、ロボット漬けともいえるほど研究に没頭する日々を過し、設計したロボットが自分の想像通り、さらには期待以上の動きをすると、まるで雷に打たれたような衝撃を感じたものです。
加保研究室
近年、軌道上にある⼈⼯衛星を活⽤して、インターネット通信網の整備されていないアフリカなどの途上国にインターネットを届けようというプロジェクトが進められています。そこで活⽤が期待されているのが、衛星同⼠をつなぐ「衛星間通信」という技術です。 衛星間通信の研究としてはJAXA(宇宙航空研究開発機構)では静⽌軌道上に打ち上げた「きらり」「こだま」といった⼈⼯衛星 が、国際宇宙ステーションとの衛星間通信(データ中継衛星)に活⽤されています。 近年は宇宙ベンチャーの活動も活発で、アメリカのSpaceX社の衛星間通信ではレーザー光を使った高速通信も使っています。また日本のインターステラテクノロジズ社では超小型衛星を1万機程度打ち上げて編隊飛行させる研究も始めています。 本研究室では、このような低軌道衛星の衛星間通信をターゲットとして、超小型衛星にも搭載できる小型の無線通信モジュールやアンテナ、データ速度の高速化のためのマルチビームを同時形成するフェーズドアレイアンテナ装置やビーム制御技術などの無線通信方式の研究開発に取り組んでいます。
堀川研究室
前職の電気メーカーでは、プロダクトやソフトウェアならびにシステムの操作方法や操作画面などを中心にデザインの実務を行ってきました。当時から考えてきたのは、「どういった価値をユーザーに提供するのが善いのか」ということです。今これから求められるのは「心を豊かにするデザイン」です。「モノ」が豊富な時代であって、心まで満たされなければ幸せとはいえません。最近「心身と社会的な健康」を意味する「Well-being(ウェルビーイング)」という言葉に注目が集まってきており、「心の豊かさ」がより重要になってきています。この「心の豊かさ」を実現するモノやサービスのデザインに取り組みます。
発達教育学部 教育学科(ダンス教育、体育科教育、身体論、女性の身体、キャリア形成)
ゼミ生のほとんどが小学校・幼稚園の教員をめざしており、ゼミでは体育の授業づくりや子どもたちの身体、 女性の身体、教員としてのキャリア形成などについて学ぶ機会を提供しています。 卒業論文は、 自分で問いを立てるところからはじめ、 研究方法を設定して答えを見つけていく貴重な学びの機会です。 ゼミ生それぞれが、 ずっと考えていられるくらい自分が興味をもてるテーマを選んで取り組んでいます。 小学校の体育の教材づくりや苦手な子どもへの対応、 ダンスやスポーツのこと、 女性の痩せ願望やダイエット、 女性の働き方など、テーマはさまざまです。 自分の卒業論文についてゼミで発表したり、 仲間と対話したりすることを通して、自身の考えも広がり、深まっていきます。
心理共生学部 心理共生学科(臨床心理学、認知行動療法)
精神的問題からの回復への支援法の一つに「認知行動療法」というものがあります。ものごとに対する捉え方や考え方である「認知」や、ふるまいや習慣といった「行動」に焦点を当てる支援法です。こころの健康に関する心理学的支援法はさまざまあり、学問上は臨床心理学の領域に属しています。私自身は認知行動療法を中心に、精神疾患に対するスティグマ(偏見)や援助要請(援助を求めること)に関する研究などにも携わっています。ゼミには臨床心理学に関心のある学生が集まっており、各自が研究テーマを定め、調査や実験を行って卒業論文にまとめます。その過程では、考える力や主体性はもちろん、助け合いの力も伸びていきます。 また、学生には、①客観的な視点で考えることができる力、②主体的に疑問や意見をもつこと、③その疑問や意見を適切に相手に伝える力、を身につけてほしいと思っています。実際に2年間のゼミを通して、各自のテーマ以外の研究や難しい内容の研究についても興味深く聞き、それについての意見も述べてくれるようになっていってきます。また、お互いにフィードバックしていく中で褒められることも多く、自信がついていく学生さんもいます。さまざまな意見や思いを言葉にすることが促進され、相手の良い部分を探して見習うなど、お互いが高め合うようなグループになっていると思います。
フードマーケティング研究室
食文化栄養学科では、栄養学や調理のみならず、食文化やデザイン、経営学やフードコーディネートまで学修します。研究室でのゼミでは、実在する企業のメニュー開発を学生自身が行ったり、自らカフェ営業をプランするなどを通じて、商品化までの一連の作業を経験します。さらに、企業や店舗の環境と制約を理解することを経て実際の仕事をイメージすることができるとともに、食ビジネスの技術と知識を身につけ、即戦力を目指した指導を行っています。 社会は常に変化しているので、外食などのあり方や人々の意識への洞察力を重視した、価値を高めるための技術と創意工夫が求められます。学問を社会での実践に変換できるチカラを高めることを目指して、実務家教員の経験と企業連携を活用した、独自のプログラムを採用しています。
実践養護学研究室
保健室には毎日様々な理由で子供たちが来室します。それらの来室記録は統一した様式はなく各学校が独自に作成しています。手書きのものも多く、養護教諭はそれらの記録を一人ひとりデータに打ち込んで来室者統計を算出しています。現在、学校保健情報のデータ化が求められています。そのような中、来室者がタブレット端末で入力しそれが即座にデータ化されれば、仕事の効率化が図られるばかりでなく、本アプリを使用した学校相互で来室状況を比較したり、年間を通じた実態を把握したり、個人カルテを作成できたるすると考えます。本アプリの仕様は、現職養護教諭への保健室来室時のアセスメント項目の実態調査及びインタビュー調査をふまえ作成しています。
鈴木ゼミ
このゼミでは、子どもの実態から教育について学ぶことをめざします。 日本社会や世界がかかえる課題が教育においてどのようにあらわれるかについても検討します。 たとえば、①社会の課題について。②学校の課題について。③社会・学校の変化について。以上3点をふまえ、現代の社会を生きる市民として、あるいは教員として求められるスキルを身につけることをめざします。 ○教育の変化。 GIGA スクール構想など、IT 技術の発展に応じて学校と社会はどうあるべきか。 ○社会問題と教育の役割。 貧困問題・環境問題・人権の課題など、また「持続可能な開発目標」(SDGs)とそれを踏まえた教育の在り方についての研究。 ○子供の現在。 子供の変化について。情報化の進展は子供に変化を与えたのでしょうか。 ○小学校の生活科、中学校社会科、高等学校公民科、また特別活動・総合的な学習の時間を中心にした授業づくりの方法。特に、環境教育・開発教育・人権教育・法教育・ESD(SDGs)など新しい教育分野に関する研究をします。 ○授業研究、授業方法研究。 ○授業分析。 ○授業実践。
学校スポーツコース 山手隆文研究室
現在の学校現場では、長時間労働、教員不足など、さまざまな問題・課題が取り上げられています。また、中学校・高校の部活動の地域移行も進められています。教員採用試験も志願者が減少し、各都道府県でよい教師を確保するために、いろいろな改革が始まりかけています。 「教員採用試験は狭き門で合格できない」「教師になっても児童・生徒に教えることができるのか不安である」など、教師をめざす学生が減少しています。教師の魅力は、「児童・生徒の成長を見守ることができる」ということです。日頃の学校現場の業務は大変ですが、子どもが日々成長し、一年間が終わってたくましくなっている姿を見るたびに、「教師になってよかった!」と実感できるものです。 山手ゼミでは、教師になるためのゼミではありません。「教師をめざすなら山手ゼミ!」でも決してありません。今までの卒業生の中でも、企業でがんばって活躍している学生もいます。教師をめざすための知識を含めて、企業でも活躍できる、つまり社会人として活躍できる人材育成をめざしています。それは、日頃から「あいさつ」「時間を守る」など、当たり前のことですが、基本的なところを大切にしています。
関上ゼミ
マーケティングとは、ひと言でいうと「売れる仕組みを作ること」です。この考え方は、時代とともに変化してきました。マーケティングの概念が確立した1950年代は、安価に作ったものを大量に売ることを目的とした「製品中心」でしたが、やがて顧客が求めるものを提供する「消費者志向」にシフトし、現在は社会活動に軸足を置いた「価値主導」に推移しています。ゼミでは環境保全や地域振興を目的としたマーケティングを研究対象とし、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを意識したマーケティングも取り上げていきます。 東北の主要産業である「農業」、岩手県北地域の基幹産業の一つである「アパレル」、地方特有の資源を生かし誘客を考える「観光」の3グループに分かれ、企業調査やボランティア活動を交えながら、それぞれの分野で地域を元気にするマーケティング手法を考えていきます。この活動を進めながら自分の研究テーマを決め、データを収集し、プレゼンテーションを行い、論文を作成します。これは、社会に出て仕事をしていく上で、基本となるやり方です。論文で研究成果をまとめ上げるとともに、今後に生かせるスキルを身につけていきましょう。
三浦ゼミ
皆さんはどのような保育者を目指し、またどのような保育現場で働きたいと考えていますか?このゼミでは、保育に関する文献を読み、実際の保育現場の見学や体験を通して、保育者に必要とされる専門性(知識・技術)や質の高い保育とは何かを学びながら、学生自身がどのような保育者を目指し、またどのような保育現場で働きたいかを考えています。 コロナ禍での制約がなくなってからは、毎年、3年生、4年生のゼミの学生と一緒に、仙台市内や近郊の保育現場の見学に出かけています。写真は、ゼミの学生の要望で、保育環境が豊かな園を訪問した時のものです。 また、学内の活動としては、保育場面の写真や障がいのある子どもの事例をもとにケースカンファレンス(事例検討)を行ったり、保護者支援のロールプレイを行ったりと、学生の要望に応えて、将来、保育現場に勤めたときに役に立つような様々な活動を取り入れて行っています。
松好ゼミ
本学の地域貢献研究センター事業の一つに子育て支援事業があります。本ゼミではその子育て支援事業である「ゆりっこ広場」の運営を担っております。毎月地域の親子を招き、様々な遊びと、本学教員による専門性を生かした多種多様な保護者向け講座を開設し、地域の子育て支援に取り組んでいます。本ゼミは、当日の運営のほかに、準備段階では保育ソーシャルワークとしての子育て支援や子どもの発達を理解するためのケースカンファレンスなどのほか、参加する子どもの年齢に合った保育実践について考え、保育教材や壁面装飾などの製作などから学びを深めています。 いま、日本は子育てがしにくい状況といわれ、少子化も進んでいます。また、外国籍の方、ひとり親、発達障害や精神障害を抱えている保護者など、様々な形で支援を必要としている家庭があります。 多様化する社会に保育者としてどのように向き合うのか、保育者として子どもの発達を促すにはどうしたらよいのか、子育て支援にどのように取り組んでいけるかを考え、実践と研究を繰り返すことで学びを深めているのです。 保育所や幼稚園、施設などの現場経験のあるゼミ担当者であることから、実際に保育現場で起こったリアルな事例検討や、発達段階ごとの子どもの特徴や遊びの提供の仕方など、より実践的な学びが得られる内容となっています。一緒に学びを深めていきましょう。
結城ゼミ(社会心理学)
「なぜ人は、周囲に人がいない時にはゴミをポイ捨てするのに人がいる時にはしないのか?」「どうすれば人の心を動かし説得することができるのか?」等、本ゼミナールでは、5W1H(Why(なぜ)、Who(誰が)、When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、How(どのように))の疑問の種を大切にしています。インターネットが普及した現在、疑問があれば手元にあるPCやスマートフォンですぐ調べることができます。疑問点を調べればまだ良い方で、疑問を持たない、あるいは疑問を持ってもそのまま放置してしまう人もいるかも知れません。インターネットのような便利なツールがなかった時代には、図書館に足繁く通い文献を調べたり先生や先輩、同級生と議論を戦わせていました。そのような努力をして疑問が解決したときの充実感はひとしおでした。学問の楽しさはそこにあると思います。 本ゼミでは、議論が白熱し授業時間内では終わらないこともしばしばあります。自分自身で言うのも憚られますが、比較的質問しやすいタイプの教員だと思います。本学の少人数制のゼミの特徴を生かし、一緒に研究を創り上げながら学問の楽しさを感じませんか?仙台白百合女子大学でお待ちしています。