九州・沖縄エリアのゼミ・研究室検索結果
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英語科教育法研究室(アダチゼミ)
アダチゼミは、主として中学校・高等学校の英語教員になりたい学生のためのゼミです。週1回の「卒業ゼミナール」の授業では、英語教育学の文献を読みながらディスカッションを行い、知識や視野を広げています。ゼミ生は共に夢の実現を目指す仲間たちで、教育実習や教員採用試験に向けて励まし合って勉強をしています。 英語教育は、近年大きく変わりました。学習者がどのように第二言語を習得するかについての研究が進み、わかりやすい文法事項の導入、効果的で楽しい言語活動、ペーパーテスト以外の評価方法など、さまざまな実践が提案されています。アダチゼミでは、長年に渡る小中高の先生たちとの連携をもとに、ゼミ生の英語教育学に関する知見を高め、授業実践力を育成します。英語の学習を通して、児童生徒が言葉で真摯に人と関わり、考えや気持ちのやり取りを楽しみ、知識を得たり価値観が広がったりして、自分の可能性が拓かれる…つまり、いろいろな意味で「わくわく」な授業ができる先生のタマゴを育成しています。 卒業生は、主として中学校や高校の英語教諭として活躍していますが、教職大学院に進学してさらに専門性を高めたり、民間の教育施設などで子どもの学びを支える仕事に就く人もいます。
音楽教育・ICT教育研究室(今釜ゼミ)
教育や保育において、中心にいるのは子どもです。子どもが伸びやかに育っていくには、【環境】【理念】が必要です。更には【環境】や【理念】を作り実行していく教師や保育者がいなければ教育や保育は成り立ちません。教師や保育者としてどのようにそれらを通して子どもに関わるか、あるいは社会がどのようにそれらを形作るかを研究し、議論していきます。 今釜ゼミではその中でも音楽を取り扱うことが多くあります。子どもに音楽活動を「させる」のではなく、子どもが自発的に「やりたい」という気持ちになるには、興味をもつ環境づくりや言葉かけは必須です。教育も保育も音楽も答えは1つではなく、教師や保育者に合った、何より子ども一人一人の個性に合わせた考えが必要になります。その考えを育むための議論を大切にしています。 また、教育や保育においてもICT化は著しく進んでいます。環境づくりにどのように役立てていくのかも研究しています。
ソーシャルビジネス研究室(藤原ゼミ)
現代社会の多様な課題をビジネスの手法を用いて解決する「ソーシャルビジネス」。藤原ゼミではソーシャルビジネスの「理論」と「実践」を通して、学生達の実践力を身に付けていきます。 ゼミに所属する学生達は、ソーシャルビジネスに関する文献を用いて「理論」を学ぶとともに、ネパールの子ども達の教育支援と女性の自立支援を目指したソーシャルビジネス(活動名:Smile for Nepal)の「実践」に取り組みます。ゼミ生達は実際にネパールを訪問し、子ども達に文房具を手渡しでプレゼントします。同時に現地で女性達が手作りしたグッズの買い付けを行います。帰国後、買い付けてきたグッズを地域のイベント等に参加して販売。その収益で文房具を購入し、再びネパールを訪問して子ども達にプレゼントします。 このような活動を通じて学生達は地域の人々や企業と交流しながらビジネスを実践しつつ、グローバルな視点で社会の問題解決(途上国の教育改善、女性の地位向上)に取り組みます。ソーシャルビジネスの理論と実践を通じて「社会に貢献できるビジネスモデル」や「社会に貢献しながら働くこと」を実体験として学ぶことは、一人ひとりの「質の高い人生の実現」に役立ちます!