関東・甲信越エリアのゼミ・研究室検索結果
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ヘルスプロモーション(健康社会学)ゼミナール
WHOは「Health for All」をスローガンとし、あらゆる人々(病気や障害の有無、年代、人種、ジェンダー等を越えた)に健康かつ幸福を感じることができる公正な社会の創造を目指しています。そのためには、医学や科学の発展はもちろん、“人々のつながり”や“社会環境づくり”へ目を向けていくことも大切です。 本ゼミナールでは生活習慣病の予防のみならず、“健康をつくる(ヘルスプロモーション)”という、よりポジティブな発想と創造力を育むことをねらいとしています。特徴的な学生活動としては、ICHPS(Inter College Health Promotion Seminar)というセミナーの企画運営や、地域等での実践活動があります。ヘルスプロモーションの知識技術の習得のみならず、学部や大学を越えた繋がりを通じて学ぶことで、広い視野から日常生活の中に存在する”健康”との繋がりやヘルスサービスの新しい可能性について検討します。 近年、社会における”健康”のニーズは高くなっています。ゼミナールでの活動や研究を通じて、地域・学校・企業・病院等でのヘルスプロモーションの実践や幅広いヘルスサービスを提供することができる人材を育み、社会で活躍することができるヘルスプロモーターの育成を目指しています。
Health Care Lab
糖尿病などの生活習慣病に対するヘルスケアを中心に現在の問題点を考え、議論し、解決方法を探索するゼミです。おもに運動や食事といった生活習慣にフォーカスし、健康的な生活を実現するためのヘルスケアのあり方を研究していきます。 1年目は、2年目に行う調査・研究に向けた基盤を形成する期間。各自興味のある研究論文を抄読し、ヘルスケアにおける現在の問題点や研究の手法について深く学びます。本格的な研究が始まるまでにプロトコールを確立することを目指します。2年目は、1年目に確立したプロトコールに沿って、研究と卒業論文を完成させます。下級生は先輩のプロトコール推進を手伝いつつ、上級生から多くのことを学んでいきます。将来の大学院進学や海外の学会発表を目指すこともできます。
スポーツデータサイエンス研究室
研究室では、アスリートのパフォーマンス向上を科学的な方法で支援しています。プロ野球独立リーグチームの盗塁向上プロジェクトや、トップランナーへのトレーニング支援などを通じて、データを基にしたコーチングやトレーニングの手法を構築しています。データのリアルタイムフィードバックによる感覚の可視化や、選手の意思決定を改善するためのコミュニケーションの促進を行い、効果的なトレーニングプログラムを開発しています。また、データ分析を通じて選手とコーチの間の意思決定の質を高め、個別の新たな戦略を策定し、選手のパフォーマンスを最大化することを目指しています。
宮川ゼミ(計量経済学)
本ゼミは、経済データ分析について学ぶゼミです。 データ分析といっても、理系である必要はありません。 近年の情報通信機器やコンピューター、ソフトウェアなどの性能向上によって、大量のデータを扱って高度な分析を行うことのハードルが下がり、今や誰でも簡単にデータ分析を行うことができるようになりました。ただ分析手法を知っているだけの人材が重宝される時代は終わりを告げたといえます。現在の社会が求めているのは、データ分析を駆使して具体的な問題を解決できる実践的能力を持った人材です。そのためには、単に分析や情報処理の手法を学ぶだけでなく、問題の本質を深く理解するための知識や思考力、発想力を身につける必要があります。 本ゼミでは、このような問題意識のもと、分析手法やパソコンの使い方はもちろん、経済・社会の諸問題について学ぶとともに論理的思考力やプレゼンテーション能力を修得するためのプログラムを用意しています。
高比良ゼミ(ポジティブ心理学)
対人・社会心理学科は、「社会心理学」について詳しく学ぶことができる、全国でも珍しい学科です。社会心理学は、私たちが社会の中でどのように感じ、どのように考え、どのように行動するかを研究する学問です。そのため、扱われている研究テーマも、日常生活に密着した興味深い内容が多くなっています。例えば、「顔や服装のような外見的な特徴によって、相手の印象はどのように変わるのか」「SNSの利用は、人間関係にどのような影響を与えるのか」「商品を買ってもらうためには、どのような広告が有効か」など、研究内容は多岐にわたります。 もちろん、対人・社会心理学科に入らなくても、このような研究内容は、本やインターネットなどを通して知ることができます。しかし、自分の力で新たに研究を行おうとすると、独学ではなかなか大変です。そこで、自分自身で研究を企画・実行する力を確実に身に着けるために、心理学部の3~4年生は必ず「ゼミ」に所属します。また、高比良ゼミでは、週1回のゼミとは別に、学年を超えた交流会やゼミ合宿なども行っています。
藤井ゼミ(経営学部)
藤井ゼミでは、自主性と協調性を大切にし、経営学や管理会計の理論を学び、複数の企業と連携して活動を行っています。2年生と3年生がチームになり、3つのプロジェクトを行っています。一つ目は、「ベジフク」チームです。ベジフクの活動は3年目になり、ビジネスを通してフードロス解決に取り組んでいます。想いに賛同くださる全国の農家様と連携し、農家で発生する規格外の野菜を活用して収益化できないかという試みです。「でこぼこ野菜に光を」というスローガンを掲げ、ECサイトででこぼこ野菜ガチャの定期便を販売したり、大学周辺のフードロスの解決に共感してくれるカフェや飲食店様とでこぼこ野菜を使った商品開発を目指すなどの活動を行っています。2つ目は「 はちみつプロジェクト」チームです。このプロジェクトも3年目を迎えています。山梨県のはちみつ生産企業とコラボレーションをして、高級はちみつ「照梨(学生がネーミング)」を商品化し、吉祥寺にあるフローズンヨーグルトのお店と照梨を使った商品開発を行い、季節限定商品を発売しました。3つ目は「RISキャリマッチ」チームです。このプロジェクトは1年目で、地域活性化を地方企業と都心学生のマッチングを通じて行おうという取り組みです。大学生の視点で魅力ある地方企業を開拓して、大学生対象のセミナーを実施し、企業様、参加学生の双方に満足度の高いセミナーを実施しています。このようにゼミ生たちが毎年チームで課題を設定し、ビジネスを通して解決しようと取り組んでいます。
鈴木研究室
研究者としての出発点は、学部4年の時に配属された研究室にあります。そこを起点に先生や先輩、同期生、後輩といった「人」そして「研究テーマ」、これらの“出会い”に恵まれたキャリアを歩んできました。 「AI」「推論」を専門とする研究者としてスタートを切ったのですが、当時AIが下火になった時期がありました。一方で盛んになってきたのが大量のデータから役立つ知識を発見する研究分野「データマイニング」でした。 データマイニングという研究テーマとの出会いも偶然でした。たまたま指導教員が長期の海外出張をされることになり、修士の学生の指導を依頼され、文書の自動分類の研究を始めました。これをきっかけに、後に英語・日本語・中国語の3カ国語の新聞記事を同じプログラムで分類する方法を提案した論文を2008年の国際学会(IEEE SMCia)で発表したところ、驚いたことに最優秀論文賞を受賞することができました。人との出会い、継続することの大切さを身に染みて感じた思い出です。
加藤研究室
私の研究の出発点は機械工学です。大学院では工作機械の研究に取り組んでいました。旋盤とかフライス盤と呼ばれる、金属を加工する機械のことですね。メーカー時代は工作機械を導入して、モノづくりを量産化する取り組みに従事していました。 工作機械について、大学院では開発する側、メーカー時代は使う側と両方の立場を経験して感じたのは、「機械の動きを計測・監視する“仕組み”が世の中には少ない」ということでした。工作機械に用いられる刃物を「切削工具」といいますが、それが壊れたり、刃の部分が欠けると製品の精度が落ち、不良品を出してしまいます。そうならないように人の目で監視したり、製品チェックをするのですが、効率的ではありません。そこで、どうにかして自動化する仕組みができないかと考えるようになりました。 ソフトウェアで機械を動かすことが好きだったこともあり、機械工学と電気・電子技術との融合分野へと研究が広がったのです。
住吉ゼミナール(基礎栄養学研究室)
栄養学は、さまざまな学問が関係している「複合科学的要素」を持った学問です。例えば、近年社会問題にもなっているメタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に糖尿病、高血圧、脂質異常症のいずれか2つが加わった状態にて診断されます。肥満を解消をする事、つまり生活習慣の改善を目指していきます。中でも効果的なのが「栄養学」に基づいた食事療法です。 メタボリックシンドロームの患者への食事療法では、内臓脂肪に結びつきやすい糖質や脂質などのカロリーの制限ならびに減塩の管理が大切です。しかし、単純にそれらを減らしただけの食生活を送ればよいというものでもありません。ビタミンやカルシウム、食物繊維などの栄養素がそれぞれ体内でどのように働き、それに合わせて体にどのような変化が起きるかという「食品成分物質と生体の関連性」や、食べる時間や順番がもたらす血糖値の変化といった「食事の仕方」など、生化学や時間生物学を含めた観点から患者一人ひとりの状態に合わせて提案することが必要です。 常磐大学人間科学部健康栄養学科の住吉ゼミでは、基礎医学分野の生理学、生化学のみならず、臨床医学、薬学、スポーツ医科学など幅広い観点から栄養学を研究し、学生への多角的な知識の定着を目指しています。 乳幼児から高齢期まであらゆる人たちは、食事により栄養を補給しています。まさに栄養学は全ての人たちに関係のある学問だと言えるでしょう。そんな栄養学について深く学び、専門知識を有するスペシャリストが「管理栄養士」です。管理栄養士は、幅広い知識と技術を駆使して個人や集団の食事指導や、集団給食における献立作成を行います。近年では、アスリートのパフォーマンスを栄養の観点から支える「公認スポーツ栄養士」が注目を集めるなど、管理栄養士の活躍の場は多様化しており、まさに「食と栄養の専門職」として幅広く活動することのできる仕事だといえます。 住吉ゼミでは栄養学に関する研究だけでなく、管理栄養士を目指す学生の国家試験を見据えた対策サポートも行っています。また、栄養学に多角的なアプローチを行う住吉ゼミで学ぶことで、予防医学やスポーツ栄養など自分の思い描く将来の姿に必要な知識をしっかりと身につけることができます。活躍するジャンルに合わせた知識を有した管理栄養士となることで、卒業後の道はきっと広がるはずです。 住吉ゼミでは、研究活動を通して興味・関心を持った物質や疾病について、学生自らが研究テーマを決定します。過去には「動脈硬化と脂肪酸」、「高血圧とカテキン」「食塩及び塩蔵品の過剰摂取における胃がんとの関連性」、「緑茶の血糖降下作用と脂質代謝改善作用について」、「スポーツ種目別における必要な栄養の違い」といった多種多様なテーマが研究対象とされてきました。 住吉ゼミの学生は、自身が設定したテーマに対して学内でレポートや卒業論文として発表することはもちろんですが、学外での学会においても研究者として発表できるレベルまで深く探究することが求められています。また、外部との交流から学びのヒントを得ることを期待し、他大学や外部の研究所との共同研究の機会を積極的に設けていることも大きな特徴です。
荒川裕志 研究室
バイオは直訳すると「生体」、メカニクスは「力学」のこと。 要するに「スポーツバイオメカニクス」とは、スポーツにおける動きの様子や仕組みを解明しようとするスポーツ科学の一分野です。 例えば、足が速い人はどのような地面の蹴り方をしているのか、遠くへボールを投げられる人はどのような腕の使い方をしているのか、などを調べるイメージです。 荒川研究室では、光学式三次元モーションキャプチャや床反力計などの機器を用いて、各学生の興味が赴くまま、次のような卒業研究を行っています。 【卒業研究テーマ例】 ・サッカー選手の鋭い方向転換に必要な身体の使い方 ・ハンドボールのジャンプシュートにおけるひねり動作の役割 ・スクワットでバーを担ぐ位置が股関節と膝関節の動きに与える影響
体育学部 スポーツ科学科・ダンス学科・健康スポーツ学科
高校生であれば、誰もが持っているであろう教科書。しかし教科書を読んだだけでは、なかなか内容を覚えられないものです。授業も同じで、先生が教科書の内容をそのまま話しただけでは生徒に全部を理解してもらうことはできません。 そのため先生は、教えるべき内容を自分の中でまとめたうえで、"どうしたら生徒たちにわかりやすく教えることができるか"を考えて授業を行っているのです。初見でも理解しやすい順序で、内容をかみ砕いで説明したり、何らかのエピソードを挟んで生徒たちの印象に残りやすくしたり、語呂合わせや替え歌に乗せて耳に残るような暗記方法を伝えたり。先生一人ひとりが"こうだ!"と思った教え方で生徒たちの理解を促しているのです。有名なところでは、日本史の「鳴くよウグイス平安京」や元素記号の「水兵リーベ僕の船」といった語呂合わせも、誰もが覚えやすい暗記方法として広く世の中に知られています。
病態解析学研究室
医療栄養学科では、からだと病気の仕組みを理解した食事療法や栄養療法、おいしい食事の調理や食品の開発・研究など食品の機能性、そして医薬品について詳しく学び、医療に限らず幅広いライフステージに対応することができる管理栄養士を目指すことができます。 近年、管理栄養士によるスポーツ選手の栄養サポートが注目されています。スポーツ選手の栄養サポートにかかわる管理栄養士には、食事状況を把握する能力、身体計測・血液検査・生理学的検査の結果を読み取る能力に加え、選手個々に合わせた栄養管理、栄養指導の実践力や選手が気兼ねなく話せる環境・関係を築く能力が求められます。とりわけトップアスリートでは、教科書通りでは不十分なこともあり、より対象選手に合わせたパーソナルな栄養マネジメントを実践するための研究が必要です。 そこで、病態解析学研究室では、スポーツ栄養学・スポーツ医科学の観点から「高強度運動によって消化管に生じる病態のメカニズムの解明を目指す基礎研究」と「競技パフォーマンスの向上を目指すスポーツ選手に対する栄養サポート」の二刀流で取り組んでいます。
実践養護学研究室
保健室には毎日様々な理由で子供たちが来室します。それらの来室記録は統一した様式はなく各学校が独自に作成しています。手書きのものも多く、養護教諭はそれらの記録を一人ひとりデータに打ち込んで来室者統計を算出しています。現在、学校保健情報のデータ化が求められています。そのような中、来室者がタブレット端末で入力しそれが即座にデータ化されれば、仕事の効率化が図られるばかりでなく、本アプリを使用した学校相互で来室状況を比較したり、年間を通じた実態を把握したり、個人カルテを作成できたるすると考えます。本アプリの仕様は、現職養護教諭への保健室来室時のアセスメント項目の実態調査及びインタビュー調査をふまえ作成しています。
栄養生理学研究室
高校、大学の部活動を中心に、選手個人個人の栄養状態の調査を行い、その状況に応じた栄養・食事指導を行います。いわゆる「スポーツ栄養」を経験値ではなく、科学的なアプローチによって行うことを目標としています。具体的には大学生男子陸上長距離選手、大学生・高校生ラグビー選手、高校野球選手などを対象に食事調査、各種身体計測などの栄養アセスメントを行い、その結果に基づいて栄養指導プランを立てて、実施していきます。調査は継続的に行い、その栄養指導プランを検証します。最終目的は選手のコンディショニングを良好にすることです。高校生を対象とする場合には、保護者との連携も重要となり、保護者会などを通して情報を共有、協力を依頼していきます。
清水ゼミ
ヒトのカラダは外部からの様々なストレスや環境に対して調節機能が働き、恒常性を保とうと働きます。 清水ゼミでは、ヒトの生体機能について幅広い視点から研究します。自律神経機能測定では、交感神経と副交感神経の活動状態を、何らかの負荷をかける前後に測定し、値やグラフから検討します。酸化ストレス・抗酸化力の測定は、運動選手の大会や試合に向けた自己管理(コンディショニング)に有用であり、運動群と非運動群を比較したところ有用性が明らかとなりました。呼吸機能検査からは、運動誘発性喘息について調査・研究します。精神的疲労度とは何か、また嗅覚や味覚など感覚機能について学びます。体内の糖質、脂質を測定し、生活習慣病予防との関連を探ります。20歳以上の学生に対して、適正飲酒の啓発を目的としたアルコール体質検査の実施と結果の提供を行っています。市民マラソンランナー健康チェックボランティアにより、コミュニケーション力の向上を目指します。学生の卒業研究は、キーワードを提示し、それらを組み合わせて各自が計画した研究内容に沿って実施します。
井口研究室
得手不得手がはっきり出てしまう実技教科の代表は、保健体育。体育実技の基となるスポーツの起源を調べてみると、「あそび」や「冒険」から誕生していることがわかります。日常の生活から離れ、あそびや冒険に没頭する。そこから生きがいや希望を見つけ、今日までのスポーツ文化を繫栄させてこれたのは、ただただ「楽しかった」から。この研究室では、小さな冒険やスポーツの魅力を生徒に伝え、生涯にわたって健康で充実した明るい人生を創造させることのできる指導者の育成を目的にしています。ゼミ生が初めに体験するのは、野外チャレンジ。田んぼでの泥んこあそびや沢登りチャレンジ。身体まるごとぶつかることで日常にない爽快感、達成感を体感できると思います。そこから中学・高等学校の体育授業を創造していきます。
成田研究室
桐蔭横浜大学成田研究室は、社会に必要とされる「研究」を行うためのスキルの獲得、社会に必要とされる「人」になるための人間力の向上を目指しています。 医療現場やスポーツ現場の経験を活かした臨床研究を行っており、定量的に物事を捉え、科学的根拠に基づいた医療提供や選手のサポートを行えるように日々様々な研究に取り組んでいます。研究成果は学会や論文で発表を行い、世の中へ情報発信をしています。 学部生と院生が協力して研究を行っているのも研究室の特徴の一つであり、院生には社会人の学生も多く在籍しています。また、国内・海外の研究機関や、企業、病院、介護施設といった学外との共同研究も活発に行っています。 成田研究室は、授業や部活動では経験のできない様々な経験を積むことができます。桐蔭横浜大学にご入学された際には成田研究室にぜひお越しください。お待ちしています。
溝上研究室
チームや選手個人の競技力を発揮・向上させるには、コーチング活動にスポーツパフォーマンス分析を有効活用することが重要だとされています。競技スポーツでは近年のテクノロジーの急速な発展も相まって、実際のパフォーマンスに関する情報を収集・分析し、効果的に伝達することの重要性が高まりを見せています。 そうした状況の中で本研究室は、ゲームパフォーマンス(試合)分析を中心に、選手またはコーチの思考やスポーツ現場の実態調査など、競技力向上に資する研究に取り組んでいます。特にゲームパフォーマンス分析では、本学の施設「TOIN Sports Analytics Lab」でナショナルチームやプロスポーツチームでも使用される分析ソフトウェア等を扱うことができるため、非常に充実した環境で実践的な活動を展開することができます。学生たちはゼミ活動をとおして情報のより効果的な扱い方を探究し、スポーツアナリストなどの専門的な職業に限らず、実社会で活かすことができる知識とスキルの習得を目指しています。
林田研究室
林田ゼミでは「より多くの子どもたちが運動あそびをできる機会を増やそう」と子どもの体力測定会や、オンデマンド・オンラインでの遠隔運動指導をしたり、幼稚園や小学校のアフタースクールで運動あそび指導を行なったりしています。 皆さんは体力に自信がありますか?活動的な生活を送るためには体力が必要ですが、体力は20歳頃をピークに低下します。そのため、子どものうちに体力を高めておくことが必要です。 中でも、10歳頃のゴールデンエイジの時期に運動を行うことは、子どもたちの将来のために重要です。しかしながら現在、日本の子どもたちの体力は低下し過去最低と言われています。さらには、横浜市の子どもの体力は全国平均よりも低いようです。このことから、地域の子どもたちの運動機会を確保し、運動習慣の確立に向けての取組みが必要です。 桐蔭横浜大学にはスポーツが得意な大学生がたくさんいます。このような大学生と地域の子どものスポーツの場を「うまく」つなげることが私たちのミッションと考えています。
並木研究室
現代教養学環では、将来の見通しが明確ではない学生たちが、4年間をかけて様々なことに挑戦をし「なりたい自分」を探していきます。将来の希望が見えてきたら、それに向かって何を学べばいいのかを考え、その道筋を作り、進む。並木ゼミはただ学ぶのではなく、大学を出たその先の将来を研究する場所です。 並木ゼミでは特にビジネスやマスコミ、映像、文化を領域として研究します。ビジネス系の出版社であるダイヤモンド社の出身の並木は、現在でもプロダクト評論(腕時計)の雑誌連載を担当しています。ビジネス界全般に向けた視点で学生を指導しますが、特に旅行・航空、映画・映像、出版、芸能・文化、日本語教育を得意としています。