東京都のゼミ・研究室検索結果
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体育学部 スポーツ科学科・ダンス学科・健康スポーツ学科
高校生であれば、誰もが持っているであろう教科書。しかし教科書を読んだだけでは、なかなか内容を覚えられないものです。授業も同じで、先生が教科書の内容をそのまま話しただけでは生徒に全部を理解してもらうことはできません。 そのため先生は、教えるべき内容を自分の中でまとめたうえで、"どうしたら生徒たちにわかりやすく教えることができるか"を考えて授業を行っているのです。初見でも理解しやすい順序で、内容をかみ砕いで説明したり、何らかのエピソードを挟んで生徒たちの印象に残りやすくしたり、語呂合わせや替え歌に乗せて耳に残るような暗記方法を伝えたり。先生一人ひとりが"こうだ!"と思った教え方で生徒たちの理解を促しているのです。有名なところでは、日本史の「鳴くよウグイス平安京」や元素記号の「水兵リーベ僕の船」といった語呂合わせも、誰もが覚えやすい暗記方法として広く世の中に知られています。
ショートフィルム・VFX研究ゼミ
千葉工業大学 工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞を受賞し退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。映画「劇場版銀河鉄道999」「ハッピーフライト」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)、TV番組「たけしとひとし」、iPadアプリ「中田英寿2010南アW杯」、などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けている。また、1999年からデジタルハリウッド講師として人材の育成にも注力している。
小具龍史ゼミ
理論と実践の両立を目的とする小具龍史研究室。すでにあるモノやサービス、仕組みなどに新しい考え方や技術を取り入れるイノベーションと、社会にとって未知の価値を生み出すマーケティングをテーマとし、それらを実現するための理論と実践について学ぶゼミです。ゼミでは、2年次にマーケティング、イノベーション、ブランド・マネジメントの3領域の基礎的な知識を修得します。3年次にビジネスコンテストへの参加やインターンシップ派遣、実際に企業へ提案を行う産学連携プロジェクトの推進などを行います。4年次には、自分が学んできたことを体系化し、卒業レポートにまとめます。実務家教員ならではの指導のもと、プレゼンテーションの能力の向上や社会に出た時のギャップを小さくし、社会で役立つ真の力が身に付きます。
感染防御免疫ゼミナール
新型コロナウイルスが猛威を振るい、これまでの生活様式や習慣などに大きな変革を求められる昨今。皆さんもグローバル化により加速する感染症拡大の脅威を身をもって実感していることと思います。本ゼミでは、そんな世界中が注目する「グローバル感染症」、HIVなどをはじめとする「免疫疾患」、国民の約2人に1人*が疾患を持つといわれる「アレルギー」を研究対象としています。 ゼミでの学習は、免疫の基本的なメカニズムを学ぶことからはじまります。しっかりと基礎を理解したうえで、「グローバル感染症」「免疫疾患」「アレルギー」に関する文献をピックアップし、学生たちで読み合い理解を深める抄読会を繰り返し実施。文献から得た知識や自身の考察などをまとめ、プレゼンテーションやディベート、ディスカッションを行いながら、最新の研究内容に触れていきます。 また、ゼミでの活動は教室だけに留まりません。ヘルスケア企業や化粧品製造販売企業、研究所などを訪問し、業界をリードする大手企業が取り組む最前線の研究を直接学ぶ機会を用意しています。さらに、希望者は担当教員が所属する学会活動にも参加することもできます。 「健康」は、世界共通の課題の一つです。健康的な生活を実現するためには、コミュニティーの1人1人が健康や医療に関する正しい知識を身につけ参加すること、地球規模で協力・連携することが欠かせません。本ゼミでの研究は、人々の「健康・医療」に関するリテラシーの向上と健康な生活の実現に寄与するはずです。 *参照:厚生省「リウマチ・アレルギー対策委員会報告書」
スペイン語学ゼミナール
順天堂大学国際教養学部では、大多数が大学に入ってからスペイン語を学び始めます。1~2年生では日常でよく使われる表現を学ぶため文法や語彙に焦点を当てることも多いのですが、3年生から始まるゼミでは、学んだスペイン語を使い、味わいながら、ことばや文化をより多角的に考察して楽しめるようになります。 このスペイン語学ゼミでは、スペイン語で書かれた文献を講読し、言葉や文化、その背景にある価値観や考え方についてじっくり考えます。スペイン語学やスペイン語圏の文化に関する文献や文学作品を多く読むと同時に、地理・歴史・政治・美術等についても学び、スペイン語やスペイン語圏に関する知見を深めます。受講生の興味に基づいて、第二言語としてのスペイン語教育や第二言語習得理論を扱うこともあります。また、研究を行うために必要なアカデミック・スキルを身につけ、最終学年では各自がテーマを選び卒業論文を執筆します。
ヘルスコミュニケーションゼミナール
ヘルスコミュニケーション学とは、医療分野におけるコミュニケーションを対象とした学問分野です。医療専門家による人々への医療関連情報の提供、患者などによるメディアによる情報発信、情報交流、マスコミなどによる国民への医療関連情報伝達などを研究対象としています。担当教員の専門である医療通訳についても学びます。また、教員は大学院を併任しており、ゼミから毎年本学大学院へ進学している先輩がいるため、大学院進学の支援体制もあります。本ゼミでの活動を通じて、ヘルスコミュニケーションの最前線の知識と、研究力と実践力を身につけていきましょう。 本ゼミでは、以下の活動を行っています。 ■日本、諸外国の医療制度について調べて発表します。 ■海外の医療の特定の話題に関する文献を読みます。 ■医療に関連する映画を紹介し、討論します。 ■学外活動として、ボランティアやイベントに参加します。 ■医療通訳や外国人医療について詳しく学びます。 ■上級生から就職活動や卒業論文、大学院進学に関するアドバイスをもらえます。 グローバル化が加速する中で、外国人医療に関する知識を持ち合わせた人材や医療通訳の役割はますます大きくなるでしょう。本ゼミでの活動を通して、多様な文化・言語を持った外国人患者も安心して医療を受けることができる社会の実現に貢献します。
IT/統計リテラシーゼミナール
健康を決める力、ヘルスリテラシーの要素の一つに、健康にかかわる統計情報を読み解く力『統計リテラシー』がある。溢れるメディア情報を正しく理解し、判断に有効に活用できているだろうか? ・毎日リアルタイムで発表される感染症の拡散状況、数値の増減が意味するところ ・陽性者報告数のうち、症状(無症状者・重症者)や、感染経路(特定・不明)の内訳が判断に影響するところ ・このままでは、ある病気の発症リスクが150% (1.5倍)になると言われ、どう行動を調整するのが望ましいのか 大ヒットとなった『統計学が最強の学問である』の著者、西内啓氏は“統計リテラシーのない者がカモられる時代”がやってきたとまで言う。ビッグデータなどの言葉に踊らされ、金融商品への投資などで判断を誤っては取り返しのつかないことになりかねない。ヘルス領域だけでなく、ビジネスの領域においても、ニューノーマルを生き抜く必須のスキル「統計リテラシー」を一緒に身につけよう!
社会言語学ゼミナール
様々な言語現象を、母語とその他の言語と比較対照させて研究します。それぞれの言語使用のパターンに目を向けることで、異文化理解を深めながら学術的な学びと実社会のつながりを見出します。 研究対象は、会話をはじめとする人々の日常の中にある言語現象です。これを録音したり録画したりして、言語・コミュニケーション研究のための表記法を用いて文字化して様々な観点から分析します。主観的な判断に偏ることを避けるため、複数人でデータセッションを重ねながら、データから読み取れることを検討していきます。ここで得る知見は、多様な分野に貢献可能です。比較対照研究により、普段無意識で行っている言語行動が、別の言語文化と何がどのように違うのか、その違いに対し、どのような配慮が必要かを明らかにすることは、異なる文化背景を持つ他者理解と、彼らとの円滑なコミュニケーションに役立ちます。グローバル化が進み増加する外国人労働者・移民・難民との関係について考えたり、また研究対象とした言語の教授法等に応用する方法について考えたりすることができるようになるのです。
ヘルスプロモーション(健康社会学)ゼミナール
WHOは「Health for All」をスローガンとし、あらゆる人々(病気や障害の有無、年代、人種、ジェンダー等を越えた)に健康かつ幸福を感じることができる公正な社会の創造を目指しています。そのためには、医学や科学の発展はもちろん、“人々のつながり”や“社会環境づくり”へ目を向けていくことも大切です。 本ゼミナールでは生活習慣病の予防のみならず、“健康をつくる(ヘルスプロモーション)”という、よりポジティブな発想と創造力を育むことをねらいとしています。特徴的な学生活動としては、ICHPS(Inter College Health Promotion Seminar)というセミナーの企画運営や、地域等での実践活動があります。ヘルスプロモーションの知識技術の習得のみならず、学部や大学を越えた繋がりを通じて学ぶことで、広い視野から日常生活の中に存在する”健康”との繋がりやヘルスサービスの新しい可能性について検討します。 近年、社会における”健康”のニーズは高くなっています。ゼミナールでの活動や研究を通じて、地域・学校・企業・病院等でのヘルスプロモーションの実践や幅広いヘルスサービスを提供することができる人材を育み、社会で活躍することができるヘルスプロモーターの育成を目指しています。
翻訳学ゼミナール
私たちの暮らしのなかには、翻訳によって成り立っているものが数多くあります。書籍や映像作品はもちろん、報道やマニュアル、さらには日本語、すなわち言語そのものにまで翻訳が関わり、さまざまな種類の異文化コミュニケーション(同言語使用者間のコミュニケーションも含みます)を可能にしています。そういった色々な「翻訳」にまつわる問題を見つけ、そして問題解決に貢献する研究を行うために、翻訳学の基本文献を読み、個人・グループで課題をこなしていきます。 上述の通り翻訳は遍在するため、異文化コミュニケーションにまつわる多様な問題(人・物の移動に伴うもの、国・地域の関わりによるものなど)には、翻訳という観点からアプローチできます。プロジェクト課題などを通じ、問題を発見・設定する(0を1にする)力を培い、独自の、そして学術・社会的意義のある研究課題を見つけます。そして、翻訳学の理論および研究方法をグループ活動などを通じて学び、問題を解決する(1を2にする)力を養います。翻訳をテーマとした卒業論文研究に取り組むことから、卒業後の社会での活動においても必要とされる、問題を発見・設定し、解決する力を身につけることを目指します。
異文化ALT
日本語を母語にしない人に日本語について教えようとする時にぶつかる壁があります。本ゼミでは、「国語」という概念を捨てて「日本語」という概念で研究を行い、日本語を母語として理解する言語と、日本語を母語としない人が理解する言語とを統一的に理解することを目指します。授業では、教材・授業法・学習者という三つの観点から、外国語としての日本語教育を考察するほか、第二外国語フランス語能力を深めながら、言語や文化の学び方や教え方を分析します。フランス式のPrésentation&Facilitationなどを通し、思考力の多様性や異文化理解を深めます。 また、フランスの高等学校において日本語ALTプログラムに参加。COIL構成員によって、グループ研究・教材開発や研究結果を取り入れます。第三外国語として日本語を履修しているフランス人高校生にALTとして指導する貴重な経験ができ、学生のうちからグローバル市民への一歩を踏み出すことができます。
「ヘルス × 文化 × コミュニケーション」ゼミナール
本ゼミナールでは、「面倒くさい思考」を推奨します。それはゼミの研究対象が「コミュニケーション」であるためです。私たちはコミュニケーションをあまりにも当たり前に行っており、コミュニケーションの機微を理解するためには、「わざわざ」立ち止まって考えることが必要なのです。 本ゼミナールでの学びの焦点は主に3 つあります。第一に、「問題を発見する力」と「問題を解決する力」という汎用性の高い力の育成を図ります。とくに問いは答えの範囲を限定する力があるため、3年次に「問題発見力」、4年次に「問題解決力」に重点をおき指導を行います。第二に、コミュニケーション論の基礎概念を学び、それらを活用した研究の実践を通じて、コミュニケーションという事象そのものへの理解を深めていきます。このプロセスでは自らのコミュニケーションをデザインする諸活動にも従事することになります。第三に、わからないことを性急にわかろうとするのではなく、またわからないものとして拒絶するのでもなく、「わからなさ」に付き合う力(ネガティヴ・ケイパビリティ)の向上を目指します。SDGsをはじめとする現代の課題に向き合う際に不可欠な不安・不確実性に向き合う姿勢を身につけます。 本ゼミナールの具体的な活動例は以下の通りです。 (1)文献講読に基づく討論とアウトプット(専門知識のインプットとアイディアの発展力) (2)質的研究演習(データ収集・分析方法、研究倫理他) (3)学外イベントの企画と実施(コミュニケーション・デザイン力の向上) (4)卒業論文プロジェクト(問題発見力、プロジェクト・マネジメント力、データ収集・分析力、プレゼンテーション力の向上) 「丁寧に観察し、丁寧に考える」を積み重ね、互いに育て合うゼミナールを目指します。
Global NCDゼミナール
世界保健機関(WHO)では、不健康な食事や運動不足、喫煙などの原因が共通しており、生活習慣の改善により予防可能な疾患をまとめて「非感染性疾患(NCD)」と位置付けています。心血管疾患、がん、糖尿病、慢性呼吸器疾患などがこれに含まれます。NCDによる死亡で割合が高いのは、「心血管疾患」(48%)で、次いで「がん」(21%)、「慢性呼吸病」(12%)と続き、心血管疾患による年間死亡数は1,700万人(2008年)から2,500万人(2030年)に増加すると予測されています*。 Global NCDゼミナールでは、心血管疾患の原因である動脈硬化の疫学とメカニズムに焦点を当て、その予防法の確立と啓蒙を目指して下記に取り組みます。 ① 抄読会「今日から使える医療統計」(医学書院)、「病気がみえる」循環器 (Medic Media) を抄読する。 ② 学外施設 (関連病院, simulation center, Johnson & Johnsonなど) の見学 ③ 卒論研究 非感染性疾患に関連するテーマについての調査研究を行い、卒業論文を完成させる。 *出展:2012年世界保健統計(世界保健機関)
「文化と心理のケーション」ゼミナール
異なった文化背景を持つ人達とのコミュニケーションにおいて起こる問題は、文化的価値観の相違から生じるケースが多く、我々が日常生活において無意識に行っているコミュニケーションも、このような社会・文化的状況で形成された価値観の影響を受けているといえます。本ゼミナールでは、文化、心理、コミュニケーションの相関関係を考えながら、人間のコミュニケーション活動を、主に精神文化と行動文化との関連で明らかにし、体系化を試みることを目指します。こうした研究により異文化間で起こるコミュニケーションの問題解決に寄与します。 授業は、担当教員による導入講義、ゼミ生による発表、全体でのディスカッションを中心に学生が主体となって展開します。ゼミ生には、文化とコミュニケーションに関する問題意識を持ち、図書館やデータベースを活用し必要な文献を探し出し、研究成果を整理しまとめ、発表をする能力と責任感を求めています。
応用言語学 (Applied Linguistics) ゼミナール
応用言語学とは、教育現場や世間に存在する言語に関するあらゆる問題を研究対象とし、言語習得のメカニズム(Learning)、効果的な言語の教え方(Teaching)、言語の使われ方(Use)について科学的に探求する学問です。 本ゼミナールでは、言語を通してグローバル社会・文化の仕組みや変容を理解し、言語データの収集・考察・分析を通して、問題の解決を目指します。 前期は、隔年で第二言語習得理論と教授法について輪読し、英語で読む基礎力と理論理解を深めます。後期は、学術論文の分析や研究方法を学び、各自卒論に向けて取り組みます。ゼミ生の興味に応じて、担当教員が取り組んでいる研究課題(ライティング個別指導、移民の言語支援、SDGsの教材開発、混合調査法等)についても触れ、共同研究を推奨します。日常的に図書文献の活用や英語論文の書き方を学び、長期休暇には親睦・研究発表を目的とした合宿を例年行っています。 将来教員になりたい人、長期留学・ハワイでのフィールドワーク(予定)希望者、EGC を通して SDGs に興味を持った人におすすめです。
L2 Pedagogical Problem-solving Project Work
In this seminar, participants engage in problem-solving activities aiming to identify and propose suggestions for solutions based on research or generated through discussions and presentations and finally discuss them in a research paper. This seminar course is composed of two types of sessions: 1) Teacher-led sessions: In these sessions, participants are required to read assigned texts, react to these readings as homework, prepare discussion questions, and actively participate in discussions and presentation tasks. 2) Student-led sessions: a) In these sessions, students select one real-life L2 pedagogical problem they may encounter when they become English teachers, then: b) Propose possible teaching solutions by drawing on theories and teaching ideas described in articles, journals, or books as well as other available resources such as the views of experts in the field and data collected through interviews and surveys. c) Discuss the feasibility and possible effects of these ideas and select one idea that best suits the problem they selected, d) Make a pedagogical plan for implementing the idea and solve (or at least minimize) the problem. e) Present the teaching idea to the whole class, including the reasons for their choice, and consider critiques and alternatives by eliciting feedback from other students on the course. f) Summarize the problem and solution in a research paper in either English or Japanese.
異文化コミュニケーションゼミナール
このゼミの目標は大きく2つあります。第1の目標は、異文化コミュニケーション研究における方法論を学び、データ収集と分析法を習得すること。第2の目標は、異文化コミュニケーションの基礎となる英語運用能力を習得し、TOEFL® TESTにおいて高得点を獲得することです。 具体的な活動としては、ゼミ生が各自で設定したターゲットに向かって訓練プログラムに取り組むほか、コミュニケーションにおいて重要となる「伝わる英語習得のための発音訓練」を実施します。さらに、研究者あるいは社会人として活躍するために欠かすことのできないプレゼンテーション力向上のための訓練にも注力。担当教員による個別指導と研究会によって、英語運用能力を高めながら、異文化コミュニケーション研究の手法を習得していきます。ゼミは、すべて英語で展開されるので、英語圏の大学での授業を体験することができます。 Seminar Mottoes: 1) “Study hard, play hard” 2) “Doing nothing is doing ill” TOEFL®はETSの登録商標です。このウェブサイト(印刷物)はETSの検討を受けまたはその承認を得たものではありません。
World Literature in English
Literature is world language by which people share their struggles, suffering, insights, feelings, experiences, and dreams. It also expresses not only individuals’ creativity and conflict but also how cultures express and shape their members’ cultural experience. This zemi will explore literature in English (and texts translated into English from other languages) through important novellas—that is, “shorter novels”—of world literature. The zemi will be conducted in English—both spoken and written—so participants should have high ability and high motivation to study challenging texts in a foreign language. Among these are The Awakening by Kate Chopin, Heart of Darkness by Joseph Conrad, Gigi by Colette, The Metamorphosis by Franz Kafka, Mother’s Stake by Park Wan-Suh, Notes from the Underground by Fyodor Dostoyevsky, Invisible Cities by Italo Calvino, and Pale Horse, Pale Rider by Katherine Anne Porter.
Exploring Culture Through Young Adult Novels
In this comparative culture literature seminar, students will read several authentic young adult novels with a connecting theme cultural theme in order to explore the and compare the values and behaviors between the novels and against those of their own culture. For third year, the theme will be illness. Students will read three novels: Tuesdays with Morrie, The Fault in Our Stars, and A Monster Calls. Students will be responsible for reading, analyzing, discussing, and writing regular chapter/book reports about the books. Regular sessions will focus on comprehension of language, plot, and characters, as well as exchanging and exploring opinions regarding the books. In fourth year, students will select an individual theme (prejudice, racism, sexism, LGBTQ issues, identity, conflict, etc.) and a set of novels to explore it. Regular reports and a final graduation thesis will be expected.
心理学ゼミナール
現代の若者が抱える課題は複雑で多岐にわたっています。自分探し、親からの自立、友だちへの同調、意欲の低下と先延ばし、SNS疲れ…。 心理学ゼミではこのような若者の行動や心理における課題を具体化し、ゼミ生が自分の意見を持ち、その確からしさ(確率)をデータで示す、という科学的営みを通して、自分だけの経験を他者の経験へと一般化させています。 近年、社会の成長の指標は、モノの豊かさから心の豊かさ(ウェルビーイング)へシフトしています。心理学はウェルビーイングを評価する指標(心身の健康、QOL、幸福感)を提供するとともに、成長が阻害されている人(災害被害者、マイノリティ、ストレス関連障害)のケアを行い、健康で幸福な生活の実現に貢献しています。本ゼミは未来を担う若者のウェルビーイングを向上させる方法を提案し、幸福で持続可能な社会の実現を目指しています。
国際関係論ゼミナール
戦争、外交問題、格差、貧困、地球環境、ジェンダー平等…。世界には、じつに多様でグローバルな社会的・政治的課題があふれています。ゼミではこれらの問題を、文献を読みながら学び、討議し、考えていきます。 グローバルな課題の多くは容易に解決できるものではなく、相対するアプローチが同時に採られることも少なくありません。解決を阻む要因は何か、どのようなアプローチが考えられるか、実際にどのような取り組みがなされてきたのか。問題の本質や連関性、それらを取り巻く国内的・国際的環境、異なるアプローチの有効性と限界などをまず理解することが、問題を理解するための第一歩となります。本ゼミでは、そのための基礎知識を身につけることを目指します。 普段のゼミではディスカッションを中心に行い、論理的思考力と自分の考えを発信する能力やスキルを養います。そのために各ゼミ生が毎回時間を取って準備をし、ゼミにおけるディスカッションに力を注ぐのもこのゼミの特徴です。 また、海外の学生とオンラインでディスカッションを行うことで文化や考え方の異なる人たちとの交流を図ったり、企業をはじめとする諸団体を訪問したりゼミに招聘したりして知見を広めます。 将来、国際機関やNGOなどの国際的な仕事に就いたり、行政機関でSDGsをはじめとするグローバルな課題に取り組んだりするための、あるいはニュースや新聞、専門書などを理解するための知識を獲得することを目指します。
教職課程ゼミ①
おもに教職課程履修者で、教職を希望する学生を対象とするゼミです。もちろん、教職志望でなくても、「教育」に関心がある学生も歓迎です。 本ゼミでは、教職課程で履修した科目の内容の定着を確認する復習をしながら、さらに発展的な指導を行っていきます。担当教諭は、これまでに大学院で現職教員の修士論文指導のほか、基礎的な理論・歴史研究、応用的な実証的研究の指導、研究開発学校協力者として開発研究の指導を担当してきました。これらの経験を生かしつつ指導を展開していきます。 ゼミ生には、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力」を身につけてもらいたいと思います。
Health Care Lab
糖尿病などの生活習慣病に対するヘルスケアを中心に現在の問題点を考え、議論し、解決方法を探索するゼミです。おもに運動や食事といった生活習慣にフォーカスし、健康的な生活を実現するためのヘルスケアのあり方を研究していきます。 1年目は、2年目に行う調査・研究に向けた基盤を形成する期間。各自興味のある研究論文を抄読し、ヘルスケアにおける現在の問題点や研究の手法について深く学びます。本格的な研究が始まるまでにプロトコールを確立することを目指します。2年目は、1年目に確立したプロトコールに沿って、研究と卒業論文を完成させます。下級生は先輩のプロトコール推進を手伝いつつ、上級生から多くのことを学んでいきます。将来の大学院進学や海外の学会発表を目指すこともできます。
グローバルヘルス・ゼミナール
将来、国際機関・援助機関・コンサルタント会社・国際 NGO等での活躍を目指す学生を対象としたゼミです。 ゼミでは、世界の健康課題についての基本的理解を深めるために、グローバルヘルスや国際保健医療に関するテキスト(国際保健医療学第3版;杏林書院)の輪読会を行うほか、JICAの大学連携事業を活用し、北タイでゼミ生による公衆衛生プロジェクト(地域保健と学校保健)を実施。学生の自主参加により計画運営する実践的なプロジェクトを通して、計画・運営・評価の方法について学びます。ゼミ生が短期青年海外協力隊となり北タイへ派遣されることもあります。さらに、タイのマヒドン大学夏季セミナー、シンガポールの夏季セミナー、ボリビアの国際協力研修など、国際保健の早期現場体験の機会を多く設けています。 また、日本国際保健医療学会学生部会の活動に参加し、国際保健に関心のある全国の学生同士によるネットワークづくりや情報交換・交流を図るほか、大学院生との勉強会を実施し、高度な知識を身につけていきます。 多くの実践学習の機会と高度な知識を習得する活動を通して、貧困や紛争などの問題を抱える発展途上国などを含む世界の人々の健康と幸福の向上に寄与できる人材を育成します。
中国語ゼミナール
中国の言語、文化および日中比較などに関する文献講読とそれらに関連する卒論の執筆を通して、中国語力の向上とともに日中文化の理解を深め、多文化共生社会において日中両者の視点からものを考え、問題解決のヒントを見出だせる能力が身につくことを期待しています。 第二外国語として中国語を学習できる機会は増えましたが、原典で中国の文学・文化に触れ楽しむことは限られた授業数ではなかなか難しい面があります。そこで、本ゼミでは中国の漫画、児童文学、日中文化比較のエッセイ、雑誌・新聞記事などを題材に内容を深く読み解くと同時に、日本のそれと比較し日中差を分析していきます。 また、ゼミでも中国語学習を続けたい学生はモチベーションも意欲も高く、卒論執筆に向けそれぞれが興味のあるテーマについて調査、報告、議論しながら知識を増やしていくことで、中国・中国語への理解をより深めています。特に外国・外国語(本ゼミでは中国・中国語)から見た日本を知ることは学生の複眼的な思考を養うのに役立ち、多文化共生社会を生き抜くために多くのヒントを提供してくれると考えています。
産業・組織心理学ゼミナール
近年の産業構造の変化にともない、組織と個人との関係や、キャリア形成のあり方が大きく変化しています。本ゼミでは組織で働くことに関わる心理的な問題を中心に取り上げ探究していきます。 3年次は、「働くことに関わる心理学的な概念(キャリア発達、ワークモチベーション、組織コミットメント、ストレス、感情労働等)」「チーム内の人間関係やリーダーシップなど集団のダイナミクス」「組織における能力開発、キャリア形成やメンタルヘルスケア等の仕組み」をテーマにした国内外の文献を読み、レジュメを作成しゼミ内で発表することを中心に活動。同時に、ゼミ全体で共通のテーマを設定し、質問紙調査およびデータ分析を実施し、卒業研究に必要な心理統計やその他の研究方法について学んでいきます。さらに、ゼミ時間外に行う講座の受講を通じて、組織内のメンタルヘルスケアを扱った検定試験の合格を目指します。 こうした活動を経て、4年次には集大成として各自で卒業論文の研究計画を立て、情報収集・分析を行い、論文を執筆します。
教職課程ゼミ⓶
おもに教職課程履修者、特に教職を希望する学生を対象とします。もちろん、教職課程を履修していなくても、教育や子どもの発達等に関心がある学生も歓迎です。 「教職課程ゼミ⓶」では、教職課程で履修した学習内容を基盤に、学生が自ら研究テーマを掲げ、各自のテーマに沿って研究を進めていきます。ゼミの時間に各自の進捗状況を共有するとともに、演習、輪読、討論、発表等を行うことで教職に関する理解を深めます。教職を志望する学生に対しては、これからの教員に求められる専門的な知識・技能の修得および教員採用試験合格に向けた特別指導も行います。理論と実践の往還を意識した指導を行うことで、教職についての理解を深めるとともに、実践的指導力の基盤となる力を育成します。 <主な活動内容> ・教職の基礎的理解と発展的内容に関する演習 ・教科書やテキストの輪読 ・研究論文の抄読 ・現代の教育課題についての調査・発表・討論 ・学会や教育関連のセミナー等への参加 ・研究方法や論文の書き方についての学習 ・各自の興味関心に沿ったテーマを選んで論文作成
キャリアデザイン・ゼミナール
グローバルなビジネス社会においては、「成果を生み出せる人材」がますます求められています。そのためには、「良質かつ大量のインプット」と「思考する⇒選択する⇒勇気を出して一歩踏み出す」という「行動サイクル」を実行する力が必要となります。 本ゼミナールでは、大量のインプット(文献講読、企業訪問、社会人への聞き取りなど)に加え、多様な価値観に触れながらゼミ生同士での議論をとおして、グローバルな社会で通用するものの考え方とスキルの基礎を身につけることを目指しています。 具体的には、以下の活動を予定しています。 ① 文献講読:経営学・キャリアデザイン学・ロジカルシンキングなど(ゼミ生の興味・関心に応じて指定します)。 ② 企業訪問・ゼミ合宿:日本で一番大切にしたい会社大賞の受賞企業訪問、研究内容の発表など。 ③ 卒業論文の作成
久保ゼミ(仏教美術史・アジア文化史)
教員は東南アジアの美術史を研究していますが、このゼミには東南アジアのみならず、南アジアや東アジアといった各地に発展した文化や美術、建築に関心のある学生が集まり、それぞれの関心に基づくテーマで卒業論文の執筆に取り組んでいます。 卒業論文のテーマは多岐に渡ります。これまでの例では、海外の遺跡や文化に焦点を当てたものとして、叙事詩『ラーマーヤナ』の猿の戦士ハヌマーンの図像表現について論じたものや、インドのアジャンター石窟寺院の壁画について詳細にまとめた論文がありました。日本国内の神社仏閣をテーマにしたものとして、出雲大社の信仰について建築や神話を軸に論じたものや、日光東照宮の色彩や装飾に込められた意味について論じたものがありました。一方で、仏教をモチーフにした創作物から日本人の宗教観について考察した論文や、日本で近年増加しているベトナム人向けの仏教寺院について調査した論文など、現代日本社会に焦点を当てた意欲的な卒業論文もありました。
姜ゼミ(経済法)
同じ地域で同じ商品でも、販売店や販売時期によっては、価格が異なります(Amazonや楽天のようなオンラインストアも同様)。そして、そのおかげで、時間をかけて探し求めさえすれば、最も安い価格で目当ての商品を購入することができます。PCやiPhone等の電気製品は毎年のように新しい機能が追加搭載され、性能が向上しています。そして、そのおかげで、いつもワクワクして新製品に心踊らされてしまいます。 他店より少しでも安く商品を販売しよう、あるいは他社より少しでも優れたテクノロジーを開発しようというインセンティブを生み出している原動力は、市場競争というメカニズムです。競争によって、消費者は、よりハイクオリティの商品をより安い価格で購入できるようになります。 他方で、競争を避け暴利を貪るために、今まで競争していた相手と通謀して価格を吊り上げたり、新規参入の競争者を不正に排除したりするというようなケースも、毎日のように発生しています。それらを阻止できなければ、競争秩序が破壊されてしまい、消費者は高い値段で物を購入させられたり、いつでも低クオリティの製品を使わざるをえなくなるというような事態を迎えます。 だからこそ、公正かつ自由な競争秩序を維持するということは、私たち身の回りの健全な生活環境を守るとても大切なことなのです。そこで重要な役割を果たすのは、競争秩序を守る独占禁止法等の競争法や発明者の権利を守る特許法等の知的財産法といった法制度になります。 姜ゼミは、このような競争と知的財産を演習のテーマに研鑽し理解を深めるゼミナールです。