山形県の古地図研究家を目指せる学校検索結果
1件
1-1件を表示
6つの新分野を加えた全19学科・コース、さらに多様なニーズに応える進化する芸術大学へ。
本学は「普通じゃない人」を育てています。今、幸せの形は変わり、新しい仕事が生まれています。デジタル化や新しい生活様式に必要な柔らかな想像力は、もう使えなくなった「あたりまえ」を「普通」の学校で学んでいても身に付きません。 デジタルの時代は同時に「人間を考え直す」時代です。古来のアートや歴史から人の心を学び、最新の技術やデザインから新しい幸せを考えてみる。皆さんそれぞれの「好き」を表現に変え、「普通じゃない視点」を生かすために本学が揃えているのは「普通じゃない」各分野のプロ教員たち。 4年間ただ夢を見るのではなく、未来に向けた着実な準備を学ぶ。それが最新の芸大、東北芸術工科大学です。
江戸時代中期、伊能忠敬による実測の日本地図から始まる歴史的資料である古地図。江戸、明治、昭和初期と残る古地図から、地理、文化、民俗学など多様な観点で、時代背景や新たな読み解きをするのが古地図研究家だ。絵地図、鳥瞰図、海図、地形図などの分類があり、戦前の世界地図なども注目度が高い。研究家には、大学教授や博物館の学芸員として専門的に研究するケースと、研究会などのコミュニティーを立ち上げて、自身が住む地域の古地図を中心にお互いの考察を披露し合うケースがある。
古地図研究のために、歴史学や考古学、民俗学などの各分野の知識が求められる。実際に現地に出向いて聞き取り調査を行うといったフィールドワークなどの研究手法を習得していることも重要である。古地図には絵図面や見取り図、縄張り、海図などさまざまな種類が残っているため、絵画や地形の歴史も学び、地図を読み解きたいという探求心のある人におすすめだ。