山形県の和傘・提灯(ちょうちん)・うちわ・扇子職人を目指せる学校検索結果
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6つの新分野を加えた全19学科・コース、さらに多様なニーズに応える進化する芸術大学へ。
本学は「普通じゃない人」を育てています。今、幸せの形は変わり、新しい仕事が生まれています。デジタル化や新しい生活様式に必要な柔らかな想像力は、もう使えなくなった「あたりまえ」を「普通」の学校で学んでいても身に付きません。 デジタルの時代は同時に「人間を考え直す」時代です。古来のアートや歴史から人の心を学び、最新の技術やデザインから新しい幸せを考えてみる。皆さんそれぞれの「好き」を表現に変え、「普通じゃない視点」を生かすために本学が揃えているのは「普通じゃない」各分野のプロ教員たち。 4年間ただ夢を見るのではなく、未来に向けた着実な準備を学ぶ。それが最新の芸大、東北芸術工科大学です。
室町・江戸時代より現在に受け継がれてきた伝統の技を発揮し、和傘・提灯・うちわ・扇子を作る仕事。いずれも、日本ならではの美意識が感じられる工芸品で、和紙と竹を素材にして形作られているのが特徴。古くから実用品だけではなく、歌舞伎や芝居の小道具、装飾・インテリアに使用されることも多い。繊細さの求められる手作業であり、例えば和傘の場合は、「骨組み」「和紙張り」「色・漆塗り」「仕上げ」といった工程を一人で担う。この職を志望するのなら、それぞれの生産地の工房やメーカーを探すのが早道だ。
和傘・提灯(ちょうちん)・うちわ・扇子、それぞれの制作技術が必要である。いずれの製品も薄い和紙を扱うため、手先の器用さや素材の微妙な手触りを感じ取れるような優れた手先の感覚が求められる。伝統的な制作技術や工程を理解するだけでなく、和紙や竹など、使用する素材の特徴や管理方法などに関する知識も必要だ。