熊本県の植物園職員を目指せる学校検索結果
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文系・理系の枠を越え、九州の未来と豊かな人の暮らしに貢献
時代は大きな変化を遂げ、多様な価値観に溢れ、取り組む課題は複雑化しています。そして、日本だけでなく世界に目を向ける時を迎えています。こうした背景の中、求められるのは“さまざまな人と出会い、多様な価値観の中で学ぶ”こと。本学は全国に7つのキャンパスを有し、23学部62学科・専攻を展開。 熊本キャンパスの文理融合学部では、文系・理系の枠にとらわれることなく学ぶことで、幅広い知識と思考力、情報活用能力と社会の課題を解決できる力を養います。さらに副専攻制度を活用することで、複数の専門性を獲得することもできます。多分野で役立つ素質やセンスを磨くことによって、卒業後の進路選択の幅も広がります。 農学部では「植物」と「動物」に、微生物や食品を扱う「食生命科学」を加えた農学の3領域を学ぶことができます。「食料生産」とそれに関わる「環境」「生命」をキーワードに、食の重要性と生命の尊さ、そして人類の未来を考え、多様な生物と共存する未来を築くための先端的な研究にチャレンジすることができます。 2023年4月には、農学部のメインキャンパスとなる「阿蘇くまもと臨空キャンパス」を開設。「教育・研究ゾーン」として教育・研究棟、実習棟を配置し、防疫体制を敷いた多目的の畜舎などを配置しています。学生の教育・研究活動や実習活動に使用することはもとより、地域社会との連携、国際学会やシンポジウムの招致など、幅広い教育展開が可能な施設です。また、教育・研究エリアと実習エリアを一体型にした立地環境により、学生は植物・動物の管理について毎日実習することが可能となり、高い実践的能力の修得を目指します。
国立・公立、大学付属、民間などの植物園で働くスタッフである。一般の企業や団体組織と同じく、植物を育成管理するスタッフ以外にも、入園受付の窓口スタッフや来場促進のための広報スタッフ、人事・経理・総務などの管理スタッフなどが働いている。また、大学の付属植物園であれば研究スタッフ、民間の植物園であれば園芸商品などの接客販売スタッフなどが加わることもある。求められる能力は、それぞれの部署によって異なるが、来場者と接する部署では、植物に関する知識だけでなく、コミュニケーション能力が重要になる。
植物に囲まれて働くため、植物が好きな人におすすめだ。また日々のケアや、来場者の質問などに答える知識も必要。ただ植物を管理するだけでなく、来場者を増やすべく、イベントを企画する場合もあるので、企画提案力を求められる。