宮城県の救急隊員を目指せる学校検索結果
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SDGsや地域共生社会の実現に貢献する人材を育成
東北福祉大学は、「行学一如」(理論と実践の融合)を建学の精神に掲げ、SDGsや地域共生社会の実現に貢献する人材の育成に努めています。本学は全国有数の福祉系大学として福祉・心理・行政・経営・教育・看護・リハビリ・医療事務・救急救命が学べる4学部8学科(4専攻)の幅広い学びを擁する大学です。 キャンパス内には、特別養護老人ホームや保育園、幼稚園、附属病院などがあり、学生の実習やボランティア活動の場にもなっています。大学で学んだ知識を、現場で実践することにより、実践力及び考察する力・理論化する力を兼ね備えた人材の育成をめざします。 また、1~4年次で「リエゾンゼミ」を履修します。1年生が履修するリエゾンゼミⅠでは少人数クラスでの授業を行い、大学生活への適応を支援します。大学における学習スキルを習得し、自分や社会についての理解を深め、キャリアについて考えるプログラムを用意しています。2年生以上では、各学科の特徴に合わせた内容が増えていきます。 ICT(情報通信技術)教育にも力を入れ、全員にノートパソコンを貸与し大学からの情報や履修登録をオンラインで行うシステムを導入しています。
緊急を要する病気・けがの患者が出た場合に119番通報を受けて救急車で出動し、適切な観察と応急処置を行い病院へ搬送する仕事。現場では状況の聴き取りを行いつつ、患者の顔色や脈拍数、血圧のほか、触診して骨折の有無などを確認。その後、「気道確保」「人工呼吸」「胸骨圧迫心マッサージ」「除細動(AEDを用いた心臓のリズムの正常化)」など、救命と悪化防止のための応急処置を行う。同時に受入医療機関を選び連絡を取って搬送。医師に経過、処置の引き継ぎをするところまでが救急隊員の役割となる。
救急隊員が活躍する場面は、常に一刻を争う緊急事態である。いかなる状況でも冷静に対応し、的確な処置ができる判断力と観察力が必要だ。時には本人や周りがパニック状態に陥ることもあるが、そんな中でも周囲を落ち着かせつつ状況を聞き出せるような精神力とチームワークの姿勢が求められる。人命を救うという強い使命感を持った人に向いている職種だ。