岩手県の農業経済学が学べる学校検索結果
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市街地にありながら、緑に囲まれた広大な自然公園を思わせるキャンパスを有する総合大学
岩手大学は岩手県盛岡市にある国立大学です。市街地にありながら、緑に囲まれた広大な自然公園を思わせる上田キャンパスには、人文社会科学部、教育学部、理工学部、農学部、獣医学部の5学部と教育研究支援施設が集まっています。 卒業生である宮沢賢治の想い「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を受け継ぎながら、地域の持続的な発展に寄与するために教育・研究・社会貢献活動に取り組んでいます。 地域に頼られ、尊敬され、愛される大学となるため、学生力(主体的に学び成長する力)・教員力(自由な発想に基づく研究により新たな知を創出する力)・職員力(絶えず成長し、大学運営を主体的に担うことができる力)を高め、予測不能な時代を切り拓き、力強く生きる力を持ったレジリエントな「人づくり」を目指します。 ※ 写真は、掲載順に、「岩手大学正門」、岩手大学農学部の前身で宮沢賢治も学んだ盛岡高等農林学校の本館として大正元(1912)年に建てられ、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定された「農業教育資料館」、岩手大学の学生・教職員有志も揃いの浴衣で参加している盛岡市の夏のお祭り「盛岡さんさ踊り」です。
経済活動という観点から農業問題にアプローチする
農作物の生産・加工・流通・消費という一連の経済活動を研究する学問である。世界レベルでの貧困問題から食料自給率などの国内問題まで、研究対象は幅広い。専門分野としては、個人農家や農業法人の事業経営について研究する「農業経営学」、国や自治体の政策と農業の関わりを研究する「農政学」、経済活動全般の農業との関係を研究する「農業経済学」、商品作物の特性に応じた流通を考える「農産物流通学」などがある。
マクロ・ミクロを含めた経済学の基礎概念、農業史などの農学の概論的内容、情報処理関連の基礎技術を学ぶ。次に、「農業経済学」「農業経営学」などの専門科目の学習に進む。さらに、自分の研究テーマを決めて卒業研究にまとめる。