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保育士が保育施設で働くプロであるのに対し、チャイルドマインダーは自宅で子どもを預かる在宅保育のプロを指す。イギリスでは歴史があるポピュラーな職業で、国の認証機関が資格認定を行っている。日本では、保育所や幼稚園などの集団保育が主流なため、特に在宅保育の国家資格はなく、いくつかの民間機関がライセンスを認定。乳幼児の発達や心理、栄養、家庭保育における環境とリスク管理などの知識はもちろん、子どもへの深い愛情が求められる。企業の保育室などでの活躍や、独立開業への道も開かれている。
大人数ではなく、個性を大切にした保育にチャレンジしたい人に向いているが、どんなタイプの子どもでも包容する心と、大切な子どもを預かる責任感が必要だ。第二の保護者になり、質にこだわった保育をしたいという熱い思いも求められる。保育士や幼稚園教諭から転身するケースも多く、よりきめ細かい保育に興味があり、子どもと関わる仕事に従事したい人におすすめである。