長野県の家政学が学べる学校検索結果
1件
1-1件を表示
さあ、未来の私を手に入れよう!思い描いた未来に向かって、安心して学べる環境が"ここ”にはあります。
長野短期大学は、これまでの「食物栄養学科」に加えて、令和6年度より新たに幼児教育学科を開設しました。また、共学となり、大学名を長野女子短期大学から長野短期大学と改名して新たな歴史の幕開けとなりました。 1967年、長野女子短期大学設立以来、本学は小林倭文初代学長による建学の精神「配慮ある愛の実践」を礎に教育活動を半世紀以上にわたって展開してきました。この間、社会は大きく変化してきています。昨今登場した生成型AIは瞬く間に世界中に広がりました。このAIのみならず、私たちの社会は、有史以来人類が経験したことのない加速的な変化の中にあり、この先、どのような社会になっていくか、その答えは誰ももっていません。このような予測不能な社会状況において、求められる教育は社会の中で自ら考え判断し、行動できる人材の育成にあります。 しかし、その一方で社会が如何に変化しようとも、人間の普遍性は揺るがないものであり、本学の建学の精神「配慮ある愛の実践」もその普遍の一つであります。人、またはモノやコトの真実を受け取り、慮り、自ら行動すること。 このことは、如何に高性能であっても、合理と能率の理に基づくAIにはできないことです。 本学の、食物栄養学科、幼児教育学科、食と教育は共に人間の営みにおいてなくてはならない根源的なものです。更に両学科共に実習等、現場における具体的な経験を通して、感じて分かるという学び方も、共通するところです。このように本学における学びは、人間の暮らしに直接還元される尊いものであることを、学生教員共々に自負して教育活動をすすめて行きたいと考えます。また教育活動の充実に向けて、実際の授業においては、少人数でのきめ細かな指導は元より、教員と学生の関係も、共に学ぶ協働的対話的関係「共に在る」を基盤にして、学生ひとりひとりの主体的で豊かな学びの実現を目指していきたいと考えています。
家庭生活全般について考察・研究し、よりよい暮らしをめざす学問
衣・食・住を中心に生活全般を科学的に捉えて、その向上を追究する学問。具体的には、被服のデザイン、材料、消費について学習・研究を行う「被服・衣生活分野」、食生活についての正しい知識を習得し、材料の実験・調理など実践力を養う「食物分野」、消費や生活設計を経済学の視点で分析する「生活経営分野」など。このほか、児童教育を対象とする「児童心理分野」など、家政を中心としながらも研究対象の幅が広い学問であるといえる。
専攻によって科目が異なるが、一般的には、初年次に家政学概論、家庭管理論などの家政学の基礎となる科目を学び、併せて情報処理や研究発表方法など、分析や研究に必要な科目を履修。その後、専門性の高い応用講義や実習を受講して実践力を高めていく。